2020/02/02
3月1日開催
3月1日(日・デイタイム)、渋谷LOUNGE NEOにて「CHEMICAL MONSTERS -SPRING FESTIVAL 2020-」が開催。
今回、中国 / 南京に拠点に活動し、上海のレーベル/コレクティブ〈Genome 6.66 Mbp〉のメンバーDirty Kの再来日が決定。Dirty Kは、これまでに〈Genome 6.66 Mbp〉から2つのEPをリリースしているだけでなく、Bulma、Chams、LJCとのコラボレーションや、Mobilegirl、Knophaへのリミックス提供、Jerome、Rinse France、Free Collision、The Levels Are Very Highなどへのミックス提供など幅広く活動を展開している。そんなDirty Kが昨年11月にリリースした『Panorama』をひっさげて、「Dark Jinja」以来となる来日。迎えるのはHABANERO POSSEをはじめ、GQOMZILLA、Double Clapperz、KojiKoji、そしてWRACKの超攻撃型ラインナップ。会場もDimensionからLounge NEOに移り、勢いに乗る「CHEMICAL MONSTERS」の2020年第一弾となる。
※新型肺炎の影響によりDirty Kの来日がキャンセルになる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
March 1st (sun) 2020
“CHEMICAL MONSTERS” -SPRING FESTIVAL 2020-
at LOUNGE NEO
OPEN 17:00 CLOSE 23:00
DOOR 2500JPY/1D
W/F 2000JPY/1D
U23 1500JPY/1D
Dirty K (Genome 6.66 Mbp)
HABANERO POSSE (Hiro “BINGO” Watanabe & Gunhead)
GQOMZILLA (KΣITO & DJ MORO)
Double Clapperz (UKD & Sinta)
KojiKoji (CHEMICAL MONSTERS | Demian)
WRACK (CHEMICAL MONSTERS | NAAFI | Absurd TRAX)
公演詳細:http://www.loungeneo.com/venue/flyer/323734
category:NEWS
2020/02/17
3月1日開催 3月1日(日・デイタイム)、渋谷LOUNGE NEOにて「CHEMICAL MONSTERS -SPRING FESTIVAL 2020-」が開催。 当初、上海のレーベル/コレクティブ〈Genome 6.66 Mbp〉のメンバーDirty Kを迎えて開催される予定だったが、やはり新型肺炎の影響により来日が中止に。イベントは食品まつり a.k.a foodmanを新たに追加して開催される。Dirty Kは新型肺炎の問題が解決した後に改めて招聘されるとのこと。 また、CHEMICAL MONSTERSのSoundcloudで、Dirty Kが今回の為に制作した『Unbeatable’ Edit Mixtape』を公開。ただのDJミックスではなく、25分間に約70トラックを組み込んだまさにUnbeatable (無敵)と呼ぶに相応しい壮大でエモーショナルなブレンド地獄物語となっている。 March 1st (sun) 2020 “CHEMICAL MONSTERS” -SPRING FESTIVAL 2020- at LOUNGE NEO OPEN 17:00 CLOSE 23:00 DOOR 2500JPY/1D W/F 2000JPY/1D U23 1500JPY/1D 食品まつり a.k.a foodman HABANERO POSSE (Hiro “BINGO” Watanabe & Gunhead) GQOMZILLA (KΣITO & DJ MORO) Double Clapperz (UKD & Sinta) KojiKoji (CHEMICAL MONSTERS | Demian) WRACK (CHEMICAL MONSTERS |
2019/11/27
11月28日リリース 上海の重要コレクティブ / レーベル〈Genome 6.66Mbp〉からDirty Kの新作EP『Panorama』が発表。 今作は2017年に同レーベルよりリリースされた『Exsiccation』以来2年ぶりの新作。前作よりもクラブミュージックの外側に向いた本作は、複雑で繊細なサウンドデザインと東洋のメロディーが融合、ディストピア的な世界が生み出す不安や絶望を浄化し、視野を拡張したDirty Kの理想の世界が反映されている。またEPにはフランスのプロデューサーで今年〈Genome 6.66Mbp〉からEP『Vain coeur』をリリースしたCharmsや、中国のプロデューサーLJCがゲストで参加。EPのカバーがTavi Leeが手がけている。 さらに、Iranacrediが手がけたタイトル曲の映像も公開。本作『Panorama』は11月28日リリース。11月23日には、ALLでリリースパーティーが開催される。 Pre-Orderはこちら。
