2020/10/05
Planet Muより
Autechre、Mark Fellなどのシェフィールド・サウンドを継承するUKのプロデューサー、Rian Treanorが2ndアルバム『File Under UK Metaplasm』を〈Planet Mu〉よりリリースした。
細かく解体された素材が次々と非対称で跳ねるその刺激的なサウンドな作品で知られるRian Treanorは、Boomkat傘下〈The Death of Rave〉から数枚のEPをリリース後、名門〈Planet Mu〉から2019年に1stアルバム『ATAXIA』をリリース。同年の年末にはWWWβにて来日公演を果たしている。今作の制作は2018年に遡り、Nyege Nyege Festivalへの出演後、カンパラのスタジオでNyege Nyegeクルーとのコラボレーションからスタートした。「誰もがフェスの後も、エネルギーに満ち溢れていて、生で速いものを求めていた」と当時の様子を語り、ウガンダでの経験が大きく今作に影響を与えている。アチョリのフィドル奏者Ocen Jamesとのコラボレーション、さらにタンザニアのJay MittaやSisso、グラスゴーのエクスペリメンタルデュオThe Modern Instituteなどのサウンドを吸収し、シンゲリなどの現行アフリカンダンスミュージックをシェフィールド・サウンドにブレンドさせた。
「定型的なダンスの構造を使用しているが、少しだけ混乱させたりしている。私は今でもクラブ向けの機能的なダンスミュージックを作りたいと思っているんだけど、それをどこまで押し進めるかに興味があるんだ」
Rian Treanor – “File Under UK Metaplasm”
Label : Planet Mu
Release date : October 2 2020
Bandcamp : https://riantreanor.bandcamp.com/album/file-under-uk-metaplasm
Tracklist
1. Hypnic Jerks
2. Vacuum Angle
3. Mirror Instant
4. Metrogazer
5. Closed Curve
6. Opponent Process
7. Debouncing
8. Metaplasm
9. Orders From The Pausing
category:NEWS
tags:Rian Traenor
2019/03/19
デビューアルバム『ATAXIA』をリリース。 世界最大規模のオンラインミュージックストアBoomkatが運営するレーベルの一つThe Death Of RaveからEPをリリースしてきたプロデューサーRian Treanorが、新たに名門Planet Muとサイン。デビューアルバム『ATAXIA』をリリースした。 親交のあるMark Fellとも比べられるその非対称で跳ねるリズム、ルーツであるスピードガラージ、Lorenzo Senniの点描トランスも想起させるそのサウンドはThe Death Of Raveですでに確立されていた。今回のアルバムは今までよりも整合性を取りつつも、緻密に計算されたリズムが収録された9曲入り。 アルバムは2LP、CD、デジタルでリリースされている。詳細はこちら。 以下は、Grey Matter Archivesで公開されたRian TreanorのMix音源。 https://soundcloud.com/greymatterarchives/gma60-rian-treanor
2019/11/18
12月6日開催 UKのBoomkat傘下〈The Death Of Rave〉から『A Rational Tangle』、『Pattern Damage』と2つのEPで鮮烈にデビューしたプロデューサーRian Treanorが待望の初来日。親交のあるMark Fellとも比べられるその非対称で跳ねるリズム、ルーツであるスピードガラージ、Lorenzo Senniの点描トランスも想起させるそのサウンドは〈Planet Mu〉から今年リリースされたデビューアルバム『ATAXIA』でも緻密に作り上げられていた。またGrey Matter Archivesにも強烈なMixを提供している。 ——————————— シェフィールドの歴史をも感じさせるAutechreやMark Fellを継承するUKの新星Rian Treanorが初来日。アフロ、シカゴ・フットワーク、東洋までも知覚させるハイパーなサウンドでAphex TwinにもフックアップされたUK期待のエレクトロニック・プロデューサー。ローカルからは現行アフリカン・ミュージックを東京にて追随するクルー〈TYO GQOM〉を迎え、WWWのレジデント・シリーズ〈Local World〉にて開催。ウガンダの新興フェス〈Nyege Nyege〉とも共振する新感覚のアフロ・エレクトロニック/レイヴ・ナイト。 Local X8 World Rian Treanor VS TYO GQOM 2019/12/06 fri at WWWβ OPEN / START 24:30 ADV ¥1,800@RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500 Rian Treanor – LIVE [Planet Mu / UK] [TYO GQOM] – KΣITO – mitokon – Hiro “BINGO” N’waternbee – DJ MORO –
2022/03/09
The other sideを混沌的に昇華 現在は岡山に拠点を置きながら〈Crue-L Records〉や〈Let’s Play House〉等、ダンスミュージック名門レーベルからリリースを重ね、世界中から支持されているエレクトロニック・プロデューサーKeita Sanoが自身の主催レーベル〈MAD LOVE Records〉よりレフトフィールド・ダブ・アルバム『LOVE HATE LOVE THINK』をリリース。 無数のコラージュと呪術的なパーカッションが交錯し、ノイズの洪水とダンスホールのビートがミニマル旋回。実験の精神とマッド・エンターテイメント性をもった10トラックス。ベースミュージックを超えてレゲトン、ジャングル、レゲエ、テクノ、レイブ、ブレイクビーツなど自らのThe other sideを混沌的に昇華した極彩ミュータント・サイケデリック・ダブ作品。 Keita Sano – LOVE HATE LOVE THINK Label : MAD LOVE Records Release date : 9 March 2022 Artwork by Toshifumi Kiuchi Format : CD / Casette Tape+DL code / Digital Price : 1,800 JPY Bandcamp : https://madloverecords.bandcamp.com/album/love-hate-love-think Tracklist 1.The Peace of Mind 2.3D Education 3.Dimanche Kachari 4.Chholia Riddim 5.Fat Man Riddim 6.Peace 7.Singing to The
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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