2020/01/31
2月28日リリース
ブリストルから世界へ鳴り響くミュータントベース。Vessel、Sam Kidel、Killing Soundなど所属アーティストが複数の名義やプロジェクトを使い分け、そのどれもが先鋭的なサウンドを確立しているアーティストコレクティブ〈Young Echo〉。Kahn & Neekもそのメンバーであり、それぞれがソロで活躍し、2015年には来日ツアーも果たしたブリストルサウンドを牽引するデュオ。
今回、同じくブリストルのプロデューサーBoofyが主宰する〈Sector 7 Sounds〉から、2016年作のシングル「Armed & Dangerous」以来、約4年ぶりとなる4曲入り新作EP『(Having A Sick Time) In The Mansions Of Bliss』を発表。先行で収録曲「Random Lab」が公開された。
Pre-Orderは2月2日からスタート。詳細はこちら。
category:NEWS
2021/10/21
ラブレター、遭難信号、空中観察、人間関係や子育て photo : Hisham Bharoocha 90年代半ば、ボルチモアの友人同士で自然発生的に結成、現在はエイヴィ・テア、ディーキン、パンダ・ベア、ジオロジストの4人で活動をするアニマル・コレクティヴ。今までにリリースしてきた作品は全てその年を代表する作品として賞賛を受け、メインストリーム、アンダーグラウンドを行き来し、常に新たな音楽を探求し続けている。そんな彼らがスタジオ・アルバムとしては『Painting With』(2016年)以来となる最新アルバム『Time Skiffs』を2022年2月4日に発売することを発表。同時に新曲「Prester John」がMVと共に公開された。 楽曲はエイヴィ・テアとパンダ・ベアがそれぞれ作曲した異なる2曲を融合して作られた楽曲となっている。映像の監督はJason Lesterが務めた。 20年以上に渡って活動を続ける彼らは、当初から実験的なアプローチを取り入れつつも時代を超えて愛されるクラシックな楽曲を作り続け、音楽シーンに大きな影響を与え続けてきた。6年ぶりのスタジオ・アルバム『Time Skiffs』は、彼らの無秩序なキャリア初期や2007年の『Strawberry Jam』リリース時のような空気が感じられる作品で、アルバムに収録された9曲は、ラブレターであり、遭難信号でもあり、空中観察であり、リラックスした楽曲群でもあり、人間関係や子育てなど、大人の悩みを抱えるようになった4人が集めたメッセージでもある。それらはアニマル・コレクティヴ特有の探究心に満ちた不思議な感覚で表現されており、これまでと一貫した作風が感じられる。スカイダイビングしたくなるような浮遊感を感じる豊かなハーモニーがあり、神秘的で解読したくなるようなテクスチャーがあり、その源流を解明したくなるような複雑なリズムがある。アニマル・コレクティヴは20年という活動期間を経ても、新たな表現を探し続けている。 この2年間、人々はかつてないほどの不安に襲われ、毎日が終末を迎えているような日々を過ごしている。『Time Skiffs』にはこれからの未来への不安や、今直面している瞬間への困惑、悲しみや混乱、嘆きが詰め込まれている。しかし、同時に『Time Skiffs』の中には生きる喜びがあり、愛や人生や自然や人に対する期待が存在している。4曲目の「Strung With Everything」に登場する”It’s really new every day “という一節は、誇張されたテーゼとしてではなく、純粋な実感として湧き出てきたものであり、これこそが『Time Skiffs』の根底にあるものだと言える。 音楽を聴くということは、その間、別の時間/空間に連れて行ってもらうための手段だとエイヴィ・テアは語っているが、本作は、正にどこか別の場所に行ったような感覚になる。慣れ親しんだようでいて、異質な場所に行ったような、現実が曲げられたような感覚がそこには存在している。 6年ぶりの待望の最新作『Time Skiffs』は2022年2月4日にCD、LP、デジタルと各種フォーマットで発売!国内盤CDには解説・歌詞対訳が封入され、ボーナストラックが収録される。また、LPは通常盤のブラック・ヴァイナルと限定盤のクリア・ルビー・ヴァイナル、日本語帯・解説付きのクリア・ルビー・ヴァイナルと3形態で発売される。 Animal Collective – Time Skiffs Label : Domino Release date : 4th February 2022 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12157 Tracklist 国内盤CD 1. Dragon Slayer 2. Car Keys 3. Prester John 4. Strung with Everything 5. Walker 6. Cherokee 7. Passer-by 8. We Go Back 9. Royal and Desire + ボーナストラック LP SIDE A 1.
2021/09/30
過去に折り合いをつけ、今を生きる 2007年以降〈Disaro〉レーベル周辺から広がりを見せていったウィッチハウスの波を代表するエレクトロニックプロデューサーHoly Otherが、9年ぶりに復活し、デビューアルバム『Held』以来となる2ndアルバム『Lieve』を発表。タイトル曲のMVが公開された。 昨年のSALEMの復活に続き、予期せぬサプライズ。イングランドのウィラルに長期滞在した際に制作されたこの作品では、天文台の音響効果を利用してサウンドを一新した。9年という長く奇妙な年月、沈黙期間に〈Tri Angle〉は閉鎖したが、今回録音されたアルバムでHoly Otherが新たな辞書を文脈化する。アルバムではNYXのSian O’Gormanのボーカル、Simmy Singhのバイオリン、Daniel Thorneのサックスをフィーチャー。 Holy Otherは、痛みを伴う感情を表現する言葉を見つけ、過去に折り合いをつける。息を吐き出し、今を生きる。 Holy Other – Lieve Release date : 19 November 2021 Pre-order : https://holyother.bandcamp.com/album/lieve Tracklist 1. Dirt Under Your Nails 2. Lieve 3. Absolutes 4. Heartrendering 5. Up Heave 6. Whatever You Are You’re Not Mine 7. Groundless 8. Refuse 9. Shudder 10. Bough Down
2020/09/04
本日リリース これほど新しい作品を待たれていたアーティストがいただろうか。英国出身のプロデューサー/DJのEvian Christ(エヴィアン・クライスト)が突如新曲「Ultra」をリリース。 Kanye West、Travis Scott、Danny Brownといったトップアーティストのプロデュースを手がけることでも知られ、自身主催のパーティー「Trance Party」ではArca、Yves Tumor、SOPHIEといったカッティングエッジなアーティストを招聘してきた。ウィッチハウスシーンの底上げにも貢献した今はなき偉大なレーベル〈Tri Angle〉から2012年に『Kings And Them』、2014年に『Waterfall』をリリースし、この2作のEPで世界を驚かせ、真の唯一無二の存在になった。そんなEvian Christの6年ぶりとなる新曲は〈Warp〉からの初リリース。 同時公開されたMVの監督はOPNの作品も手がけたデザイナー、David RudnickとDaniel Swanが務め、ハワイで撮影が行われた。楽曲はEvian Christ独自の制作アプローチによって、黄金時代のトランスの多幸感に満ちた感覚、そして00年代半ばのアンビエントが有するエモーショナルと、空間を捻じ曲げるほどのパワーで壮大な世界を描いている。 Evian Christ – “Ultra” Label : Warp Records Release date : September 4 2020 Stream / Download : https://www.evch.uk/
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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