2019/11/18
11月22日リリース
〈The Trilogy Tapes〉や〈Berceuse Heroique〉からのリリースでも知られるオランダの怪人Ekmanが、Salem Rashidが主宰する〈Bedouin Records〉から今月22日にニューアルバム『A Pastime for Semi Gods』をリリースする。
本作からアルバムラストに収録されている「End Title」をプレミア公開。”クラシックなギリシャ神話とSFの中間”と説明された作品は、歪んだキックと時にメロディを奏でる冷たい感触のシンセワークが、深く物悲しい霧の向こう側で途切れなく物語を展開。本作のアートワークはKei Sasaki、デザインはZodiak、マスタリングはGoth Tradが担当。
Pre-Orderはこちら。
Ekman – “A Pastime for Semi Gods”
1. Open
2. Thinking Code
3. If Than Else
4. A Pastime for Semi Gods
5. Metamemory
6. Margin of Error
7. To See You This Way
8. No More Conditional Elements
9. End Title
category:NEWS
tags:Bedouin Records / Ekman
2019/02/08
<Bedouin Records × AVYSS>|「Imetumu」のMVをプレミア公開。 日本のプロデューサー/フォトグラファー/ミックスエンジニアのJigga、昨年リリースされた作品『lillllill』に続くミニアルバム『iliiiilii』が本日リリースされた。そして、今回リリースに合わせてJigga自身がディレクションをした収録曲「Imetumu」のMVを、AVYSSにてプレミア公開。 前作に引き続き本作『iliiiilii』も、Tzusing、Osheyack、Merzbow、Eomac、Xosar、Eartaker、Ryo Murakami、Pan DaijingなどをリリースしてきたUAEに存在する黒いレーベルBedouin Recordsからのリリースとなった。 ジャパニーズフォークロアのムードはそのままに、今作は全編に渡ってエモーショナルかつ甘いメロディを奏でている。ポストアンビエントバラード。限定99本のカセットも販売中。オーダーはこちらから。
2019/04/08
アートワークはTakashi Makabe (Zodiak)が担当。 〈4AD〉〈XL〉〈Werk Discs〉〈Hyperdub〉〈Modern Love〉、次々と名門レーベルからリリースを重ね、UKのエレクトロニック/ベースミュージックにおいて唯一無二の存在となったZombyの新作EP『Vanta』はなんとUAEの〈Bedouin Records〉からのリリースとなるようだ。 PANのPan Daijing、L.I.E.S.などからリリースするTzusing、SVBKVLTのOsheyackなどに加え、日本のノイズレジェンドMerzbow、Goth-Trad率いるEartaker、先日のSTUDIO VOICEとWWWの共同企画「Flood of Sounds from Asia」にも出演したJiggaなどの作品もリリースする〈Bedouin Records〉はUAEを拠点に置くレーベル。一貫したそのダークなスタイルには説得力がある。 5曲入り新作EP『Vanta』は5/17にレコード/デジタルでリリース。PVCスリーブとなる今作のアートワークはTakashi Makabe / Zodiakが担当。詳細はこちら。
2020/02/03
3月27日リリース 様々なキャリアを歩んできたメンバーが結集した大阪を拠点にするブルータルハードコアバンドshe luv it。彼らが昨年6月にリリースした1stアルバム『she luv it』をUAEからバンコクに移った〈Bedouin Records〉がLP化する。 トリプルギター、ツインベースで奏でるサウンドは、鈍く神経に響いて脳神経を反応させる。その音の渦はラフな宇宙のようで、フロアの床にめり込む。Zomby、Tzusing、Pan Daijing、Merzbow、JiggaなどをリリースしてきたSalem Rashid主宰の〈Bedouin Records〉はオリジナル盤発売時からLP化をアナウンスしていたが、今回ようやくプレオーダーの開始となった。アートワークはTakashi Makabe / Zodiakが担当。 Pre-Order : https://bedouinrecords.bandcamp.com/album/s-t-remastered ————————————- 西心斎橋から一本大きな道を隔てたエリアに存在するbar/space、”atmosphare”にて夜を深める人物らが中心となり結成された緩やかな集合体、she luv it. 10年代初頭の結成以降、ある種カルトな存在感を持ちながらフリーフォームに活動を続けるも、音源は初期に残したdemoとTONE DEAFとのsplit 7″epのみと寡作だった彼らの2019年1st アルバム。 トリプルギターにツインベースという無慈悲な編成が取った方法論は粗暴に落とし込むようなBEATDOWNを主幹におきながら、光がちらつくようなNOISEのレイヤー、UK/US/JP CRUST、NYのWINTERに通じるDOOM/SLUDGEの特異性、80’s関西パンクの暴力性から90’s関西HCの熱に魘されたような昂揚感が過不足なく、そしてANARCHO PUNKが提示したINDIVIDUALという選択肢とそれに伴うある種の冷酷さをもって、猥雑な夜の街をホワイトアウトさせる全8トラック収録。
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