2021/06/05
予約受付開始
2020年から現在までにおける、アンダーグラウンドな”現場”の熱やインディペンデントなアーティストの活動からインスパイアされたZINE『MISTRUST 20-21』が6月17日(木)に刊行、本日より予約受付がスタート。
本誌の特集を飾るのは、ラッパー・Kamuiへのインタビューとディスコグラフィ論評、コレクティヴ〈2021survive〉のインタビュー及び活動記録。更にPsychoheads、Lil Soft Tennis、moreru、SATOH、SAI(Ms.Machine)、玉名ラーメン、lIlI、Le Makeup、Baby Loci + sudden star、the hatchへのインタビューや、昨年11月に開催されたシークレット・レイヴ〈PURE2000〉レポート、再興するY2Kカルチャーについてのコラムなどが収録。
ライター陣には、フリーライターのyukinoise、NordOst:Matsushima(AIZ)、FNMNL編集部の山本輝洋、TumblrブロガーのLisa、OTOTOY編集部の津田結衣が参加。加えて、山塚リキマル(中華一番、ヤングラヴ)による小説『LOVE(Original Mix)』、フォトグラファー・Yui Nogiwa、Toshimuraによるパーティーフォトが本誌の”愛のムード”を加速させる。
オンラインの予約受付は本日6月5日よりスタート。後日、2021年限りでのPDFの販売も予定。クラブ、ライブハウスなどでの展開については、SNSもしくは”現場”をチェックしてほしい。
『MISTRUST 20-21』
2021年6月15日発刊
76頁 / B5 / ¥1,500(税抜)
オンラインショップ:https://mistrustzine.base.shop/items/45102272
Twitter:https://twitter.com/mistrust_zine
Instagram:https://www.instagram.com/mistrust_zine/
editor : Yui Tsuda
contributing editor : NordOst:Matsushima(AIZ)
page design : Yui Tsuda ,Lisa
writer : NordOst:Matsushima(AIZ) , Lisa,
Yui Tsuda, yukinoise, Akihiro Yamamoto
photographer : Yui Nogiwa , Toshimura
cover photo : Yui Nogiwa
thx : bigakkou
■CONTENTS
・ether, MAX SPEED
photography by Yui Nogiwa
・introduction
words by 津田結衣
・WAIFU, SLICK
photography by Toshimura
・『LOVE(original mix)B-4』
words by 山塚リキマル
Interview
・Psychoheads
words by 津田結衣
・Lil Soft Tennis
words by NordOst:Matsushima(AIZ)
・moreru
words by yukinoise
・SATOH
words by 山本輝洋
・SAI
words by 津田結衣
・玉名ラーメン
words by 津田結衣
・lIlI
words by yukinoise
・Le Makeup
words by 山本輝洋
・Baby Loci + sudden star
words by yukinoise
・the hatch
words by 津田結衣
FEATURE
・2021survive
words by 津田結衣
・Kamui
words by NordOst:Matsushima(AIZ)
Y2K culture
・GABBER ~ cyber fashion
words by NordOst:Matsushima(AIZ)
・EMO ~ chinese y2k
words by Lisa
・PURE2000 columns
photography by Yui Nogiwa
words by Lisa, yukinoise, 津田結衣, NordOst:Matsushima(AIZ)
・『LOVE(original mix)B-4』
words by 山塚リキマル
・WAIFU, SLICK
photography by Toshimura
・What’s happened in this world in 2020
・DISKS released in 2020
words by 山本輝洋, yukinoise, 津田結衣, NordOst:Matsushima(AIZ)
category:NEWS
2022/09/05
