2020/07/01
7/10、8/7リリース
イタリアの鬼才、Simone TrabucchiことSTILLのレーベル〈Hundebiss Records〉から2作品のリリースが発表。
まずは7月10日にShabjdeed & Al Natherのデビューアルバム『Sindibad El Ward』がヴァイナルリリースされる。この作品は昨年パレスチナのレーベル〈BLTNM〉からデジタルリリースされた作品のリイシューとなる。彼らはパレスチナに生まれた人間としてのアイデンティティ、ラマラの日常生活の厳しさをヒップホップを通して表現している。
そして8月7日にはイタリア・ミラノのプロデューサーPiezoのデビューアルバム『Perdu』がリリースされる。Piezoのサウンドは彼が長年住んでいたブリストルサウンドと親和性がある。ダーティーなテクノをベースに奇妙でミュータントなシンセが飛び交う、ラテンのノリも感じる、ある意味でHundebissらしい形容しがたいダンスミュージックと言える。
Shabjdeed & Al Nather – “Sindibad El Ward”
Label : Hundebiss Records
Release date : July 10 2020
Pre-order : https://hundebissrecords.bandcamp.com/album/shabjdeed-al-nather-sindibad-el-ward-vinyl-reissue
Tracklist
1. Intro – KUN NEDAN
2. WEN WARD
3. ARAB STYLE
4. NKD GLG
5. FILIM
6. SINDIBAD
7. MADRASEH
8. MTAKTAK
9. WLAD QUDS
10. BASHA
11. MANTIKA
12. SHABJDEED II
13. BOMBAKSHEN
Piezo – “Perdu”
Label : Hundebiss Records
Release date : August 7 2020
Pre-order : https://piezopz.bandcamp.com/album/perdu
Tracklist
1. OX
2. Stray
3. Blue Light Mama Magic
4. Rowina
5. Interludio
6. Amore Tossi
7. Castrol
8. QZak
9. Xerotonin
10. Anti-Gloss
11. Outrow
category:NEWS
tags:Hundebiss Records / Piezo / Shabjdeed & Al Nather
2023/07/11
名古屋、京都、東京 ブリストル・テクノを経由するコンテンポラリーなUKフューチャリズム。ミラノを拠点とする多彩Piezoの初来日ジャパン・ツアーが今週末のrural 2023 at Naeba Greenlandの出演を皮切りに名古屋はabentisがTOGEN、京都はInterzoneがWest Harlem、東京はLocal WorldがWWWβにて開催。 サイケデリックな趣を基調に催眠的で脱構築的でもあるテック・ベース/ダブ、ミニマルでアッパーなテック・ガラージ/ハウス、アフロ経由のエレクトロニック・レイヴ、オーガニックなコラージュ・アンビエント/エレクトロニカ、甘味なビートダウン・ハウス/レゲトン等、サウンドシステムカルチャーを根底にブリストル経由で進化を遂げたUKテクノを拡張させ、現行のコンテポラリーなUKサウンドにも連なり多種多様のトラックと音像を融解するミラノの新鋭Piezoの初来日ジャパン・ツアー。東京公演にはホストのLocal Worldと共鳴するロングラン・パーティ/コレクティブHE4RTBROKENのLiyoがベルギーのブリュッセルより再来日。 Piezo Japan Tour 2023 + SUN 23 JUL NAGOYA at TOGEN *DAY presented by abentis FRI 28 JUL KYOTO at West Harlem presented by Interzone SAT 29 JUL TOKYO at WWWβ presented by Local World tour flyer: Stefano Tamburino Piezo in Nagoya 2023/07/23 SUN 17:30 at TOGEN (名古屋栄) ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 / U23
2018/11/27
Simone TrabbuchiことSTILLのデビュー作『I』のリミックス盤が登場。 STILLことSimone Trabbuchiのダンスホールへの愛はさらに深まったのか。Dracula Lewisを傑作リミックスアルバム『Technical XTC』で終了させたように、今回のリミックスアルバム『I (Remixed)』で彼のダンスホールフェーズは一旦終えるのだろうか。 Dracula Lewisをメインにしながら、Doro Bengala、Sex Boyzなどのプロジェクトを使い分けて活動していたSimone Trabbuchi。彼が主宰するレーベルHundebiss Recordsは、コアなリスナーの信頼度の高さは言うまでもない。 昨年突如として、Simone Trabbuchiは新たなプロジェクトSTILLでベルリンのPANからデビューした。ここにきてまたフレッシュなニュースを与えてくれた彼の新しいアルバム『I』はエレクトロニックダンスホールを彼らしいパンクでもって調理された傑作であった。そして、ダメ押しのように今回リリースされたリミックス盤はSTILL流のダンスホールをリミキサーそれぞれが再解釈した『I』の別バージョンである。 参加アーティストは、年末来日することが決まっているNídia、Hundebissから『1804 KIDS』をリリースしているKelman Duran、Primitive ArtのJim C. Nedd、Low Jack、Slikback、E-Unity、Zilla、そしてDuppy Gun Productionsである。 オーダーはこちらから。
2018/11/27
RiobambaのレーベルAPOCALIPSISよりニューアルバム『13th Month』リリース。 ドミニカ出身でLAを拠点に置くKelman Duranは2017年にSTILLことSimone Trabucchiが主宰するレーベルHundebiss Recordsから『1804 KIDS』をリリースした。Simone Trabucchiのモードと共鳴するようなエレクトロニックダンスホールアルバムでありながら、怪しいサンプリングのループがトリップする隠れた(全然隠れてない?)傑作であった。 前作リリース後も自身のBandcampでカジュアルにEPをリリースしてきたKelman Duranの新作『13th Month』が本日リリース。今作はDiscwomanのメンバーRiobambaが主宰するレーベルAPOCALIPSISからとなる。前作の延長にあると思われるが、さらにスピリチュアルな印象も増している。 https://soundcloud.com/apocalipsistoday/kelman-duran-13th-month-in-3-movements
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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