2019/12/25
春にはデビューアルバムも
2017年に〈Domino〉からデビュー以降、UKインディ / オルタナの新世代として注目されるロンドンのSorry が、原宿の〈BIG LOVE〉から2曲入りの7インチシングル「Starstruck / Jealous Guy」をクリスマスイヴにリリース。
2018年11月のシングル「Starstruck」と今年3月リリースした「Jealous Guy」の2曲を収録した本作。グランジからローファイまで、90年代のUSオルタナティヴの影響を感じさせるSorryのこれまでの楽曲の中でも印象的なリフを持つ「Starstruck」は特にキラー。Pitchfork、Dazed、BBC Radio1など、海外メディアからも注目され、すでにシングルをリリースする度に話題になるSorry、待望のデビューアルバム『925』は2020年春に〈Domino〉からリリース予定。
発売日:12月24日
アーティスト:Sorry / ソーリー
タイトル: Starstruck / スターに夢中,Jealous Guy / ジェラス・ガイ
品番:BIGLOVE095
販売価格:¥1890(税抜)
収録内容:全2曲
フォーマット:帯付き。歌詞対訳収録インナーシート封入。限定250枚7インチ。ブラック・ヴァイナル
category:NEWS
tags:Big Love Records / Sorry
2018/08/21
デビューアルバム『陸の孤島』について。 Aya Gloomyは東京で活動するシンガー/プロデューサーである。Aya Gloomyはモデルとしてファッション誌でも活躍し、また自身の古着屋pompom shopの運営など、自身のセンスで音楽とファッションをシームレスに活動している。高校生の頃からGloomyとして活動してきた彼女は原宿のレコードショップ/レーベルBIG LOVEに見出され、昨年にEP『ENNUI GROUND』をリリース、そして今年4月デビューアルバム『陸の孤島』をリリースした。EP『ENNUI GROUND』は特にリズム面においてクラブミュージック的要素が強くなっていたが、全体的にはこれまでの延長線上にある音楽であった。しかし、アルバム『陸の孤島』に関して言えば、明らかに今までとは違う切り口でセンスを推し進めた作品になっている。それまで英語詞のみだったのが、日本語詞の曲が増え、適材適所に整理された音の素材によりクリアに洗練された印象が残る。その為か、1〜8曲目までとEPの収録曲である9、10曲目が若干分断されているようにも聴こえるが、それほど意識的に考えて制作し、自分を更新したのだろう。雑談を交え、かなり脱線しながら、アルバム『陸の孤島』について話を聞いた。 – i-Dのインタビューってもう1年以上前だよね。あの時はPrincess Nokia、ABRA、Tommy Genesisを聴いてるって言ってたけど… Aya Gloomy(以下、Aya) – (急に咳き込む)すみません、私喉が細いのか、めちゃくちゃむせちゃうんですよ。なんか変なとこに入っちゃって。ほんと1日に5回は訪れる。 – 窒息しちゃうね。 Aya – ですよね。私、お婆さんになったら… – 今は何を聴いてるの? Aya – 私、名前覚えられない病なんですよ。 – その病気けっこうあるよね。 Aya – (笑)ありますよね。最近、参考にする音楽しか聴いてなかったんですよ。 – Princess Nokiaとかは参考にしてたの? Aya – いや、全くしてないです。リスニングとしてですね。できないからこそ好きって感じでもありました。今はこういう音いいなと思ったら、それずっと聴いちゃうみたいな。好きなジャンルとか無くなってきて、参考になる音楽しか聴いてないですね。 – じゃあ今回のアルバム『陸の孤島』の事だけど… Aya – (笑) – なんで笑ってんの(笑) Aya – 『陸の孤島』って言ってくれると嬉しいんですよ。 流行らせたいんですよ。JKとかが、「マジ陸の孤島」って言ってほしくて。 – あんまり言う機会がなさそうな言葉だよね。 Aya – そう、だから選んだんですよ。都会なのに何もないみたいな。周りにコンビニとかも無くて、私の今住んでるとこがそうなんですよ。それをイメージして付けて。あれ、また話ズレましたね。 – 『陸の孤島』で言うと、どの曲が何を参考にしてるとかって言える? Aya – 私、感覚的なので何をどの曲の参考にみたいなことが全然なくて。 – こんな感じかな〜みたいなイメージをAyaちゃんのフィルター通して作ってるんだね。 Aya – そうなんですよ。例えば、細野晴臣さんのプロデュースした真鍋ちえみとか参考にしてます。あと戸川純とか、昔のアイドルみたいな人とか。なんていうか、全体的に細野さんの作るテンション。(笑)私の中ではすごい参考と思ってるけど、実際はそこまで参考されて出来上がってないかもしれないです。私、日本の音楽を全然知らなかったんです。なんか忘れたんですけどきっかけがあって、次のアルバム作るときに何か変えなくちゃいけないって気持ちだったんです。また同じになっちゃうなって思って。 – 個人的に一番好きなのは『DAIKAKU』かな。Borderのインタビューで、久石譲を参考にしてるって言ってたよね。 Aya – イメージで全て動いちゃってて、こういう感じ”ぽいな〜”みたいなものの連続なんですよね。でも『DAIKAKU』はけっこうそういう感じにしたと思います。曲によって、誰っぽいなって考えたり多少しているんですけどね。 – 『DAIKAKU』ってどういう意味? Aya – 『AKIRA』に出てくる大覚様です。タイトルと歌詞の内容違うんですけど、abletonで曲を作るときにはじめに曲名をつけないといけないじゃないですか。それで最初につけちゃったんですけど、それをそのままにしちゃって。ダイカクって響きもいいと思ったので。 – 分かってはいたけど、めっちゃ感覚の人だね。 Aya – そうですね、超考えて音を配置してなくて、これかなこれかなって選んで。