2019/11/25
1月31日リリース
第72回カンヌ国際映画祭の最高賞となるパルムドールに輝いたポン・ジュノ(Bong Joon-Ho)監督の『Parasite』(邦題:パラサイト 半地下の家族)のサウンドトラックが、Caleb Braaten主宰でPharmakonやLust for YouthなどをリリースするNYの老舗インディレーベル〈Sacred Bones Records〉からリリースされる。
韓国の若き巨匠が手がけた本作『Parasite』は、カンヌ国際映画祭で審査員満場一致で韓国映画史上初となるパルムドールを獲得した作品。韓国では1000万人を突破、フランスでは150万人を超えて、世界各国でも動員記録を塗り替えている。主演を務めるのは、『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』などポン・ジュノと4度目のタッグとなった名優ソン・ガンホ。共演には『ソニはご機嫌ななめ』のイ・ソンギュン、『後宮の秘密』のチョ・ヨジョン、『オクジャ』『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクなどが脇を固める。作曲家Jung Jaeilが手がけたサントラは随所に見られるメランコリックなピアノが印象的。
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tags:Parasite / Sacred Bones
2020/02/10
最多4部門受賞 『殺人の追憶』『母なる証明』『グエムル -漢江の怪物-』などの傑作を世に送り出してきた韓国の巨匠ポン・ジュノ(Bong Joon-Ho)の新作『Parasite』(邦題:パラサイト 半地下の家族)が歴史を更新する快挙。2月9日(現地時間)にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第92回アカデミー賞において、アジア映画としては初の作品賞を受賞。これは英語以外の外国語映画としても初となる。さらに脚本賞、 国際長編映画賞、監督賞を含め、最多4部門受賞となった。 他にも第72回カンヌ国際映画祭の最高賞となるパルムドール、第77回ゴールデングローブ賞においては外国語映画賞も受賞している『パラサイト』は、「フォードvsフェラーリ」「アイリッシュマン」「ジョジョ・ラビット」「ジョーカー」「マリッジ・ストーリー」「1917 命をかけた伝令」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」などの抑えての受賞となった。 ポン・ジュノはスピーチでこのように語った。「”最も個人的なことは最もクリエイティブなこと”、偉大なるマーティン・スコセッシの言葉です。私がこの国で知られていなかったときに、私の作品をいつも候補にいれてくれたクエンティン・タランティーノ。本当にありがとうございます。愛しています。もしアカデミーが許してくれるならテキサス・チェーンソー(悪魔のいけにえ)でトロフィーを割って他のノミネート監督と分かち合いたい。明日の朝まで飲み明かします。」 https://www.youtube.com/watch?v=nDiL4Ni1VmE&feature=emb_title また、本作のサウンドトラックは、Caleb Braaten主宰でPharmakonやLust for YouthなどをリリースするNYの老舗インディレーベル〈Sacred Bones Records〉からリリースされている。 サウンドトラックの詳細はこちら。
2019/09/05
10月18日リリース 『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』と並べて語られるホラーシリーズ『ハロウィン』、ジェイソンやフレディと同じようにこの映画にも象徴的な殺人鬼”ブギーマン”(マイケル・マイヤーズ)が存在する。そのブギーマンのマスクをカバーにシリーズ最新作のサウンドトラック拡張版がリリースされる。 興行的にも大成功を収めた2018年の新作『ハロウィン』、音楽を担当したのはハロウィンシリーズのオリジナルクリエイターJohn Carpenterを中心に、その息子Cody CarpenterとDaniel Daviesの3人。昨年10月に〈Sacred Bones〉からリリースされたオリジナル盤から1年を経て発表された拡張版は、24曲が追加された計45曲の2LP仕様、新たなアートワークになった。 Pre-Orderはこちら。
2019/06/06
8月16日リリース。 エレクトロニックデュオFuck ButtonsのメンバーBenjamin John PowerによるソロプロジェクトBlanck Massがニューアルバム『Animated Violence Mild』を発表した。 アンダーワールドが音楽監督を務めた2012年のロンドンオリンピックの開会セレモニーでは、Fuck ButtonsとBlanck Massの曲が使用され話題になった。その後〈Sacred Bones〉とサイン、2015年『Dumb Flesh』、2017年『World Eater』ときっちり2年おきにリリースされるアルバム。本作『Animated Violence Mild』はBenjamin John Power自身と世界的な深い悲しみが軸となっており、それに対する反射的な怒りも含めてアルバムのテーマとなっているようだ。先行で8分近い収録曲「House vs. House」が公開されている。ダークでアグレッシブなシンセ主体のトラックに壮大で美しいメロディが絡み合う。 Pre-Orderはこちら。8月16日、レコード、CD、デジタルでリリース。 Blanck Mass – “Animated Violence Mild” 01. Intro 02. Death Drop 03. House vs. House 04. Hush Money 05. Love is a Parasite 06. Creature / West Fuqua 07. No Dice 08. Wings of Hate
受け手の自由に寄り添う作品
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