2020/04/25
#ProtestRaveFromIsolation
『#1026渋谷プロテストレイヴ』『#0112新宿プロテストレイヴ』に続き、Mars89、Mari Sakurai、Miru Shinodaらが中心となり行われてきたプロテストレイヴが今回はオンライン上で本日、明日と開催される。
過去2回のドネーションで制作されたオフィシャルサイトでは官邸へ意見を送るフォームへ繋がるリンク、#ProtestRaveFromIsolationでのTwitter/Facebookの投稿ボタンが設置されている。
Week1
4.25 SAT 20:00 – Mars89
4.26 SUN 15:00 – Miru Shinoda
VJ: Jackson Kaki
MC: Onjuicy
link : https://protestrave.live/
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以下、ステートメント
この文章を読んでいる諸君の多くは、理不尽で無責任な緊急事態宣言の下で、日々精神をすり減らしていることだろう。Covid-19のパンデミック下で人類はどうサヴァイヴするのか、という問題だったはずが、気がつけばウイルス並みに厄介な人間側の問題が、次々とパンデミックを起こしている。
しかし、それらの問題はこの数週間で急に発生したものではなく、マスクに生えたカビのように、長い年月をかけてこの社会に深く根を下ろしたものである。
著名人が「批判より団結を」「分断はよくない」などと優しい顔でささやき、インフルエンサーやメディアの多くは「StayHome」と「連帯」以外の言葉を失いつつある。確立された存在としての「個」を認めようとしない社会で発せられる「団結」や「連帯」のなんと恐ろしいことか。
「StayHome」しか言わないあの人は、感染リスクをAmazonの従業員やUber Eatsの配達員にアウトソーシングしながら、今日もインスタで「おうち時間」をシェアしている。なんの補償もなしに「StayHome」なんてできるか。
批判はよそう?ふざけるんじゃない。理不尽に対して怒ることは、すなわち自分自身という「個」の存在を守ることだ。日々新しい怒りの対象が湧いて出てくるこの社会で、全てを覚え続けるなんてことは気の遠くなるような作業だが、都合よく忘れてやる義理なんてこれっぽっちもない。
とにかく、今この瞬間に怒っていることを書き出してみた。
・平気で「世界一手厚い補償」という嘘をつく総理大臣
・そうした嘘もそのまま垂れ流すマスメディアの大本営発表化
・一回のみの10万円支給でどうにかしろという庶民感覚の無さ
・パワハラ隠蔽体質の”お父さん銀行”に吸い取られる、お母さんや子供たちの10万円
・個の人格や尊厳を徹底的に認めない、家父長制的な固定観念
・ただ単に人権制限のテストにしかなっていない緊急事態宣言
・安っぽいイデオロギー崇拝に固執して人命や人権を無視する政権
・「StayHome」は言えるのに「補償をよこせ」とは決して言えない、謎の検閲機能を搭載したコメンテーター
・私たちのものである税金を、年貢やポケットマネーが何かと勘違いしている為政者と支持者
・差別的で視野狭窄な思考が生み出す、命を選別するという人権意識皆無の行為
・アベノマスク、カビたマスク
・V字回復とやらの底辺で大量に生まれる犠牲者たちの存在を無視して導入される経済対策
・次々と打ち出される不要不急の経済対策の裏で、全く出てこない実効性のある感染症対策
・責任から逃げ続け、しまいには責任という言葉の意味さえも歪めてしまう責任者
・治安維持の建前で特殊警棒を見せつけながら歩きまわる警官
・医療従事者やその家族に対する差別
・感染者やその家族に対する差別
・行政サイドの音楽カルチャーに対する軽視や無理解
・言葉遣い警察による問題点のすり替え
・憲法二十五条にある健康で文化的な最低限度の生活が守られていないこと
・密告社会や公開処刑を推し進める大阪府知事
・止むを得ず営業する店を通報の形で攻撃する市民の「善意」
・感染拡大の責任を日本にいる中国人になすりつけて溜飲を下げる差別主義者たち
・前例のない事態にもかかわらず政治判断ばかりを優先して専門家の意見を軽視する政権運営
・コロナ禍を利用して管理体制を強め、権力の一局集中化を図るファシストども
書き出してみてもキリがないし、怒りを覚えるポイントというのも人それぞれなのかもしれない。しかし、そうした怒りを宥めようとする優しい声は、そのまま君の存在自体をも消し去ろうとする。
署名活動やSNS上の声によって社会や政治は動いたが、逆に誰も声を上げなければ当然何も動かなかっただろう。黙っていたら政治の側からその存在自体を無視されたり、謎のサイレントマジョリティーとして都合の良い民意や理解に利用されたりするのが関の山だろう。自分達を取り巻く状況が勝手に良くなったりはしない。
うちで踊ろう。うちで怒ろう。私たちの意思、私たちの存在を見せつけてやろう。
[注] 差別的な表現、悪質なデマ、プライバシーを侵害するコメントに関してはかたく禁止いたします。
category:NEWS
tags:PROTEST RAVE
2019/10/24
