2019/10/18
3月31日開催
今年2月に7曲入りアルバム『importance』をリリース、FUJI ROCK FESTIVALに初出演、Red Bull企画のサイファー『RASEN』の第二弾にDaichi Yamamoto、釈迦坊主、Tohjiらと出演、雑誌「Ollie」11月号の表紙を飾り、さらにシングル&MVを次々発表するなど、今年dodoは飛躍の1年を過ごしている。
本日、東京・渋谷 WWWで開催されているイベント「Emotions」に出演したdodoが、ライヴ中にワンマンライヴ「第二回 ひんしの会」を来年2020年の3月31日(火)に開催すると発表。「ひんしの会」は、アルバム『importance』のリリースパーティーとして今年3月に開催されたイベント。dodoのここでしか観れないロングセットでのライヴはもちろん、ファンとの交流が目的のイベントとなっていて、「ふれあいの時間」も設けられている。またエクスクルーシブなCDなどのグッズ販売も行われるなど、dodoの2019年度の活動を総括する公演となる。
前売りチケットは、本日21時からこちらで先行販売。
さらに、昨日新曲「ccc」のMVを公開。今回も自身がビートも手がけた楽曲となっている。
category:NEWS
tags:dodo
2020/07/02
7月17日リリース dodoが2019年に発表した1stアルバム『importance』に続く2ndアルバム『normal』を7月17日にリリースする。 1stアルバム『importance』リリース後、自身初となるFUJI ROCK FESTIVALへの出演、1ヶ月に1曲のペースでリリースしていたシングルの中から「im」「nothin’」などの楽曲がスマッシュヒット。人気ブランドTOGAとKOHH率いるdogsとのコラボTシャツもリリースするなど音楽活動以外にも幅を広げている。自身を取り巻く環境が変化する中で、当初予定していた今年4月の就職を取りやめアーティスト活動を本業とすることを選んだdodoの今を詰め込んだのが本作となる。 2ndアルバム『normal』には2月にミュージックビデオが公開されていた「friends」以外は全て新曲の合計8曲を収録。仕事、人間関係、恋愛、成功、地元など普遍的なテーマをdodoらしい目線で素直に、時に生々しく描いている。これまで通りdodoが全ての楽曲をプロデュース。収録曲から「Fo」が明日7月3日に先行配信となる。 dodo – “normal” Release date : July 17 2020 Stream : https://linkco.re/ezczMPGR All Tracks produced & written by dodo Tracklist 1. kill late it 2. era it 3. Fo 4. nambu 5. delay 6. number 7. friends 8. story dodo – Fo Release date : July 3 2020 iTunes https://itunes.apple.com/jp/album/1519909526?app=itunes&at=10l7qr Apple Music https://music.apple.com/jp/album/1519909526?mt=1&app=music&at=10l7qr Other https://linkco.re/hNUX7n2h
2021/01/19
MVも公開予定 昨年はコロナ禍の中でも2ndアルバム『normal』をリリースするなどマイペースな活動を行ったdodoが、tofubeatsとのコラボ曲「nirvana」を明日リリース。 別れをテーマにしたこの楽曲は、リリックと共にトラックも両者で制作。dodoのリリックを元に、その後にtofubeatsがテーマに沿ったリリックを書き上げ、トラックはtofubeatsによるループを端緒に、両者がアイディアを出し合い完成。2人の世界観が融合しつつも、新しい側面も感じさせる楽曲に仕上がった。dodoにとっては自身名義での楽曲でのコラボ曲は初めてで、記念碑的な1曲となる。 ミックスもtofubeatsが手掛け、マスタリングはtofubeatsの『RUN REMIXES』なども担当した徳能直也が行っている。ミュージックビデオも近日中に公開予定。 dodo & tofubeats – nirvana Release date : 20 January 2021 Stream : https://linkco.re/HFnEhbQX
2020/01/08
1月29日開催 ボーダーレスなヴィンテージセレクトやスポットアイテムの取り扱い、ライヴイベントの開催やプロデュース、音楽タイトルの販売等、多文化との関係を築きながら独自の展開を行うBOYと、恵比寿LIQUIDROOMによる共同イベント「Song For Future Generation」が1月29日に開催。以下は、奥冨直人(BOY)のコメント。 ———————————— 2010年代、制作や発信、聴き方や体験等、音楽にまつわる環境は目まぐるしく変動していく時代となった。今では当たり前になった事も、ほんの数年前までは想像も出来なかった事ばかりだ。2020年代、いよいよこれまでの音楽の聴き方・作り方の常識が移り変わっていく時代となるだろう。 そんな新時代に突入した2020年初月・1月29日(水)、恵比寿LIQUIDROOMと、渋谷にある”FASHION&MUSIC”のコンセプトショップ・BOYによる共催イベント【Song For Future Generation】が開催される。 前回2017年9月に開催され、King Gnu / ドミコ / MONO NO AWARE / CHAI / odol / NITRODAY という、現在それぞれの展開で世に拡がりを見せているアーティストが集結し、未来への大きな提示となる一夜を生んだ。 