2019/10/10
10月19日開催
「WWW & WWW X Anniversaries」最終公演追加出演者発表。Ryoji IkedaとAlva Noto (Carsten Nicolai)によるcyclo.の8年ぶりの東京公演となる、エレクトロニック・ミュージックの巨星Mika Vainioトリビュート・イベントにDOMMUNEの宇川直宏がまさかのモジュラー&DJセットで出演決定。
極北の中の極北、電子音楽史に名を残すフィンランドの巨星 Mika Vainio (Pan Sonic) のトリビュート・イベントがRyoji Ikeda発案の元、WWW Xにて開催。Mika Vainioとコラボレーション・ライブも行った同世代のRyoji IkedaとAlva Notoとのユニットcyclo.の8年ぶりの東京公演が実現、欧州やアジアでも活躍中の行松陽介とHarukaがDJで、そしてDOMMUNEの宇川直宏が激レアなモジュラー&DJで各々のトリビュート・セットを披露。テクノイズ、接触不良音楽、ピュア・テクノ、ミニマルとハードコアの融合、といった形容をされながら、90年代初期にIlpo Väisänen (イルポ・ヴァイサネン)とのデュオPan Sonicの結成と同時に自身のレーベル〈Sähkö〉を立ち上げ、本名名義の他、ØやPhilusといった名義で、インダストリアル、パワー・エレクトロニクス、グリッチ、テクノ、ドローン、アンビエント等の作品を多数リリース、アートとクラブ・ミュージックのシーンをクロスオーバーした実験電子音楽のパイオニアとして、2017年の逝去後も再発や発掘音源のリリースが続き、新旧の世代から未だ敬愛され、後世に絶大な影響を与える故・Mika Vainio (ミカ・ヴァイニオ)。本公演では昨年音源化が実現し、〈noton〉よりリリースされたMika Vainioとコラボレーション・ライブも行ったRyoji Ikedaの発案の元、Mika Vainioのトリビュート企画が実現。同じくそのコラボレーション・ライブに参加し、〈noton〉主宰のCarsten Nicolai(Alva Noto)が来日し、2人のユニットcyclo.では8年ぶりとなる東京公演が決定。DJにはここ数年欧州やアジア圏でもツアーを行い、ベルリン新世代による実験電子音楽の祭典Atonalにも所属する行松陽介と、DJ Nobu率いる〈Future Terror〉のレジデント/オーガナイザーであり、プロデューサーでもあるHarukaがラインナップ、そしてDOMMUNE/現在美術家の宇川直宏が貴重なモジュラー&DJセットで参加、各々のトリビュート・セットを披露する。 ピュアなエレクトロニクスによる星空のように美しい静閑なサウンドス・ケープから荘厳なノイズと不穏なドローンによる死の気配まで、サウンドそのものによって圧倒的な個性を際立たせるMika Vainioが描く”極限”の世界が実現する。
WWW & WWW X Anniversaries
Mika Vainio Tribute – Infinite –
2019/10/19 sat at WWW X
OPEN / START 24:00
ADV ¥4,300 | DOOR ¥5,000
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter.
cyclo. (Ryoji Ikeda + Carsten Nicolai)
Yousuke Yukimatsu
Haruka
Ukawa Naohiro [DOMMUNE]
category:NEWS
tags:DOMMUNE / Mika Vainio / 宇川直弘
2019/08/30
10月19日開催。 極北の中の極北、電子音楽史に名を残すフィンランドの巨星 Mika Vainio (Pan Sonic) のトリビュート・イベントがRyoji Ikeda発案の元、WWW Xにて開催。Mika Vainioとコラボレーション・ライブも行った同世代のRyoji IkedaとAlva Notoとのユニットcyclo.の8年ぶりの東京公演が実現、欧州やアジアでも活躍中の行松陽介とHaruka等が出演。 テクノイズ、接触不良音楽、ピュア・テクノ、ミニマルとハードコアの融合、といった形容をされながら、90年代初期にIlpo Väisänen (イルポ・ヴァイサネン)とのデュオPan Sonicの結成と同時に自身のレーベル〈Sähkö〉を立ち上げ、本名名義の他、ØやPhilusといった名義で、インダストリアル、パワー・エレクトロニクス、グリッチ、テクノ、ドローン、アンビエント等の作品を多数リリース、アートとクラブ・ミュージックのシーンをクロスオーバーした実験電子音楽のパイオニアとして、2017年の逝去後も再発や発掘音源のリリースが続き、新旧の世代から未だ敬愛され、後世に絶大な影響を与える故・Mika Vainio (ミカ・ヴァイニオ)。本公演では昨年音源化が実現し、〈noton〉よりリリースされたMika Vainioとコラボレーション・ライブも行ったRyoji Ikedaの発案の元、Mika Vainioのトリビュート企画が実現。同じくそのコラボレーション・ライブに参加し、〈noton〉主宰のCarsten Nicolai (Alva Noto)が来日し、2人のユニットcyclo.で出演が決定。DJにはここ数年欧州やアジア圏でもツアーを行い、ベルリン新世代による実験電子音楽の祭典Atonalにも所属する行松陽介と、DJ Nobu率いる〈Future Terror〉のレジデント/オーガナイザーであり、プロデューサーでもあるHarukaが各々のトリビュート・セットを披露する。 ピュアなエレクトロニクスによる星空のように美しい静閑なサウンドス・ケープから荘厳なノイズと不穏なドローンによる死の気配まで、サウンドそのものによって圧倒的な個性を際立たせるMika Vainioが描く”極限”の世界が実現する。追加ラインナップは後日発表。 WWW & WWW X Anniversaries “Mika Vainio Tribute” 日程:2019/10/19(土・深夜) 会場:WWW X 出演:cyclo. / Yousuke Yukimatsu / Haruka and more 時間:OPEN 24:00 / START 24:00 料金:ADV¥4,300(税込 / オールスタンディング) チケット: 先行予約:9/7(土)12:00 〜 9/16(月祝)23:59 @ e+ 一般発売:9/21(土) e+ / ローソンチケット / チケットぴあ
