2020/12/04
キュレーションはJiyoung Wi
NYからオランダを拠点に移し、先月〈Ideal Recordings〉からダークアンビエント/スローテクノ集『Actor-Network Theory』をリリースしたNick Klein。そんなNick Kleinが主宰するレーベル〈Psychic Liberation〉から、韓国と日本のアーティストに焦点をあてたコンピレーション『Intimate Ghosting』が本日リリース。
今作はJiyoung Wiがキュレーションを務めており、韓国からArexibo、Arles、bela、Joyul、Yeong Die、日本からKazumichi Komatsu、Kenji、Ultrafog、そしてJiyoung Wi自身も含め、9組のアーティストが参加。カセットテープもBnadcampにて販売開始されている。
VA – INTIMATE GHOSTING
Label : Psychic Liberation
Release date : 4 December 2020
Bandcamp : https://psychicliberation.bandcamp.com/album/intimate-ghosting
Tracklist
1. A1. AREXIBO – SMALL LOVE
2. A2. ARLES – PALUSTRIS
3. A3. BELA – CONTINENTAL RELIEF
4. A4. JIYOUNG WI – THERESA
5. B1. JOYUL – 5 SUMMERHOUSE LANE
6. B2. KAZUMICHI KOMATSU – SMOKING GUN
7. B3. KENJI – CORRESPONDENCE 2020
8. B4. ULTRAFOG – VAPORIZED EMPATHY
9. B5. YEONG DIE – FU
Curation : Jiyoung Wi
Mastered : Elizabeth Davis
Design : Moon Bae
category:NEWS
tags:Psychic Liberation
2020/02/07
Make Techno Black Againによる主催 コレクティブ / エージェンシー〈Discwoman〉の創設メンバーであり、ブルックリンのテクノシーンの震源地の1つであるBossa Nova Civic ClubのブッカーであるFrankie Decaiza Hutchinsonによって2019年にスタートした「Dweller Festival」は、エレクトロニックミュージックの黒人アーティストに焦点をあてたフェスティバルである。 今年も2月6日から9日までの5日間にBossa Nova Civic Club、Nowadays、シークレット会場などで開催されている。今回、「Dweller Festival」のオープニングイベントとして2月5日行われたディスカッションの映像が公開。Luz Angelica FernandezとTing Dingが手がけるNYの新鋭ブランド〈HECHA / 做〉とクリエイティブエージェンシーGrit Creativeによるプロジェクト〈Make Techno Black Again〉の主催で行われたディスカッションの議題は、白人が独占するシーンにおけるテクノの商品化や商業化について。 ディスカッションの参加者はFrankie Decaiza Hutchinsonをはじめ、〈Purple Tape Pedigree〉からも作品をリリースするアーティストであり、ライターのDeForrest Brown Jr.、プロデューサー / キュレーターCamille Crain Drummond、DJのSyanideの4名。ハウス / テクノシーンにおけるの黒人の歴史や体系的でローカライズされた人種差別、シーンやコミュニティの構築などについて語っている。 「Dweller Festival」の詳細はこちら。
2020/12/04
KΣITO、andrewのリミックスも収録 TYO GQOMを母体とするレーベル〈USI KUVO〉から日本のプロデューサーaudiot909によるデビューEP『This is Japanese Amapiano EP』が本日リリース。 今作はタイトルからも読み取れるように、南アフリカのダンスミュージック”Amapiano”に焦点を当てており、アジア圏では初となる”Amapiano”の作品集である。オリジナルの4曲に加えて、TYO GQOMとUSI KUVOのKΣITOによる同じく南アフリカの新興ジャンルGqomのリミックス、〈TREKKIE TRAX〉のandrewによるUK Funkyを通過したR&Bテイストなリミックス、audiot909自身によるScrewed Dubバージョンも収録した計7曲入り。 エレクトロニカにも影響を受けてきたというaudiot909の繊細なサウンドデザイン、バレアリックなメロディのフレージングは”Amapiano”のもつリズムの力強さを存分に引き立たせ、ジャンルのもつ可能性を押し拡げること意識した作品となっている。 audiot909 – This is Japanese Amapiano EP Label : USI KUVO Release date : 4 December 2020 Bandcamp : https://usikuvo.bandcamp.com/album/this-is-japanese-amapiano-ep Tracklist 1. Rasen 2. Your Sweetness 3. Hamon 4. Deep Sea Fish 5. Your Sweetness (andrew Remix) 6. Rasen (KΣITO Gqom Remix) 7. Rasen (audiot909 Screwed Dub) Track1, 2, 4 Mix & All tracks Mastering:So Kobayashi Artwork:Hiro
2020/12/16
2021年1月発売 東京拠点のインディペンデントレーベル/イベント〈Rhyming Slang〉が日本と中国のアーティスト/バンドに焦点をあてたコンピレーションアルバムを2021年1月にカセットテープとBandcamp配信にてリリース。 中国からは北京を拠点にするエクスペリメンタルバンド工工工(Gong Gong Gong)、工工工のメンバーの兄弟であり同じく北京で活動するトラックメイカーSimon Frank、個性的な電子音楽が持ち味のユニットDeadly Cradle Death、成都でもひときわ異彩を放つポストパンクバンド海朋森(Hiperson)の4組。日本からはDYGLのNobuki AkiyamaとTAWINGSのCony PlanktonによるユニットDeadbeat Painters、3月にRhyming Slangより1st EPをリリースしたBarbican Estate、昨年にいずれもRhyming Slangのイベントにて初ライブを披露したPsychoheadsと Sugar House、北海道・札幌を拠点に活動するnimo(ryusei imai)の宅録プロジェクトVOLZOI、大阪を拠点とし今年結成したR4の6組が参加。 今作に参加している中国のアーティスト/バンドは、本来であれば今年Rhyming Slangによりツアー招聘する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止を余儀なくされた。日本側は昨年と今年に活動をスタートし、コロナ禍でライブに影響が出ているアーティスト/バンドで構成されている。コロナ禍でアーティスト活動は困難を極めており、そういったアーティスト達をリリースという形で応援し、知って欲しい、音楽を止めたくない想いが今回のリリースへと繋がっているとのこと。 また、一般発売に先駆けて、2020年12月27日に下北沢SPREDで開催されるBarbican Estateの配信シングルのリリースパーティーでスペシャルパッケージでの先行販売が決定。12月30日には中国・上海を本店とする高円寺のUPTOWN RECORDSにてスペシャルパッケージの販売を開始、前日の29日には同店舗にてRhyming Slang主催の忘年会企画『Don’t Countdown』を無観客・生配信で開催する。 タイトル:RHYMING SLANG / V.A. 発売形態:カセットテープ/bandcampにて配信販売 発売日:一般販売 2021年1月20日(仮予定) 12月のイベントにて会場先行販売予定 定価:1,600円(税別) Side A 一段对环境的介绍 An Introduction to the Environments / 海朋森 Hiperson White Jazz / Barbican Estate Here Comes Your Man (Pixies Cover) / Deadbeat Painters Crush / VOLZOI Super Flying Man / Deadly Cradle Death Side
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