2021/04/09
まっさらなキャンパスへ極彩の一滴
RAMZAとISAZによるビートミックスCD『G HOUSE SESSION』のリリースが発表。
各々が音楽という物体の無い快楽に進撃に向き合ってきたからこそ生まれたこのセッションは、まるでJazzMusician達のそれで、会話無しで通じ合う、音の意気投合である。本作に収録されている27tracksの殆どは米rapperをフューチャーした所謂remixだが、remixという言葉だけでは到底片付けようがないオルタナティブがそこには宿り、時折挟み込まれるinstrumentalには感情を上下左右に揺さぶるストーリーが無数に存在する。
もし、あなたに刺激が足らない日々が続いているのであれば、可能な限りの大きな音で、二人の快楽に溺れてみては如何だろうか? きっと、あなたを突き放す様に抱き締める。
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ISAZ x RAMZA – G HOUSE SESSION VOL.1
Release date : 29 April 2021
Price : 1,500JPY
Tracklist
01. EXTREME DUSTY ONE TRACK (56:24)
category:NEWS
2020/02/27
本日リリース 名古屋城で行われたBOILER ROOM NAGOYAでのライブも記憶に新しいモダンビートメーカーFree BabyroniaとRamzaによるスプリットEP『GOOPY DRY』が〈AUN Mute〉より本日各ストリーミング、ダウンロードサイトにてリリース開始。 『GOOPY DRY』link : https://lnk.to/goopydry —————————— Free Babyronia ペルー、リマ出身。名古屋を拠点にライブ活動を行い、様々な名義で創作活動を行う。2012年にレーベル “AUN Mute” を設立。Campanella, Nero Imaiなどラッパーへのビート提供や、Red Bull Music Academy Bass Campへの参加、イギリスの大型フェスBlocが主宰したドキュメンタリーフィルムに楽曲を提供、日本科学未来館で行われたインスタレーション「INSIDE」のサウンドデザインを担当するなど活動は多岐に渡る。2018年にFull Album「Parade」をAUN Muteよりリリースする。 Ramza 名古屋を拠点とするBeat maker、Collage作家。作り出す音像は正に先進気鋭であり、ジャンルを問わず多くの聴衆の琴線を振り出しに戻した。数多くの映像作家からは映像喚起力抜群の音楽と評された。2017年、AUN MuteよりFull Album「pessim」をリリース。2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された「都市写真–ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」では、Takcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. × Kid Fresino等、数々 のラッパーへのビート提供。BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。 2019年、Mini Album「sabo」をリリース。
2020/03/11
3月13日開催 ヒップホップとエレクトロニック/エクスペリメンタルの融合と再構築と実験を繰り返し、孤高の表現をする作曲家 / ニューエイジモダンビートメーカーRAMZAがプロダクトするMixシリーズ第4弾『K-TOWN MIX』。 再生産するも即完売を繰り返したK-TOWN MIX VOL.3の ネクストエピソードとしてプロダクトされた1枚。Country、Celtic Music、Lesbian Folkを横断する Ramzaの音楽景観を否応無しに浴びる事が出来る 68分に及ぶ壮大なシネマティックスペクタクル。 本作の発売を記念したDJ パーティーが3月13日(金)新栄LIVERARY officeにて開催される。盟友Free Babyronia、Campanellaをはじめ、yusuke uchida(LOVE)、whatman、セーラーかんな子が集結。なお、これまでさまざまなイベントを催してきたオフィスっぽくないオフィス「LIVERARY office」が3月末を持って退去・解約となるとのこと。 2020年3月13日(金) Ramza NEW MIX CD RELEASE PARTY in LIVERARY office 会場:LIVERARY office 時間:17:00~23:00 料金:1000円(+1Drinkオーダー) 出演: Ramza Free Babyronia Campanella whatman セーラーかんな子 yusuke uchida 企画主催:LIVERARY