テーマは「SUSTAINABLE FUTURE」 インディペンデント・ストリートカルチャーマガジン『DAWN』最新号発売へ。前号より早2年。特集テーマをSUSTAINABLE FUTUREと題したN°2は、創刊号の3倍のボリュームとなったN°1.5から、さらにページ数は増量し、判型も拡大。アートディレクターは前号に続き、石黒景太がほぼ全てのページを手掛けている。 2022年9月9日12時より、DAWNオンラインショップにて発売開始。その後、ごく一部の書店・アパレルショップなどで展開予定。発売日の9月9日には原宿SPACE BANKSIAにて、1日限りの発売記念即売会を開催。 INTRODUCTION はっきりした指針を示さないコロナ対策に我慢の限界はとうに超え、なし崩し的に通常の日々が戻りつつある。制限がなくなること。もちろんそれ自体は喜ばしいことだが、虚構と事実が錯綜するネット社会において一体何が本当のことなのか、もはやわからなくなっているのが正直なところだ。それに加え、ロシアのウクライナ侵攻に、止まらない円安と物価上昇。こんな時こそ、民衆の不安を少しでも取り除く役割を果たすのが本来の国家のあるべき姿だが、判断を各人に丸投げし、なかば責任を放棄しているとしか思えない対応には、疑問と怒り、そして虚しさが去来する。行き過ぎた市場経済が生んだ効率・競争社会による格差と分断の溝はパンデミックによってさらに深まり、それを打開するために掲げられた「ニューノーマル」や「価値観のアップデート」といったスローガンも、気づけば耳にすることはなくなった。 結局のところ、あれから何か変わったのだろうか。 あの時思ったことは、まだ忘れずにもっているだろうか? とは言え、今月も支払いは迫ってくる。現実は過酷で無慈悲だ。眼前にかかったモヤは、いまだ晴れることがない。 それでも、この社会を取り巻く問題の数々に絶望するのではなく、責任を引き受けていく姿勢ではあり続けたい。特にストリートカルチャーは、足を突っ込んでいる全員がプレイヤーでもあるDIY文化だからこそ、なおさらこのカルチャーに恩恵を受けた人たち自身の手で、次世代へと文化を受け継いでいく必要がある。当然それはカルチャーの末席にいる本誌にも言えることだ。そこで、今このテキストを読んでくれているモノ好きなあなたや、そこから転がっていった先で手に取ることになる人が少しでも良い方向に向かう一助になるような、そんな信頼に足る言葉を持っている人たちのことを思い浮かべていくとそこには共通点があった。 続けている人たちだ。 初期衝動はとうの昔に過ぎ去り、剥き出しになった己と対峙して、それでも表現を続けている根っからの表現者たち。そんな人たちが持つ、重ねてきた時間の上にしか成り立つことのない言葉。それこそが資本主義の名のもとで、すぐに消費されるインスタントな現代が見失ってしまった言葉であり、いま聞きたい、聞くべき言葉ではないだろうか。それは、たとえトレンドとの距離があったとしてもいい。そもそもトレンドなんてあってないような時代なのに、脚光を浴びるのはごく一部のアーティストの、それもごく一部の期間だけに限られているのがおかしな話なのだ。素晴らしい才能を持った人たちはまだまだ他にもいる。本誌が担うべきなのもそうした人たちに光を当てていくことなんだと思う。こうしてアーカイブしていったのが今号となる。 続けるには忍耐を伴う。痛みや失敗、後悔もつきものだ。それでも諦めずに続けてきた人たちの言葉は、きっとあなたの行き先を示唆してくれるに違いない。 媒体名:『DAWN N°2 SUSTAINABLE FUTURE』 発売日:2022年9月9日 判型:B5変形 ページ数:204ページ 価格:2,400円(税抜) オンラインショップURL:https://dawntokyo.buyshop.jp CONTENTS それでも考えることをやめない ──クラブコミュニティを超えて性暴力の問題と向き合うには? illustration : サカイ アキラ ・ケアの範囲──MURVSAKI事件でのMall Boyzの対応から考える words : DAWN編集部 ・支配のダブルパンチ──女性に対する暴力、またその被害者を「黙らせる」構造 words : 藤本一郎 ・不祥事を起こしたミュージシャン、その作品に罪はあるのか? words : 池城美菜子 K/A/T/O MASSACRE ・ファッションも音楽も自分の肌で感じた経験値が物語る words : Yoshiko Kurata photography : 川谷光平 ・吐夢 photography : 川谷光平 ・緊急事態宣言以降に開催された印象回 words : Dirty Dirt ・JACKSON kaki Interview words : 山本輝洋 ・浮舌大輔 Interview ARC’TERYX──How We Survive In The Flat Field words : Yuji Kozakai Special Thanks : Kaba(bal)、大橋高歩(the Apartment) ILL-BOSSTINO──積み重ねが生んだ哲学とストイシズムの源泉 words : 吉田大 photography : 二宮慶介 YOU THE ROCK★とダースレイダーの対話──HIPHOPが生き方ならば、それは1人で可能か? words : 荏開津広 photography :
2020/08/12
8月22日発売 昨年創刊したインディペンデント・ストリートカルチャーマガジン、 DAWNの2冊目となる『DAWN N°1.5 Survival Issue』が8月22日に発売。まずは豊富なコンテンツ一覧をチェック。必ず引っかかるものがあるはず。 —————— 増え続ける感染者数と不確実な情報が錯綜する毎日。この日々は一体いつまで続くのだろうか?ストリートカルチャーマガジンとして、昨年11月に創刊しお陰様で即完売。続く第2号の制作途中で起こったパンデミックにより、本誌は発売延期を余儀なくされたものの、世界を一変させた異常事態をカルチャーマガジンとして記録する必要に駆られた我々は新たな動きを開始しました。そして今回、特別号となる『DAWN N°1.5 Survival Issue』の完成の目処がようやく立ちましたので、ここで発売のアナウンスと共にコンテンツの内容を公にすることにします。 2020年、新型コロナウィルスの発生を契機に混沌を極める世の中において、カルチャーサイドから発信された記録をパックした『DAWN N°1.5 Survival Issue』。