2021/02/08
異形のトランスとIDMとダンスホール
ブリュッセルを拠点に活動するフランス出身の作曲家、マルチ・インストゥルメンタリスト、DJ、奇才 Maoupa Mazzocchettiがニューアルバム『UXY Dosing』を〈BFDM〉からリリースすることを発表。
異形でグリッチーなトランス、グロテスクなIDM、暴力的なダンスホールな楽曲が揃った今作にはVica、ZULI、Philip Jondo、Charmaine Lee、Emma DJがゲストで参加。独自のルールと自己再生の理論で支配した作品は、その技術的なプロセスと想像上の世界の形成の両方において、ビジョンの一貫性は損なわない。
特殊なサウンドパレットから放たれる音とヴィジュアル、ライブ・インスタレーションに至るまで、多面的な世界をコントロールしながら、Maoupaは、遊び心と音楽的探求心を忘れず、常に改革された環境を紡ぐ。
Mannequin、Knekelhuis、Dark Entries、Editions Gravats、Bank、PRR! PRR!、Unknown Preceptなどのレーベルが、Maoupa Mazzocchettiのスタイルやユニークな才能に魅了され、Clara!とのダンスホールプロジェクトや、DJ Gobelin & DJ Cloarec (An Ultimate DJ)、Shawn O’Sulivan、Nick Kleinなどの様々なアーティストとのコラボレーションでもその一癖も二癖もある個性は際立ってきた。
答えよりも多くの疑問を投げかけ、それぞれの楽曲は予想外の展開を見せる。自己満足の象牙の塔の中に閉じ籠るのではなく、その技術は常に次の作品にいかされ、絶え間なく拡張し続ける万華鏡のようなペルソナ。Unsound、Boiler Room、Berghain、NTS、Rinse、Red Light Radioなどのようなプラットフォームからも支持され、頻繁にフィーチャーされるのも不思議ではない。
Maoupa Mazzocchetti – UXY Dosing
Label : BFDM
Release date : 15 February 2021
Bandcamp : https://bfdm.bandcamp.com/album/bfdm-025-maoupa-mazzocchetti-uxy-dosing
Traccklist
1. Sceptre Chases Away Shadows
2. Moon Is A Bell For Meteor ( feat. Vica)
3. Serenade To a Gelatin ( feat. ZULI)
4. Luxembourg Station And Me(n)tal
5. EDMeme ( feat Philip Jondo )
6. 7NE
7. Rekt II ( feat Charmaine Lee )
8. Virtual Odorat ( feat Emma DJ )
9. Mon Dico
10. Jingle Balls
11. UXYTalking App©
12. Guido Always Wins In The End
category:NEWS
tags:Maoupa Mazzocchetti
2022/03/11
ダンスミュージックのコードを認識できない サウンド、ヴィジュアル、ライブ・インスタレーションに至るまで、複数の世界線のあらゆる側面をコントロールしながら、遊び心と探求心を優先するMaoupa Mazzocchettiは絶えず変化する環境を織り成していく。 その音楽は答えよりも多くの疑問を投げかけ、自己満足の象牙の塔の中に閉じ籠るのではなく、その技術は常に次の作品にいかされ、絶え間なく拡張し続ける万華鏡のようなペルソナ。そして、ダンスミュージックのコードを認識できないほど変容させている。異質性を受け入れ、複雑なシステムを可能にし、並置と衝突の中で外部からの影響はすべて潜在的な原材料と見なされる。UDのカテゴリーは牛乳に含まれるブドウ糖の大量摂取とリンクする。 Maoupa Mazzocchetti – UXY Dosing© Vol.2 Label : BFDM Release date : 28 March 2022 Bandcamp : https://maoupamazzocchetti.bandcamp.com/album/uxy-dosing-v-l-2-nine-tracks-nselected-by-judaah
2018/09/27
Low JackらのレーベルEditions Gravatsから ブリュッセルのハードウェア愛好家Maoupa MazzocchettiのセカンドアルバムがLow JackとJean Carvalがファウンダーを務めるEditions Gravatsからリリースされた。いつも通りの空間系なビリビリとする音は健在だが、いつも以上にメロディアスだ。ロマンチックな切ないメロディとかじゃなくて、”なんか変態っぽい感じ”。クレイジーミュータントオリエンタルダンスホールテクノ。と無駄に無理矢理名前つけたくなる。ジャケットのデザインも本人が携わっており、パッと見はポップだけど、よく見るとなんかこれヤバイやつ。となる感じ。年間ベスト候補でいいと思う。 現在Boomkatでオーダー可能。こちらから。 このアルバムリリースの前にClara!とのユニットClara! y Maoupa名義で『Meneo』を同じくEditions Gravatsからリリースしており、こちらもMaoupa的ダンスホールが炸裂したアンセムである。
2019/04/02
De Bons En Pierreが2つのEPを同時リリース決定。 シカゴをベースにL.I.E.S.、Jealous God、C.Eなどから作品を発表してきたロウでマッドなテクノプロデューサーBeau Wanzerと、ブリュッセルをベースにMannequin、Unknown Preceptなどから作品を発表し、昨年はLow JackのレーベルEditions Gravatsから傑作『GAG FLAG』をリリースした奇才Maoupa Mazzocchettiが2日間の再会を果たし、セッションを行った。 個々で活動する2人のコラボレーションプロジェクトDe Bons En Pierreは、2017年にサンフランシスコのMinimal Synth、EBM、インアストリアルなどを中心にリリースするレーベルDark EntriesからデビューEP『Crepes』をリリースしている。今回、2日間のセッションで生まれた13曲を2つのEPに分けて再びDark Entriesからリリースする。TR-808、TR-606、SH-101、CR-78、CR-8000などを主に使用したとされる楽曲はまたもやマッドで異形な扱いにくい潰れたテクノ。5/10リリース。 De-Bons-en-Pierre – EP No. 1 1. Wrong Dose Nice Things 2. Pop Corn Sous le Lit 3. Insect Repellent Company 4. No Cure for Cancer 5. A Very Bad Meal 6. The War Room プレオーダーはこちら。 De-Bons-en-Pierre – EP No. 2 1. His Name Is Fud 2. Frog Stoemp 3. Least Liked 4. Gras
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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