2020/02/07
Make Techno Black Againによる主催
コレクティブ / エージェンシー〈Discwoman〉の創設メンバーであり、ブルックリンのテクノシーンの震源地の1つであるBossa Nova Civic ClubのブッカーであるFrankie Decaiza Hutchinsonによって2019年にスタートした「Dweller Festival」は、エレクトロニックミュージックの黒人アーティストに焦点をあてたフェスティバルである。
今年も2月6日から9日までの5日間にBossa Nova Civic Club、Nowadays、シークレット会場などで開催されている。今回、「Dweller Festival」のオープニングイベントとして2月5日行われたディスカッションの映像が公開。Luz Angelica FernandezとTing Dingが手がけるNYの新鋭ブランド〈HECHA / 做〉とクリエイティブエージェンシーGrit Creativeによるプロジェクト〈Make Techno Black Again〉の主催で行われたディスカッションの議題は、白人が独占するシーンにおけるテクノの商品化や商業化について。
ディスカッションの参加者はFrankie Decaiza Hutchinsonをはじめ、〈Purple Tape Pedigree〉からも作品をリリースするアーティストであり、ライターのDeForrest Brown Jr.、プロデューサー / キュレーターCamille Crain Drummond、DJのSyanideの4名。ハウス / テクノシーンにおけるの黒人の歴史や体系的でローカライズされた人種差別、シーンやコミュニティの構築などについて語っている。
「Dweller Festival」の詳細はこちら。
category:NEWS
tags:Dweller / Frankie Decaiza Hutchinson / HECHA / 做
2020/01/10
Frankie Decaiza HutchinsonとJuliana Huxtableの対談が配信開始 その存在は世界で最も必要とされ、局地的なコミュニティを超えて世界に広がりを見せるコレクティブ / ブッキングエージェンシー〈Discwoman〉は、日本でもWWW Xで2度のショーケースを開催している。 そんな〈Discwoman〉が新たなにクラウドファンディングプラットフォームのPatreonを通してポッドキャストシリーズ「DiscUs」をスタートさせた。毎月更新される本シリーズの初回として、〈Discwoman〉の共同設立者であり、ブルックリンのクラブBossa Nova Civic Clubのブッカーとしても知られるFrankie Decaiza Hutchinsonと、SOPHIEとのプロジェクトAnalemmaをスタートさせたばかりの〈Shock Value〉の共同設立者Juliana Huxtableの対談が配信開始。愛、ビーガニズム、パーティーについて語っている。 「DiscUs」は3つの登録パターンが用意されている。 link : https://www.patreon.com/discus
2020/12/04
キュレーションはJiyoung Wi NYからオランダを拠点に移し、先月〈Ideal Recordings〉からダークアンビエント/スローテクノ集『Actor-Network Theory』をリリースしたNick Klein。そんなNick Kleinが主宰するレーベル〈Psychic Liberation〉から、韓国と日本のアーティストに焦点をあてたコンピレーション『Intimate Ghosting』が本日リリース。 今作はJiyoung Wiがキュレーションを務めており、韓国からArexibo、Arles、bela、Joyul、Yeong Die、日本からKazumichi Komatsu、Kenji、Ultrafog、そしてJiyoung Wi自身も含め、9組のアーティストが参加。カセットテープもBnadcampにて販売開始されている。 VA – INTIMATE GHOSTING Label : Psychic Liberation Release date : 4 December 2020 Bandcamp : https://psychicliberation.bandcamp.com/album/intimate-ghosting Tracklist 1. A1. AREXIBO – SMALL LOVE 2. A2. ARLES – PALUSTRIS 3. A3. BELA – CONTINENTAL RELIEF 4. A4. JIYOUNG WI – THERESA 5. B1. JOYUL – 5 SUMMERHOUSE LANE 6. B2. KAZUMICHI KOMATSU – SMOKING
2020/03/02
3月20日リリース ウクライナのテクノプロデューサーEtapp Kyleが前作『Alpha』から3年ぶりとなる4曲入りEP『Nolove』を〈Ostgut Ton〉から発表。 本作は、現在ウクライナの一部であるブコヴィナの激動の歴史を振り返るショートムービーであり、そのサウンドトラックでもある。監督のYanosh Buzhnitsaと写真家のSergei Veredinのコラボレーションにより制作された「Nolove」の映像はEtapp Kyleが育ったブコヴィナの変動する文化的アイデンティティを表現している。また、約60人の地元住民のインタビューやディスカッションをフィーチャーしたWeb展示も開催予定。 Etapp Kyle – “Nolove” Label : Ostgut Ton Release Date : March 20 2020 link : https://www.berghain.berlin/en/shop/releases/etapp-kyle-nolove/ Tracklist 01. Nolove 02. Unseen 03. Polar 04. Eden
受け手の自由に寄り添う作品
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