せっかちだから早く作りたくって。作り始めたら早いです、1日とかで全部できます。全部作り終えないと気が済まなくて。 – Sky Ferreiraの『Everything Is Embarrassing』ってあるよね。 Aya – カラオケでめっちゃ歌います。それが何ですか? – えっと、Look… Aya – 『Look,Know』ですか? – そう! Aya – ワラ。 – ドラムの入り一緒? Aya – ドゥッタドゥドゥッタ♪あ、そうですね!全然考えてなった!ドラムマシンのメトロノーム入っちゃったままになっちゃったんですよね。なんか取れなかったから。 – 何のドラムマシンを使ってるの? Aya – あれは、YAMAHAのです。おもちゃみたいなやつで、借り物です。 – ライブはBanjoをサポートに入れてるよね。 Aya – 頼れる人がBanjoしかいなかったんですよ。Banjoもなんかやんなくちゃねって思ってたし、一番の友達だから。 – 今、周りでかっこいいなと思う人はいる? Aya – テンテンコさんすごい好きです。この前、テンテンコさん主催のイベントに呼んでもらって。pompomにも来てくれるんです。私のやりたいことにすごく近くて。あの人は考えてやってる人に感じて、日本の音楽を教えてもらったりしました。ライブもカッコ良かったです。声がめちゃくちゃ綺麗なんです。 – Borderを読んでて思ったけど、負の感情を自分のパワーに変えてる? Aya
2020/03/23
デビューアルバムは今週リリース 「Dazed」で”英国で今最も独創的かつ新たなギターロック”と称されるロンドンのインディ/オルタナシーンを更新する存在、Sorryが今週リリース予定のデビューアルバム『925』から新曲「As The Sun Sets」をMVと共に公開。監督は、先日公開された「Snakes」のMVと同様にボーカルのAsha Lorenzが務めている。 2017年に〈Domino〉からデビュー以降、UKインディ / オルタナの新世代を代表する存在として注目されていたSorry 、2019年クリスマスイヴには原宿の〈BIG LOVE〉から2曲入りの7インチシングル「Starstruck / Jealous Guy」をリリースしている。 幼少期からの親友で、現在22歳のAsha Lorenz、Louis O’Bryenによって結成され、現在はドラマーとベースを加えた4人体制で活動している。去年衝撃的なデビューを果たしたblack midiや、英BBC【SOUND OF 2020】にも選出されたSquidの登場で勢いを増す次世代UKインディ/オルタナ・シーンにおいて、かねてより高い注目を集めていた彼らのデビューアルバム『925』は〈Domino〉から3月27日にリリース。 Hermann Karl HesseからAphex Twinまで、あらゆるものからインスピレーションを受け、聴き心地の良いメロディーの中に不快さも見え隠れする世界観。彼らの実験的なアプローチや、異なるジャンルに対するオープンなマインドは、音楽やビデオ制作もセルフ・プロデュースで行う彼らの創造性に強く反映されている。 Sorry – “925” Label : BEAT RECORDS / DOMINO Release Date : 2020/03/27 Pre-Order : http://smarturl.it/Sorry925 国内版:https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10790 Tracklist 01. Right Round The Clock 02. In Unison 03. Snakes 04. Starstruck 05. Rosie 06. Perfect 07. As The Sun Sets 08. Wolf 09. Rock ‘n’ Roll Star 10. Heather 11. More 12. Ode To Boy 13.
2020/01/27
3月27日リリース 「Dazed」から”英国で今最も独創的かつ新たなギターロック”と称されるロンドンの新世代UKインディ/オルタナバンドSorryがデビューアルバム『925』を発表。 2017年に〈Domino〉からデビュー以降、UKインディ / オルタナの新世代として注目されるロンドンのSorry 、昨年クリスマスイヴには原宿の〈BIG LOVE〉から2曲入りの7インチシングル「Starstruck / Jealous Guy」をリリースしている。 幼少期からの親友で、現在22歳のAsha Lorenz、Louis O’Bryenによって結成され、現在はドラマーとベースを加えた4人体制で活動している。去年衝撃的なデビューを果たしたblack midiや、英BBC【SOUND OF 2020】にも選出されたSquidの登場で勢いを増す次世代UKインディ/オルタナ・シーンにおいて、かねてより高い注目を集めていた彼らのデビューアルバム『925』が、満を持して〈Domino〉より3月27日に世界同時リリース。合わせてアルバムに収録される新曲「More」がMVとともにリリースされた。シングル「Right Round The Clock」に続き、映像作家/フォトグラファーのJasper Cable-Alexanderが監督を務めている。 Hermann Karl HesseからAphex Twinまで、あらゆるものからインスピレーションを受け、聴き心地の良いメロディーの中に不快さも見え隠れする世界観。彼らの実験的なアプローチや、異なるジャンルに対するオープンなマインドは、音楽やビデオ制作もセルフ・プロデュースで行う彼らの創造性に強く反映されている。 Sorry – “925” Pre-Order : http://smarturl.it/Sorry925
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