創刊号の3倍のボリュームとなる全196ページ。アートディレクターはあの石黒景太がつとめる。グレート・ザ・歌舞伎町が撮影した写真の上に、GUCCIMAZEのロゴが乗った表紙が目印。2020年8月22日、DAWNオンラインショップにて発売。その後、ごく一部の書店・アパレルショップなどで展開予定。そして、8月12日よりオンラインショップ(https://dawntokyo.buyshop.jp)にて予約を開始します。GUCCIMAZEデザインのクリアステッカーも付録。 『DAWN N°1.5 Survival Issue』 発売日:2020年8月22日 判型:A5変形 ページ数:196ページ 価格:2,000円(税抜)予定 オンラインショップURL:https://dawntokyo.buyshop.jp 『DAWN N°1.5 Survival Issue』 CONTENTS Wannacry 写真:川谷光平 Wet Pussy Life 2020 写真:寺沢美遊 CONTENTS 絵:KANEVERDOSE No Peace No Love No Unity:Mars89 文:磯部涼 写真:川谷光平 どの感覚を生かし、どの感覚を過去に置いていくか:マヒトゥ・ザ・ピーポー 文:浅沼優子 写真:グレート・ザ・歌舞伎町 AKLO LIVE STREAMING 文:yaminoni オンライン化するライブ・パーティー – 無観客配信が光を当てたもの―2つの視点から 文:imdkm イラスト:黒川知希 “BAD HOP WORLD 2020” IN 横浜アリーナ / VirtuaRAW / RAINBOW DISCO CLUB 2020 / FORTNITE & TRAVIS SCOTT presents “ASTRONOMICAL”
2025/05/15
テーマは「ファッションの正体」 ファッションとカルチャーを独自の視点で編むインディペンデント誌『STUDY』。これまで、俳優・東出昌大の復帰第一弾となる特集や、元卓球選手・石川佳純をモデルに起用したシューティングなど、業界の内外で話題のトピックを生み出してきた。 3年ぶりの自主編集版となる最新号は、「ファッションとは何か」に改めて向き合う一冊。内容は、藤原ヒロシとTaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos)のメディア初対談をはじめ、パリでランウェイを行う〈オーラリー〉岩井良太&〈キディル〉末安弘明のロングインタビュー、俳優・伊藤万理華が00年代ロックスタイルをまとう撮り下ろし企画「GO YOUR OWN WAY」、都内の様々なイベントで撮影されたストリートスナップなど。ファッションを“着ること”だけに留めず、その背景にある思想や感性に迫る企画が満載。全160ページにわたって、今を生きる人たちの感覚にフィットする問いと気づきを届ける。 特典として、ファッション企画「 JUST LIKE HEAVEN」および「GO YOUR OWN WAY」の写真を使ったA2ポスターがつく。 同誌は、人気YouTubeチャンネル「積読チャンネル」でも知られるオンライン書店「バリューブックス(VALUE BOOKS)」で先行販売を行った後、公式オンラインや書店でも徐々に展開が開始される予定。最新号に関するイベントや販売先追加の続報は、STUDYの公式IG/Xにて。 IG:https://www.instagram.com/studymagazine2014/ X:https://x.com/study__magazine ◉STUDY10の概要 仕様:160P|フルカラー|A4変型 価格:3,500円+税 発売日時:2025年5月17日(土)12時 サイトURL:https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063336496 ◉STUDY10の目次 ◆ 巻頭特集 004 ファッションディレクター・吉岡レオにとって、“ファッション”とは ── 業界注目の新アイコンが語る ◆ ファッションストーリー 012 MEET IN AMSTERDAM ── 豪華海外撮り下ろしルックをお届け 040 HAVE A NICE DAY ── レギュラー古着にフォーカスしたスタイル提案 122 GO YOUR OWN WAY ── 俳優・伊藤万理華がモデルとして登場 140 JUST LIKE HEAVEN ── 話題のドメスティックブランドを使った斬新スタイリング ◆ スナップ特集 054 ON THE STREET ── 街中のポップアップやライブイベントで捉えた“いま”のリアル ◆ ロングインタビュー 072 〈オーラリー〉岩井良太 ── 日常とファッションをつなぐ鍵、そしてブランドの現在地 082 〈キディル〉末安弘明 ── ルーツと創作哲学、「好き」を形にするということ ◆ 特別企画・対談・考察 092 エディ・スリマンはなぜ結果を出し続けられるのか ── 元セリーヌのディレクターを徹底考察 096 藤原ヒロシ × TaiTan(奇奇怪怪/Dos Monos) ── メディア初対談!ファッションをめぐる会話 106 フォーアイド × ジャックポット ── 二つの人気ショップが語る、ファッションの「見方」 114 ビームス バイヤー&スタッフ対談 ── いま知っておくべきブランドは? 現場のリアルな声を聞く
1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more
最新EPから「Ash」のアコースティック版がリリース more
Text : つやちゃん more