2020/02/12
家族をサポートするプロジェクトも進行中
ブリストルサウンドを軸にしたベースミュージックを日本に伝え、架け橋にもなった下北沢のレコードショップDISC SHOP ZEROオーナー飯島直樹氏が死去したとのこと。今回、飯島直樹本人も携わるパーティー「BS0」のTwitterアカウントから発表があった。
先程深夜一時頃、BS0/Disc Shop Zero飯島さんは旅立ちました。これまで温かく見守ってくださった皆様、誠にありがとうございました。今後、ご家族へのサポートになるようなプロジェクトも進行中ですので、引き続き宜しくお願いします。#BS0 #DiscShopZero
— BS0 Tokyo 🍉 (@_B_S_0_) February 11, 2020
CDとレコードのレンタル店である黎紅堂が前身となり、1993年に江古田でDISC SHOP ZEROがスタート、2002年には現在の下北沢に移転。ブリストルサウンドを軸としたベースミュージックのエキスパートとして、独自の審美眼で現地のリアルなサウンドを日本に伝え続けてきたが、今年の1月25日に体調不良による緊急入院となり、お店も休業していた。12日の深夜に急逝。肺癌とのこと。
「BS0」によると飯島直樹氏と彼の家族をサポートするプロジェクトが進行中とのこと。こちらのbandcampでは、販売されている楽曲の収益が全て飯島直樹氏の家族へと送られる。
category:DONATION
tags:飯島直樹
2019/01/18
カリフォルニア州のオークランドで2月オープン予定。 現在500万枚ものレコードをサイト内で取り扱うBandcampは、2007年にプログラマー含む4人の創業者によってスタートした。インディペンデントで活動するアーティストはもちろんのこと、ある程度規模の大きいレーベルも今やBandcampを駆使して活動している。そのぐらいコミュニティ関係なく音楽活動に必要なプラットフォームになっているだろう。 そんなBandcampが本拠地であるカリフォルニア州オークランドにレコードショップを2/1にオープンさせることを発表。パフォーマンススペースを用意しており、今後ライブイベント(配信も)も随時開催していくようだ。 アナウンスの詳細はこちら。
2021/09/08
限定30枚のスペシャル盤も有り サウンドトラックレーベルMondo RecordsとDeath Waltz Recording Co.が10周年記念キャンペーンの一環として、1987年に公開されたスタンリー・キューブリック監督のクラシックの一つ『フルメタル・ジャケット』のサウンドトラックを新バージョンのリイシュー盤としてレコードで発売する。 Alan Hynesによって新たにデザインされたアートワークと、140グラムの「Mother Green and Her Killing Machine」カモフラージュ・プレス。音楽はスタンリー・キューブリックの娘であるヴィヴィアン・キューブリックが、Abigail Mead(アビゲイル・ミード)名義で手掛けており、Nancy Sinatra、The Trashmen、The Dixie Cupsなどの楽曲が収録。 通常盤に加えて、30枚限定のスペシャル盤も発売されるとのこと。Mondo Recordsのオンラインショップにて9月8日午後12時(CT)、日本時間9月9日の午前2時から発売開始。 https://mondoshop.com/
2022/01/05
低音とエコーの向こう側に浮かびあがるカルチャーの交雑点を Contactによるマンスリーな3週レジデント・シリーズ「Trilogies」、Mars89が務める2022年2月第1弾として開催されるのは、ブリストル・ミュージックを紹介してきたBS0とのタッグによるレコードショップ、DISC SHOP ZEROのトリビュート・スペシャル。 約2年前に店主、飯島直樹の急逝によって急遽、その歴史に幕を閉じたDISC SHOP ZERO。音楽と音楽、ローカルとローカル、人と人を結びつけるリンク・スポットとして、ブリストル・サウンドのディープな紹介者であり、現地のシーンの密な交流も含め、国内はもとより、世界中からリスペクトされたレコードショップであった。特にベース・ミュージックのスペシャリストとしての側面は晩年、首謀者の1人としてマイペースで主催していたBS0にひとつ象徴される。サウンドシステムと現地のDJ、そして東京やその他、国内各地のDJたちを結びつけるネットワークを持ったパーティ、それは文化のコンダクターとして単なる招聘とは異なった、店のコンセプトをそのまま“現場”として象徴させていたかのようでもある。このパーティの平日版として同地で開催されてきたBS0xtraには、Mars89もレジデンシーとして参加している。 Studio Xでは“Power of Dub”と題し、ライヴに[ZamZam]からのリリースでも知られるダブ・バンド、Undefinedのライヴ、Osaka Dub Meetingからは自身の[Rough Signal]で勢力的なリリースを行っているDub Kazman、さらにはMars89をはじめLil Mofo、Ena (この日はオールド・スクール・ドラムンベース・セットを披露)といったワールドワイドに活躍するDJたち、そしてBS0xtraの注目株、ykahが登場。カッティング・エッジなダブ / ベース・ミュージックの強力な低音がこだまするフロアに。 さらにContactは“Dance in Dub”と題して、ハウスやテクノなど、さまざまなスタイルでダンス・カルチャーのなかで息づく、ダブのミームを感じることのできる、ある意味でDSZ“らしい”ダブ解釈のヴァリエーションを楽しめるフロアに。 そしてFoyerでは“Roots & Culture”と題して、話題のミニチュア・サウンドシステム、Homebeat Soundsystemとともに、BS0の面々やリクル・マイなどがプレイ。そしてここには渋谷の街路一夜だけ蘇る、DISC SHOP ZEROのポップ・アップ・ショップがオープン。早い者勝ちの数量限定復刻Tシャツなどさまざまな、かのショップの縁の品が列ぶ可能性も。 フライヤーには、ブリストル・アンダーグラウンドの重要レーベル[Bandulu]の特徴的なアートワークなどを手がける現地のデザイナー、Joshuaによるアートピース。また数量限定BS0無料特典も。 音楽と人の繋がりから、強靱で芳醇なカルチャーを浮かび上がらせてきたDISC SHOP ZERO、そして店主、故飯島直樹の、そんなショップのコンセプトを継承し、次世代やまだ見ぬ同胞と共有する一夜。 と、長々と書いてしまったが最後に、先達の麻芝拓の言葉を引いて、この日の見所としよう。 「誰かが欲しかった“こんな音”が鳴る“こんな場所”が、渋谷のど真ん中の地下に生まれようとしている。それを完成させるのは、ひとりひとりのあなただ」 文:録通基飯 — Trilogies -Mars89- episode 1 FRI 11 FEBRUARY 2022 OPEN 22:00 公演詳細:https://www.contacttokyo.com/schedule/trilogies-mars89-episode-1/ STUDIO X -Power of Dub- Undefined -Live DJ (A-Z): Dub Kazman ENA (Old School D’n’B Set) Lil Mofo Mars89 ykah CONTACT -Dance in Dub- DJ (A-Z): Gunilla k_yam Moodman (Dub Techno Set) NullDaSensei Sayuri Torei FOYER -Roots & Culture- Selector (A-Z): Aki Dolanikov BS0gang -Tribute to DSZ Set- (1TA, Dx and
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