2020/02/02
未来から来た印象派 上海から世界へ発信を続け、アジアを代表するクリエイティブコレクティブとなった〈Genome 6.66Mbp〉のメンバーであるDJ / プロデューサーDirty K。 Dirty Kは昨年11月に、2017年作『Exsiccation』以来2年ぶりの新作『Panorama』をリリース。複雑で繊細なサウンドデザインと東洋のメロディーが融合した傑作をひっさげ、3月1日に開催される「CHEMICAL MONSTERS」での来日が決定。「Panorama」の世界観を反映したビジュアルと共に恒例の質問を投げてみた。 – まずは簡単に自己紹介お願いできますか? Dirty K – こんにちは、Dirty Kです。本名はKeyi Xu。南京に住んで25年、学生時代もここで過ごして、今年カレッジを卒業したばかりなんだ。 – 曲を作るようになったきっかけってなんだったんですか? Dirty K – ずっと音楽制作に関連することを専攻してきた。学部ではレコーディングの勉強をしていたんだけど、その頃の仲間とは音楽についての関心の方向が違ってた。彼らの関心はもっぱら技術面に向いてたからね。だから大学院では楽曲制作に専攻を変えたんだ。デモンストレーションはまだ未熟だったけど当時すでにDJを始めたり曲を作ったりはしていたからね。 – 今回のEP 『Panorama』について詳しく教えてくれますか? Dirty K – 未来から来た印象派ってところかな。このEPでは多彩な風景を様々な楽曲・サウンド制作のテクニックを使って描写して、いろんな物の本質にある美を表現しようとしてみたんだ。岩肌や水、シーンごとの色の移り変わりなんかの美しさをね。ちょうど1900年代の印象派の音楽みたいなんだけど、僕が音を使って表現したいのは感情というより感覚によってとらえられるものなんだ。僕の以前の作品には感情がいっぱい込められていたから今回はそれを変えてみたかった。このEPではいろいろなデジタルサウンドも使っているんだけど、そこに僕はある種の「未来」を感じるんだ。もう一つ僕が自分の音楽でやりたいのは、観念とモノを弁証法的に統合すること。価値観やアイデンティティに背負わされた重荷を忘れて、静かな気持ち、開かれた心を持とうよって音楽を使ってみんなに言いたいんだ。印象派の音楽の特徴の一つは西欧的なハーモニーと5トーンスケールの組み合わせだけど僕はこれをもう一度使ってみたかった。西欧的な心と東洋的な心を美で結ぶ懸け橋みたいな響きだからね。 – 収録曲で行われているChamsやLJCとのコラボレーションはどうでした? Dirty K – Chamsを知ったのはEP『Lettre d’Amort』で。そのカバー(美しい風景画) を見て彼とは趣味が合うって分かった。シングル「panorama」を送ってみたら彼もそれを気に入ってくれて、一緒に何かやろうってことになったんだ。LJCとは彼が南京で学生だった頃から一緒に楽曲を作ってきた。彼はとても印象的なメロディや美しいシンセサウンドを作るすごいセンスの持ち主さ。彼らと一緒にやるのはとても楽しいし、彼らから伝えられるアイデアも素晴らしいものなんだ。 – 制作プロセスについて教えてくれますか? Dirty K – タイトル曲「Pamorama」がEP全体の出発点だった。当時ビジュアルアーティストiranacredi (Johanna Invrrea) の作品にインスピレーションを受けたんだ。彼女の撮影した風景を見て感じた気持ちは今でも覚えてるよ。彼女に連絡してプロジェクトに参加してタイトル曲の映像を作ってくれないかって聞いてみたら、すごくラッキーなことに興味を持ってくれた。EPの制作は結構大変だったよ。GRM Toolsで 808drum loop に何回も何回も修正をかけて岩肌の感じを出したり滑らかなリードサウンドメロディで川を表現したりした。あとは、いろいろなやり方でよくある音楽の構造を打ち壊そうともしてみたんだ。このEPの一部ではbpmを数えることもできないぐらいだよ。 – 〈Genome 6.66Mbp〉とはどんな関係にありますか? Dirty K – Genomeのことはみんな知ってるよね。3年もその中心メンバーでいられて本当に嬉しいよ。大変な時期もあったんだけど、今回またこのEPをGenome からリリースできて本当によかったと思ってる。 – あなたのいる音楽シーンつまり上海、ALL、Genomeなどについてはどう感じてます? Dirty K – このシーンは僕にとっては一種のシェルターなんだよ。だけどシェルターはいつも僕を守ってくれるわけじゃない。自分の方がシェルターに貢献しなきゃならない時もあるよね。僕にできるのはみんなにとってより価値のある音楽を作ることだけだね。 – 将来に向けての希望や想いは? Dirty K – 死ぬまであきらめないで音楽の次のレベルに上がっていくこと、だね。 – Can you
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