今回の出演は、dodo / 長谷川白紙 / 君島大空(独奏) / 東郷清丸 / Yank! / Wez Atlas の6組。気鋭ラッパーからミニマルメロウの新星まで、自由度高く目が離せないラインナップが集う。 [dodo]は、等身大の日常や心境によるほろ苦いリリックとキャッチーなフック、愛らしいルックスを持つ新世代ラッパー。ミニマムなトラックに温かな彼のラップと存在がマッチし、多くのティーンエイジャーの共感を生んでいる。センチメンタルで生活感を感じさせるdodoの言葉選びは、2020年という少し前まで想像できなかった未来を生きる私達に、何処か安心感を与えてくれる。 キュートで真っ直ぐな笑顔を放つ彼だが、時折見せる狂気的とも言える鋭い言語表現やフロウにもまた魅了されてしまう。昨年のFUJI ROCK FESTIVALではルーキーアゴーゴーに出演し、堂々たるステージで観客を引き込んだdodo。この夜はどんな感情を生んでくれるのだろうか。 十代からインターネット上で楽曲を発表し、現在では崎山蒼志とのコラボレーション等自由な創作を行う音楽家[長谷川白紙]。四方八方から音が飛び出てくる様なファンタジックな音色を奏でる長谷川の楽曲は、毒々しさと煌々しさを兼ねた圧倒的な独自性で展開していく。昨11月にリリースされた1st フルアルバム『エアにに』では、リード曲”あなただけ”で見せるジャジーモダンサウンドから、不気味でスリリングな進行が長谷川らしい”砂漠で”、跳ねる鍵盤と優しいヴォーカルのみのラストナンバー”ニュートラル”まで、現在の長谷川白紙の音楽を存分に堪能出来る魔法的作品となっている。高い独創とテクニック、そして想像力が織りなすライヴは要必見。 2019年、”今気になる人はどなたですか?”という質問に対し、事ある毎に私が名を挙げたのが[君島大空]である。昨3月にリリースされた”遠視のコントラルト”で彼を知って以来、長谷川同様独創的な音景を放つミュージシャンとして追い続けた。UKロックやオルタナティヴロックの空気と、アンビエントとポップのギリギリのバランスの中で生まれた音楽という極めて稀有な印象を抱いた。初めて会ったのは、昨年のFUJI ROCK FESTIVAL。2日目のルーキーアゴーゴーステージに立つ彼と前夜挨拶を交わた。ライヴ当日、出演時間は土砂降りの雨。やはり何処か危うげで儚げで、枯れてしまいそうな声とメロディーがその場に居た多くの人の胸を締め付けたろう。悪天候に関わらずの超満員。1月29日は、[君島大空(独奏)]名義となるアコースティックセットでの出演。バンド形態とはまた異なった美しさが広がるだろう。 その前年のルーキーアゴーゴーで、ルーキーとは思えない堂々たるステージを繰り広げたのが[東郷清丸]。2017年にリリースされた1stアルバム『2兆円』は、その明らかに妖しさが漂うジャケット、60曲という常識を超える収録曲、それでいて肩の力が抜けた華麗なローファイ/サイケサウンドがなんとも心地良い衝撃作だ。その粛々と積んだであろうバランスの良さと勘の良さが、昨年リリースされた『Q曲』では更なるフィールドまで突き進んでしまい、2019年を振り返り浮き上がる奇特な作品となっている。この作品以降のライヴは観れていない為、正直どの様なステージを繰り広げるのか想像出来ない、そんな楽しみも増してしまう。2020年代に更なる世界へいざなってくれるであろうSSW・東郷清丸からよそ見出来ない。 大学の同期で結成したという[Yank!]は、 サイケデリックなサウンドとアフリカンミュージック等を通過したであろうビートがなんとも心地良い4人組ロックバンドだ。2019年にリリースしたEP『Space Out』のリード曲である”ループ”を一聴した際は、D.A.N.のデビューEP収録曲“Ghana”を初めて聴いた時の様な、知らず知らずの間にリピートしてしまう中毒性を感じ、それは間違いではなかった。タイトル通りループしていく曲調の中、彩付けされるかの様にファンクなギターソロが飛び込んだり、愛嬌のある展開に発展していく。まだまだ未知数な魅力を持つ彼らにとっても、私にとっても特別なステージになるに違いない。 そして、各ラジオ局のヘビーローテになるなど、着々と注目を集めるヒップホップアーティスト [Wez Atlas]。英語+日本語が気持ちの良い感覚で交じりあうトリッキーなラップ、インターナショナルな関係から生まれる同世代アーティスト達とのコラボ等、フィジカルの軽快さがこれからの活躍を期待させる存在である。ファンクバンド[ALI]のラッパーとしても活動するJua、ボストン在住の学生アーティスト・VivaOlaとの共作”Vise le haut”を昨年10月にリリースし、より多くのリスナーの関心を集めている。近年で国内のヒップホップが音色もコミュニティーも細分化していく中、ローファイとハイスペックという新鮮な掛け合わせを持つWez Atlasの今後が楽しみで仕方ない。 10年代後半に活動を始めた彼らが、2020年代の幕開け・1月29日の夜にそれぞれの表現で向かい合う【Song For Future Generation】。 まだ触れていない音楽とまだ想像出来ない未来は、何処か似た期待と新しい機会があるかと思う。 この夜その場で触れた音楽や空気が、それぞれの未来に繋がる何かであればと切に願う 奥冨直人(BOY) LIQUIDROOM & BOY presents “Song For Future
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最新アルバム『Believer』でコテージコア、テクノラスト、2000年代のラップを融合 more
生活と感情、白昼夢のような虚構
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