2020/10/08
10月15日リリース
不定期に開催されているトークイベント「MURDER CHANNEL Talk Show」にて行われたハードコア・テクノ・プログラム「Gabba Summit」に出演していたアーティスト達を中心としたコンピレーションが発売決定。
90年代中期からロッテルダムのガバ・シーンで活動をしているMike Redmanを迎えて行われたプログラム名をそのまま冠にした今作には、国内からDJ Sharpnel、DieTRAX、DJ Technorch、Ozigiriに加えて、オランダからはDominator、Masters of Hardcore、Thunderdomeといった国際的ハードコア・フェスティバルにてMCを務める「Mike Redman」と、彼のブレイクコア/ジャングル・プロジェクト「Deformer」が参加。イントロにはDJ Paul Elstak、Lenny Dee、N-Vitral、DJ Distortion(Rotterdam Terror Corps)といったハードコア・シーンの重鎮達によるシャウトアウトを収録。盤面には、EuromastersのシングルやAvex Traxがリリースしていた伝説のガバ・コンピレーションCD『Rotterdam Techno = Hard Hard Hard』のジャケットも手掛けていたオランダのイラストレーター「Linia」による書下ろしイラストを使用している。
全曲このコンピレーションでしか聴く事が出来ないエクスクルーシブ・トラックとなっており、ハードコア・テクノ/ガバを軸にブレイクコア、レイブコア、デジタル・グラインドなど、様々なスタイルの楽曲が収められたハードコア・ファンはマストな1枚となっている。
Murder Channel presents Gabba Summit(トークショー全文)
http://mctokyo.blogspot.com/2017/10/gabba-summit-mike-redmandj.html
V.A – “Gabba Summit”
Label : Murder Channel
Price : 1000JPY without tax
CD : October 15 2020
Digital (Bandcamp) : November 5 2020
http://murderchannel.bandcamp.com/
Tracklist
01. Intro
02. OZIGIRI – Trick or Riot
03. Rotterdam Termination Source – Poing! (Mike Redman’s from here to Tokyo remix)
04. Deformer – Hybrid (DJ Sharpnel remix)
05. DJ Technorch – そして時は動き出す -Time To Move- (Deformer remix)
06. DieTRAX – Autobang
“These days its hard to find unique and original labels who doesn’t care what’s hot and trending. Murder Channel deffo one of them who ways keeps me suprising release after release and the “Gabba Summit” got my attention again. 6 different songs and remixes worth to listen and definitely interesting to use in dj sets, if u want something different out of the box u should give it a try, a murda release.”
– Akira(Hong Kong Violence)
category:NEWS
tags:Murder Channel
2020/12/08
12月18日リリース デスメタルアフリカ、デスメタルインドネシア、ヒップホップ東欧、東欧ブラックメタルガイドブック、ソ連歌謡、共産テクノといった激コアな音楽本を出版している「パブリブ」から、2019年に上下巻で出版された梅ヶ谷雄太著『ブレイクコア・ガイドブック』のオフィシャル・サウンドトラックが完成。12月18日に著者のレーベルである〈Murder Channel〉のBandcampにてName Your Priceでリリースされる。 今作はAaron Spectre、Baseck、Bong-Ra、Dev/Null、DJ Skull Vomit、FFF、OVe-NaXx、Ruby My Dear、Stazma The Junglechrist、Xanopticonといった『ブレイクコア・ガイドブック』にインタビューで参加したアーティスト達を中心に、2000年前半から2020年までに制作されていた未発表曲から書下ろしの新曲などを収録。IDM、Rave、ラガ、ハードコア・テクノ、ノイズ、ドラムンベース、ヒップホップ、ジャングル、ジャズなど多種多様なジャンルを飲み込んだフリーフォームで革新的な「ブレイクコア」の真髄を体験出来る内容であり、『ブレイクコア・ガイドブック』を更に深く理解出来るサウンドトラックとなっている。 『ブレイクコア・ガイドブック 上巻』 http://publibjp.com/20190315 – 上巻では、Digital Hardcore RecordingsやBloody Fist Recordsなどのルーツから、Praxis~Ambush~kool.POP~Addict Recordsなどのブレイクコアを作り上げたレーベルや、ブレイクコアのパイオニア的な存在であるDJ ScudとChristoph Fringeliへのインタビューなど、90年代から2000年初頭までのブレイクコアにフォーカスを当てた内容となっている。その他にも、メタルやパンク、グラインドコアといったエクストリームなバンドミュージックをブレイクコアとミックスしたメタリック・ブレイクコアや、ハードコア・テクノ/インダストリアルの要素を強く持ったアンダーグラウンドなブレイクコアの作品を紹介。 