2021/09/17
うんざりする子供時代の感覚的なセオリー
ポルトガル・リスボンで実験音楽と芸術表現の多様性、必要性から2018年4月生まれたLGBTQIAコレクティブ / アートプラットフォームCirca After Deathこと〈Circa A.D.〉のメンバーであるマルチディシプリナリー・アーティストOdeteが、中国・上海のレーベル〈Genome 6.66 mbp〉より新作アルバム『The Consequences of a Blood Language』をリリース。
自分の音楽を「うんざりする子供時代の感覚的なセオリー」と称しているOdeteは、執筆、音楽、パフォーマンス、ヴィジュアルアートの分野を行き来しながらも、個人的なものと政治的なものとの境界を明確にした自伝的作品を発表している。そして、失敗、沈黙、壊れた感じや空虚さは、トラック制作においてクィア・ドラマトゥルギーの基礎になっている。また、彼女は現在、歴史を再構築する偏執狂的な方法として、古生物学と考古学に興味を持っているとのこと。7777 の天使のDRVGジラ、Pedro Mafama、Farwarmth、Herlander、MissJayとのコラボレーション・トラックを含む全14曲。xipipaがディレクションを手掛けた「ARREPIO (ft. Farwarmth & DRVGジラ)」のMVが公開。
Odete – The Consequences of a Blood Language
Label : Genome 6.66 mbp
Release date : 16 September 2021
Buy : https://odete.bandcamp.com/album/gnm026-odete-the-consequences-of-a-blood-language
Tracklist
1. PRELUDE
2. MORDIDA
3. LAMENTO
4. O CHÃO TREME
5. TESOURO INTERLUDE (ft. Pedro Mafama)
6. ENCAIXE
7. PAPAO (ft. MissJay)
8. ENTARDECER INTERLUDE
9. CADELA
10. ARREPIO (ft. Farwarmth & DRVGジラ)
11. INVOCACAO DA LAMA
12. HANDFASTING
13. FAIRY
14. PUELLAS BEFORE FELLAS (ft. Herlander)
Cover art by DRVGBOY
Mastered by Queer Ear Mastering
category:NEWS
tags:Odete
2020/02/25
3月27日リリース ポルトガルのリスボンで実験的な音楽と芸術的表現の多様性、そして必要性から2018年4月生まれたLGBTQIAコレクティブ / アートプラットフォームCirca After Deathこと〈Circa A.D.〉のメンバーであり、現在リスボン最も知っておくべきアーティストの1人とされるOdeteの新作EP『Water Bender』が発表。 本作はロンドンのLGBTQIA+ノンバイナリー+女性を中心したレーベル/イベントシリーズ〈New Scenery〉からカタログ3番目の作品となる。先日〈Circa A.D.〉からリリースされたコンピレーション『AUTOPSY VOL. 1』にも参加していたBLEIDと、同郷のDRVGジラが楽曲のコラボレーションで参加し、HerlanderとJasper Jarvisのリミックスが収録予定。先行で「O RO ft. BLEID」が公開。3月27日リリース。 Odete – “Water Bender” Label : New Scenery Release date March 27 2020 https://newscenery.bandcamp.com/album/water-bender Tracklist 01. Yue 02. Feitiço 03. O RO feat. BLEID 04. Sangue 05. Interlude 06. Despedida feat. DRVGジラ 07. Sangue (Herlander’s Walpurgis Murder Remix) 08. Interlude (Jasper Jarvis Remix) 09. BANSHEE (Bonus Track)
2018/12/17
先行でMVが公開されていた『leave』を含む5曲入り。Organ Tapes、ssalivaが参加。 来年1月にPHOTON POETRY主宰のDark Jinjaが東京と大阪で開催。上海のGenome 6.66 Mbpクルーを迎えるが、その来日メンバーの1人であるnoctilucentsのEPがリリース。先行でMVが公開されていた『leave』を含む5曲入り。 Organ Tapes、ssalivaが参加した楽曲も含む全5曲はどれも美しくも切ない”歌”で構成されている。アートワークは『leave』のビデオのディレクションも行ったTavi Lee、マスタリングはDirty Kが担当。 購入はこちらから。
2023/01/31
アルバムプロデュースはNoah Goldstein 初期には先鋭的な電子音楽作品で独特のアート性と実験性を提示し、〈Warp〉と契約した2018年以降は、グラムロックに接近すると、独自のロック・サウンドを展開しながら大胆に音楽性をスケールアップさせてきたYves Tumor。いまやロックスターへと変貌を遂げたYves Tumorが、キャリア史上最も完成度の高い最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』のリリースを発表。異形のロック・アイコンとして覚醒したことを確信させる最新作では、ロック、サイケデリア、エレクトロニカを融合させ、ポップミュージックの概念を再構築すると同時に、現代アートとカルチャーの境界線を自由自在に往来する。 『齧るが喰わぬ主君を讃えろ』という謎めていて壮大なアルバム・タイトルを冠した本作は、Yves Tumorにとってこれまでで最も私的なステートメントでもあり、暗闇と光、ポップと革新、不協和音と崇高な静寂という相反する要素を織り交ぜながら、多様な精神の旅へとリスナーを導くものである。昨年11月にリリースされたシングル「God is a Circle」を出発点とするアルバムは、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるメロディーと革新的なアレンジに満ち溢れており、あわせて解禁された新曲「Echolalia」でも、それが見事に証明されている。映像アーティストのJordan Hemingwayが監督を務めた「Echolalia」のミュージックビデオは、ガリバー旅行記へのオマージュを込めたコンセプチュアルな映像となっている。 『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、フランク・オーシャン、アーケイド・ファイア、カニエ・ウェストなどラップ/ヒップホップを中心に多方面で活躍するNoah Goldsteinをプロデューサーに迎え、ミックスはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやナイン・インチ・ネイルズを手掛けるAlan Moulderが担当。Yves Tumorの特徴的なサウンドをさらに増幅させ、抽象的なものに意味を与え、不協和音を調和させることで、現実を希薄化するというYves Tumorのビジョンを具現化した唯一無二のサウンドが完成した。またコーチェラ・フェスティバルを皮切りに、ワールドツアーを開催することもあわせて発表している。 最新アルバム『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、3月17日
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