2019/11/22
最優秀ヒストリカル・アルバム賞に
今年2月にシアトルのレーベル〈Light In The Attic〉のJapan Archival Seriesとしてリリースされたコンピレーション『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』が、第62回グラミー賞の最優秀ヒストリカル・アルバム賞にノミネートされた。
日本のアンビエント、ニューエイジにフォーカスした本作の編集を担当したのはVisible CloaksのSpencer Doran。収録されているのは吉村弘をはじめ、久石譲、土取利行、清水靖晃、イノヤマランド、YMO、細野晴臣などで、さらにレコードには高橋鮎生、坂本龍一なども収録。Spotify / Apple Musicなどでは10曲のみ聴けるがレコードは3LP仕様(CDは2枚組)、美しいカバーと共に25曲収録されている。
『環境音楽』の詳細 / 購入はこちら。
第62回グラミー賞ノミネートリストはこちら。
category:NEWS
tags:Light In The Attic / Visible Cloaks
2018/12/10
第61回グラミー賞のノミネートが発表。Sophieのデビューアルバムが選出される。 今回で61回目を迎えるグラミー賞。映画におけるアカデミー賞、舞台におけるトニー賞と同等に並べられるアメリカ最大の音楽賞である。 PC Musicのメンバーとして活動してきたSophieが今年6月に満を持してリリースしたデビューアルバム『Oil of Every Pearl’s Un-Insides』、このアルバムがなんと”Best Dance/Electronic Album”部門にノミネートされた。他の部門や全体を見る限りやはりメインストリーム中心の選出だけに、他のアーティストに比べアンダーグラウンドに近い存在であるSophieのノミネートは驚きである。近年はメインストリームの仕事をこなしてきたSophie、このままさらに大きな存在になるのだろうか。今年、ベスト級に素晴らしいアルバムだけに受賞にも期待しよう。 61回グラミー賞の全ノミネートはこちら。
2018/08/31
uonによってカセットでリリースされた傑作アンビエントコンピがレコードで再リリース決定。 2016年にuonによりひっそりとリリースされながらも、その評価の高さから名作アンビエントカルトコンピとして知られる『bblisss』がレコードとして再リリースされる。 uonの別名義DJ Paradiseをはじめ、Huerco Sの別名義Pendant、mdoの別名義Enamel、ExaelことNaemiなど、収録アーティストそれぞれが別名義を使用しており、その匿名性も当時話題になった。 boomkatのサイトからオーダーができるようだ。こちら。 ホワイトバイナル300枚限定。 Tracklist 1 Ulla Anona – Moon 2 Pendant – Des Vieux Temples 3 DJ Paradise – Ssumo 4 Billington & Tramposh – Live January 13 2016 5 Enamel – Quad 6 DJ Paradise – Mbizi (R) 7 Naemi – Procel (Original Mix)
2019/03/22
2017年作『Diggin’ In The Carts』のリミックス盤。 Red Bull Music Academyによって公開された日本のゲーム音楽のドキュメンタリー『Diggin’ in the Carts』は、Nick DwyerとHyperdubのファウンダーKode9によって監修され、2017年にHyperdubからコンピレーションもリリースされた。 コンピレーションのリリースから約2年が経ち、今回Hyperdubから『Diggin’ in the Carts』のリミックス盤『Diggin in the Carts Remixes』がリリースされることが発表された。『Diggin’ in the Carts』に収録されている中から4曲をKode9がリミックスしており、Kode9の単独名義としてはアルバム『Nothing』以来のリリースとなる。 5/3、レコード/デジタルでリリースされる。プレオーダーと詳細はこちらから。
受け手の自由に寄り添う作品
more
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
more