10月26日開催 「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、Mars89、Mari Sakurai、Miru Shinodaの3名による「#1026渋谷プロテストレイヴ」が10月26日開催。 年齢や性別も問わず、参加費も無料、ステートメントへの共感がある限りプラカードの持ち込みは自由とのこと。ただし差別的な内容や個人を攻撃するものは完全に禁止。17時半にGalaxy銀河系に集合、18時半に出発、その後は渋谷〜原宿〜代々木公園まで廻る。 以下の項目に不満がある方、ステートメントに共感する方は参加してみてはどうだろうか。 ・働く時間が長く休みが少ないこと ・働く人間の賃金が低いこと ・消費増税・桜を見る会に税金が使われていること ・富裕層、大企業による法人税逃れ ・大企業が内部にお金を溜め込んでいること ・原発問題 ・原発交付金還流問題 ・被災者支援が遅れていること ・文化庁 ・表現の自由が守られていないこと ・三権分立が崩壊していること ・性加害者に対して正しい処罰が行われてないこと ・渋谷の街からホームレスを追い出したこと ・避難所に来たホームレスを台東区が断ったこと ・人種差別 ・障害者差別 ・LGBTQ差別 ・女性蔑視 ・ヘイトスピーチ ・嫌韓 ・ネトウヨ ・ヘイトデモ ・夫婦別姓の実現が遅れていること ・同性婚合法化が遅れていること ・森友 ・加計問題 ・統計不正問題 ・香港の民主主義が守られていないこと ・大手報道各社の姿勢 ・N国の狼藉 ・医療大麻の合法化が遅れていること ・無駄なダム建設 ・年金問題 ・移民労働者問題 ・外国人参政権 ・辺野古基地問題 ・この国の総理大臣やほかの国の大統領 ・自衛隊のホルムズ海峡への単独派遣 ・戦争 ・その他ありとあらゆるムカついていることについて #1026渋谷プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. 10/26(土) Galaxy銀河系出発、代々木公園解散 17:30集合 18:30出発 参加費: 無料 ※出発前にカンパの呼び掛け有り 年齢制限: なし ドレスコード: 自由 ※ハロウィンです DJ: Mars89 / Mari Sakurai / Miru Shinoda 「ダンスは抵抗である」
2020/01/08
1月12日開催 昨年10月26日、「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、Mars89、Mari Sakurai、Miru Shinodaの3名により渋谷で開催されたプロテストレイヴ。その第二回が今週日曜に開催されることが先ほど発表された。今回は新宿を舞台に、行松陽介やONJUICYも参加。さらに同日開催されるアフターパーティーにはJACKSON Kaki、1017 Muneyも参加する。 —————————————- #0112新宿プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. 1/12(日) 新宿中央公園水の広場 13:00集合 13:30出発 参加費: 無料 ※出発、解散地点でカンパの呼び掛け有り。 年齢制限: なし ドレスコード: 強め DJ: Mars89 行松陽介 MC: ONJUICY 「ダンスは抵抗である」 #0112新宿プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. アフターパーティー 1/12(日) 新宿アルタ前 15:30スタート 参加費: 無料 ※現地でカンパの呼び掛け有り。 年齢制限: なし DJ: Miru Shinoda Mars89 Mari Sakurai 行松陽介 JACKSON Kaki 1017 Muney MC: ONJUICY 「ダンスは抵抗である」
2019/12/12
2月7日開催 Le MakeupやRéelleの作品をリリースするウィーンのレーベル〈Ashida Park〉が昨年末に発表したコンピレーション『Too Soon』にMoscow Roomとして参加しているIFEOMAと、ravenknee/phaiのギターやサウンドエンジニアリングを手がける松本一輝がオンライン上で結成した”亜種”を自称する音楽ユニットS亜TOH。今回、彼らが主催するパーティー「亜」の開催が発表された。2月7日の深夜、CIRCUS Tokyoにて行われる。 ———————- STATEMENT : 亜はオープンでフェアなパーティーです。いかなる形のディスリスペクトも許容されません。同時に、あなたが誰であろうと排除されません。誰もあなたのことをジャッジできないし、あなたも誰かのことをジャッジできない、そういう場所をS亜TOHは求めます。それは、自分自身が誰かをジャッジする立場にいないことを一人一人が表明することで実現できると我々は信じ、このスタンスを「亜」と呼びます。 亜 2020/2/7 深夜 VENUE : CIRCUS Tokyo OPEN・START: 23:00 ADV: 2000 / DOOR: 2500 / U23: 1500 LIVE: S亜TOH gato なかむらみなみ OKBOY Dogwoods Menace無 論理 DJ: stei eitaro sato (indigo la End) mesugorillachan nasthug ALICHANMODE VJ: たすけてセンター街 Flyer: shun mayama and more
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