『ブレイクコア・ガイドブック 下巻』 http://publibjp.com/20190329 – 下巻では、ブレイクコアが世界的に盛り上がっていた2000年中頃に活躍していたブレイクコアの第二世代とされるアーティストやレーベルを軸に、ラガコア、レイブコア、ジプシーコア、ダブステップ/グライムとの融合にて生まれた新たなブレイクコアのサブジャンルについて解説。FFF、Stazma the Junglechrist、Xanopticon、Sickboyといった日本でも有名なブレイクコア・アーティストから、近年はエレクトロ・ハウスやテクノ・シーンで活躍しているDrop The Limeの最新インタビューやムーンバーコアでお馴染みのMunchiといったアーティスト達がブレイクコアの影響について語っている。 また、現在〈Murder Channel〉のブログでは『ブレイクコア・ガイドブック』の一部が12月18日まで限定公開中。 http://mctokyo.blogspot.com/ Artist / V.A. Title / Soundtrack for Breakcore Guidebook Label / Murder Channel Format / Digital(Name Your Price) Product number / MURDG-024 Release date / December 18 Bandcamp : https://murderchannel.bandcamp.com/ Track List 01. BEATZ4FREAKZ – Baseck 02. Chanja
2021/04/01
『広島死闘篇』も付属 ハードコア・テクノ・シーンの異端児Dieのソロユニット名義「DieTRAX」(日本)と、ハードコア・ミュージック探求者「FFF」(オランダ)が2011年に発表したスプリット・アルバム『Hiroshima vs Rotterdam』の10周年記念盤が発売。Mountain Graphicsによる新しいジャケットに加えて、2013年に発表されたスプリット第二弾『広島死闘篇~Hiroshima Deathmatch~』も付属された2枚組仕様+リミックスEPが入手出来るDLコード付きという豪華版となっている。 ブレイクビーツ・ハードコア、ジャングル、ピアノ・ブレイクス、ガバ、ブレイクコアをミックスしたカラフルでレイビーなトラックを収録した『Hiroshima vs Rotterdam』はリリース当時から国内外のコア層を魅了し、特にNeo-Rave世代から絶賛され、DieTRAXとFFFは2010年代のオルタナティブなRaveシーンで注目される存在となった。2013年に発表された続編スプリット『広島死闘篇~Hiroshima Deathmatch~』では、両者のコラボレーション・トラックも制作され、Far East Recording(寺田創一)やE-De-Cologne(Patric Catani)といったレジェンドによるリミックスも収録。日本屈指のビックリマンコレクターであり、凄腕イラストレーターでもあるMOZAによるジャケットイラストとKetchupArtsのデザインによってオマケシールファンも巻き込み、日本のサブカルチャーと海外のダンスミュージック・カルチャーが高密度で合体した軌跡の作品を生み出した。 10年の時を経て発表される『Hiroshima vs Rotterdam Special Edition』には、『広島死闘篇~Hiroshima Deathmatch~』に収録されているDieTRAXとFFFのコラボレーション・トラックの新たなリミックスが収められたDLコードも封入。リミキサーには、「I wanna be a hippy」や「Happy birthday」などの特大ヒット・チューンで知られ、近年再び活動を再開させたハードコア・テクノ界の超重鎮「Technohead」と、唯一無二のプログラミング・スキルとサンプリング・センスでジャンルや世代を超えて支持されている「サイケアウツG」、そしてFFFによるセルフ・リミックスが収録。 『Hiroshima vs Rotterdam Special Edition』は、現行のPost Raveシーンともシンクロしながらフレッシュでピュアで普遍的なRaveミュージックの楽しさを我々に伝えてくれる。 DieTRAX vs FFF – Hiroshima vs Rotterdam Special Edition Label : MURDER CHANNEL Buy : http://mxcxshop.cart.fc2.com/
2020/11/09
12月15日リリース USのレーベル〈Toxic State〉と共振し、パンク/ハードコアバンドのリリースを続けるUKのインディペンデント・レコードレーベル〈La Vida Es Un Mus〉から、地元UKを拠点として活動するハードコアパンクバンドNEKRAの新作EP『Royal Disruptor』のリリースが発表。 NEKRAは同レーベルから2017年5月にデモ音源集『Demo 2017』をリリース、昨年にはTeeny Tiny Recordsからリリースされたコンピレーションアルバム『FRESH! Volume 2』に「Dad」が収録されていたが、まとまった単独作品として約3年ぶりとなる。ラフで容赦のない新曲5曲が収録された7インチ/デジタルは12月15日にリリース。マスタリングはFucked Up/Career SuicideのJonah Falcoが担当。 NEKRA – “Royal Disruptor” Label : La Vida Es Un Mus Release date : 15 December 2020 Bandcamp : https://lavidaesunmus.bandcamp.com/album/royal-disruptor Tracklist 1. Esquire 2. Groomer 3. Trash 4. Red Room 5. Amang Recorded and mixed by Seb at Public Pool Mastered by Jonah Falco Front cover photograph by Joe Briggs Back cover photograph by
リアル、バーチャル、ARが重なり合う more
最新アルバム『Believer』でコテージコア、テクノラスト、2000年代のラップを融合 more
生活と感情、白昼夢のような虚構
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