2022/08/22
OrganWorksの舞台音楽を2枚組LP化 愛知県在住の音楽家、Ramzaが新作『Whispering Jewels – ひび割れの鼓動』をレコードと配信でリリースする。 この作品は、ダンサー/振付家の平原慎太郎が主宰するダンスカンパニーOrganWorksが、古代ギリシャ劇の合唱隊「コロス」をテーマに、6名のダンサーと2名の俳優によって、6つの物語で構成したコンテンポラリーダンス作品『ひび割れの鼓動』の舞台音楽として制作されたもの。初演は2021年12月にKAAT神奈川芸術劇場で行われ、今年3月にシアタートラムにて千秋楽を迎えた。 Ramzaが1章ごとにテーマに沿って制作した楽曲は、緻密にプログラミングされたミニマルな電子音に多様な環境音が超現実的にレイヤーされている。柔らかく包み込むようなノスタルジックな鍵盤の旋律や脳にダイレクトに到達するノイズによって聴覚が研ぎ澄まされ、立体的で生々しさのある音像と、動物や(おそらく)不死者の声により、古代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。神々しくも狂気的な異才を放つオルタナティブ。創造力を掻き立てる音楽体験。 写真家、加藤甫が撮影した『ひび割れの鼓動』の公演写真を使用した秀逸なジャケット・アートワークもRamzaによるもの。見開きジャケット仕様、2枚組LPレコード。 【作者コメント】 この作品は“柔順”で落ち着きがある様に感じている。超越的な実験性や過剰な電子制御とは無縁で、閉鎖的だが豊かに自立した発狂というべきか、主観的に見れば「鬱屈な日々の作曲」から副次的に作り出されたカタルシスなのかもしれない。それは、散歩をしてみたり、本を読んでみたり、サウナに行ったり食事を変えても決して 晴れなかった“何か”、生きるという設問の中で絶望的に突きつけられる“何か”に対し“柔順”であるという事に追従する。つまりこの作品は「求めている理想の”何か”は”この世”ではもう手に入らないという 途方も無い事実の上でダンサーが典雅に舞う。」という舞台上の“瞬間”を惜しげもなく“永遠”に接続した我々の”柔順”なる儀だ。この運動は科学では解明されない領域であるから、神が宿っているという言い方が出来る。 総じて、Whipering Jewels – ひび割れの鼓動をVinylカットするというプロセスは極めて”柔順”に 神秘的に行われたのだと感じている。全てに感謝申し上げる。そしてこの喜びに対し、僕は今静かに発狂している。 – Ramza ダンスは日常から身体を解き放ってくれる。身体のポテンシャルは未だに計り知れないことをダンスに関わってると日常的に知ることができる。いわばダンスは身体が宇宙に接近する営みだ。そしてRAMZAの音楽も小さな宇宙(ミクロコスモス)を感じさせる。それは人の営みが長い年月培った、本能的でプリミティブな重量のある沈んでいくような世界観と、理性を獲得しテクノロジーに由来した未知へ手を伸ばすような拡がり。その二つのベクトルがレイヤーとなり、融合して立ち現れるからじゃないか。そして今作はその要素を含みながら6つの景色を展開させる。ダンスミュージックというカテゴライズの幅を宇宙の拡張と同様に拡げた作品になっていると思う。これを身体と繋げて是非体を委ね泳いでもらいたい。いくつもの小宇宙が繋がり大きな宇宙を作る。その時間は音楽を聞くあなたの特権になる。 – 平原慎太郎(ダンサー・振付演出家・OrganWorks主宰) 【LP / 配信リリース詳細】 Ramza『Whispering Jewels – ひび割れの鼓動』 発売日:2022年9月16日(金) 品番:DDJB-91224 販売価格:4,300円(税別) レーベル:AWDR/LR2 仕様 :2LP(見開きジャケット) トラックリスト: Side A 1. Nostalgia Side B 1. Ballad 2. Talk show Side C 1. immortal Side D 1. Concrete 2. Dithurambos
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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