birdFriendのサブレーベルbbFから悪魔の沼のミックステープが発表

6月5日リリース

 

 

YPYによるレーベル〈Birdfriend〉のDJ MIXに焦点を当てたのサブレーベル〈bbF〉から、Compuma、Dr. Nishimura、AwanoによるDJユニット「悪魔の沼」のミックステープが発表。

 

本作は、goatも出演した2018年7月12日に山口情報芸術センター[YCAM]にて行われたイベント[NON-OPTIMIZED SOUND sound tectonics #21]のライブ録音となる。

 

当日のイベントキュレーター石川琢也からのコメント

 

“2018721日、わたしにとって大事な日だった。当講演が行われたYCAMでは、本イベントに加え、展覧会やイベントが同時多発的に始まり、複数のプロジェクトを抱えていた私のgoogle Calendarは虹色のごとく予定が詰め込まれ、秒刻みでの判断で館内を巡りまわっていた。

 

その刹那な動きの中、講演にたどり着き、薄暗い会場に身を埋め、うつむきながらゆったりとした立ち上がりに耳をすませる。しばし佇んでいるうちに、今日という日が地続きとは思えないような、ヌプヌプと浸る足先、指先、そして骨髄。気がつけばもうこんなところまで。

 

CPUがパンパンまで膨れ上がっていた私の脳内に、その音楽は完全なメディシンとして機能し、私は沼を理解した。沼の中の景色とは、なんと心地よいものか。 過剰に摂取は何事もよくないが、現代人はそれをやめられない。だから、生活のお供に沼をひとつ。そんな世の中を私は見たい。

 

石川琢也 (元YCAMエデュケーター / 音楽プロデューサー 、京都芸術大学 情報デザイン学科専任講師)

 

 

 

悪魔の沼 「NON-OPTIMIZED SOUND sound tectonics #21 at YCAM」

Label:bbF

A side – 34:54

B side – 33:48

販売価格 1200円(税込)

Pre-Order : https://birdfriend.bandcamp.com/album/non-optimized-sound-sound-tectonics-21-at-ycam

 

recorded at 山口情報芸術センター[YCAM]

 

また、Tシャツとのセット販売もあり。

 

 

 

悪魔の沼(Akuma no numa)

2008年結成。レジデントである沼クルーは、COMPUMA、Dr.NISHIMURA、AWANOの3人。かつては東京・下北沢MOREの沼に生息。 活動は不定期ながら、それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・スリー・バックなDJスタイルで予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。これまでに多彩なDJやアーチスト達がゲストとして独自の沼を演出してきた。結成10年を経て、RA(Resident Advisor)での特集記事、rural、りんご音楽祭、FUJI & SUN、FRUE等の音楽フェスへの参加、全国各地での活動が活発化している。湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。

by Wikipedia

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