2021/10/07
Arevosがプロデュース、Vellar skinがミックス/マスタリング
アーティストのYutaが1st EP『Awakening』を10月8日にリリース。Yutaによって解釈された、目覚め・覚醒・自覚の要素が作品へと昇華されている。混沌と秩序から織り成されたカバーアートはJunichi Tomonoによるもの。
Arevosの全曲プロデュースに加え、Vellar skinがミックス/マスタリングを手掛けた。ダンスミュージック全般を縒りあわせたDJスタイルで知られるArevosによるビートは、メロディを重視した曲調を特徴とするプログレッシブハウスに近い。また、リード曲「Siren feat. Vellar skin」は、ArevosとVellar skinのダブルプロデュース、共同作曲によるもの。
また、“ 愛することによる救済 ” をテーマとした「Rakanka」のMVリリースが予定されている。タイトル「Rakanka」は、甘味料として使用されるウリ科の植物、羅漢果(ラカンカ)を引用。誰しも人には愛の対象が在る。音楽・スポーツ・恋人・ペット等、愛の対象は人それぞれであり、その存在と感情や時間を共有することによって負のジレンマから解放される。しかし、解放の条件は単なる“共有”ではなく、“愛すること”を背景とした“共有”。対象を自覚(Awakening)し自覚させることこそが、本作の醍醐味である。
Text by kozukario
Yuta – Awakening
Release date : 8 October 2021
Stream : https://linkco.re/pdtmfSC6
Tracklist
1. Siren feat. Vellar skin
2. Rakanka
3. Yakumo
4. Minobu Line
category:NEWS
tags:Yuta
2021/10/15
Joel Smithがディレクターを務めた Yutaが10月8日にリリースした1st EP『Awakening』より「Rakanka」のMVを公開する。Joel Smithがディレクターを務めた。 「Rakanka」は、“愛することによる救済”をテーマとしている。タイトルの「Rakanka」の由来は、甘味料として使用されるウリ科の植物、羅漢果(ラカンカ)。誰にでも当然のように存在する、甘い“愛の対象”の象徴として甘味料の羅漢果を引用している。 MVでは、その“愛の対象”の身近な例として、尊ぶべき“恋愛”を描いた。恋人・音楽・スポーツ・ペット…これら愛するものは、永遠の存在でも当然の存在なく、また愛するものとの感情や時間の共有も、永遠ではなく当然でもない。「Rakanka」は、“愛すること”を背景とした“共有”の上にこそ負のジレンマからの解放があること、そして“愛の対象”の尊さを訴える作品である。 Text by kozukario Yuta – Awakening Release date : 8 October 2021 Stream : https://linkco.re/pdtmfSC6 Tracklist 1. Siren feat. Vellar skin 2. Rakanka 3. Yakumo 4. Minobu Line
2022/08/06
カバーアートはNOSTALGiAGEのKONO RENが手掛けた Vellar skinが2nd EP『The Innocent Cloud is Mine』をリリース。iTunesのエレクトロニックアルバム・日本TOP5にチャートインした1st EP『Floating ribs』から約1年ぶりのEPリリースとなる。 純粋な雲の色やその下で響く自然が動く音、大気の唸り声。時という存在はその流れと共に、幼き頃に出会った美しいものを風化させてしまう。本作『The Innocent Cloud is Mine』は、大人が思い出すべき当時の感覚や感情を蘇らせる。 トラックメーカーのKazuki Kimuraを客演に迎えたオープニングトラック「After Dark, I’ll See My Friend」をはじめ、全曲のマスタリングをSalt Field MasteringのHiroshi Shiotaが担当。カバーアートは由衛の「Whiplash」を手掛けたNOSTALGiAGEのKONO RENが担当。「Chionarctia」のMVが公開予定。 Text by kozukario – Vellar skin – The Innocent Cloud is Mine Release date:6 August 2022 Stream:https://linkco.re/55VvhaGV Tracklist: 1. After Dark, I’ll See My Friend 2. Sablier 3. Chionarctia 4. Ubu 5. Formalin
2022/01/14
A. G. Cookとの共同制作 PC Musicは、2022年の最初のリリースとして、新たにサインしたアーティストÖのデビューシングル「AFK」をリリース。楽曲はA. G. Cookとのコラボレーションシングルとなっている。 これまでNömakという名義で作品を発表してきたÖは、Nicolas Petitfrèreの最もパーソナルなプロジェクトで、人間の声と体を媒介にしたユニークで広がりのあるエレクトロニックミュージックを展開している。PC Musicとのコラボレーションにより、Charli XCXやChristine and the Queensなどのポップアーティストの作品を手がけてきたÖ。「AFK」は、Öの新たなフェーズへ向かうの序章となる曲で、プロダクションにはCharli XCXの作品でもタッグを組んでいるA. G. Cookが参加している。 「AFK(アウェイ・フロム・キーボード)は、インターネットのない世界で目覚めたとき、世界から完全に孤立したようなパニックを表現しているんだ。それを表現するのに最適な方法は、ラウドでブルータルで、完全に予測不可能で、ノスタルジアの重苦しい不気味さを持つ曲を作ることだった。この曲は、世界中で起きているCovidの危機と強制的な孤立の中で、今日でも反響を呼んでいるのが不思議です。」 – Ö Ö & A. G. Cook – AFK Label : PC Music Release date : 14th January 2022 Stream : https://afk.lnk.to/AFK
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more