2020/03/24
プロテストレイヴも出演 3月20日にSUPER DOMMUNEで無観客配信され、話題を呼んだ “ReFreedom_Aichi Presents「空気・アンダーコントロール」” のアーカイブ映像が公開。あいちトリエンナーレの全ての展示再開を目指すプロジェクト〈ReFreedom_Aichi〉が主催した今回のイベント、山川冬樹やプロテストレイヴ(Miru Shinoda、Mars89、Mari Sakurai)がパフォーマンスを行い、多数のプログラムでのトークセッション(またはサウンド・ディスカッション)が繰り広げられるポストパンデミック(ポスパン)な5時間。 —————————– ■2020年、各地で非常事態宣言が続発される世界。新型コロナウイルスという「見えない不安」を媒介に、公権力と市民の協力による管理・規律が、まるで「空気感染」するように広がっている。新たな時代へと突入しつつある今、「表現の自由」を示し続けていくことは果たして可能だろうか? 昨年9月よりRefreedom_Aichiが募ったあいちトリエンナーレへの文化庁の補助金不交付決定に抗議する署名は105,616筆。この「表現の自由」を求める声を火種とし、集まったアーティスト、ミュージシャン、ジャーナリスト、思想家、憲法学者たちは、生権力と検閲のつながり、ハンセン病における強制隔離・絶滅政策の歴史、現代のSNS社会における市民の自粛・萎縮、3.11からコロナへ、そしてオリンピックへと連なる日本社会の「空気」の問題について思考を巡らせるレクチャー、トーク、パフォーマンス、サウンド・アクティビズムを披露する。 今回は、コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め、3月第1週から既に無観客配信を実施しているDOMMUNEを舞台としたオンライン・デモンストレーションを駆使しながら、「空気」によってアンダーコントロールされた日本の発露である、あいちトリエンナーレ補助金不交付問題への最終レスポンスとともに「表現の自由」を多角的に問いかける。 ReFreedom_Aichi Presents「空気・アンダーコントロール」 TALK:伊藤詩織(ジャーナリスト・映像作家)、卯城竜太(Chim↑Pom、現代美術家)、キュンチョメ(アートユニット)、小泉明郎(美術家)、志田陽子(憲法学者)、諏訪敦彦(映画監督)、高桑和巳(慶應義塾大学教授)、高橋伸行(名古屋造形大学教授)、高山明(演出家)、村山悟郎(美術家) Performance:core of bells、 ダースレイダー(ラッパー)、藤井光(美術家)、プロテストレイヴ:篠田ミル(yahyel)・Mars89(DJ)・Mari Sakurai(DJ)、山川冬樹(ホーメイ歌手・現代美術家) 声の出演:宇川直宏(DOMMUNE、“現在美術家”) —————————– ■ReFreedom_Aichi: 検閲を示唆するような政治家の発言や、過熱した市民の脅迫行為によって一部の展示が閉鎖に追い込まれた国際芸術祭・あいちトリエンナーレ2019。ReFreedom_Aichiは、トリエンナーレに参加した各国のアーティストたち40名が、その全面的な展示再開を目指し表現の自由の回復を訴えかけたプロジェクトである。日本外国特派員協会でプロジェクト始動を発表した約一ヶ月後に、全展示の再開が実現。しかしその直後に政府から文化庁によるトリエンナーレへの補助金を全額不交付とすることが発表され、その決定に対する抗議や撤回を求める署名集めなど、ReFreedom_Aichiはその活動を現在も続けている。 ReFreedom_Aichi official : https://www.refreedomaichi.net/
2019/04/15
WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE! 2&3 DOMMUNEは、宇川直宏が代表を務める2010年3月からスタートした日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネルである。DOMMUNEは、3/26 (火)にピエール瀧の逮捕を受けて「電気グルーヴ」の楽曲のみの特別企画、<「DJ Plays “電気グルーヴ” ONLY!!」5HOURS!!!!! BROADJ♯2703 WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE!>を配信。5時間ぶっ通しで配信された番組は、なんと46万人以上の視聴を記録。Twitterのトレンドで日本1位、世界4位になり、反響を呼んだ。 配信の2日後、フジテレビ系列『バイキング』のピエール瀧逮捕をめぐる続報の中でDOMMUNEが配信した電気グルーヴのプログラムが取り上げられたが、その際MCの坂上忍をはじめとする出演者の、「TwitterでDOMMUNEがトレンド1位って、誰かが『1位を取ろうぜ』って呼びかけたんじゃないですかね?」、「だってさ、ここにいる人でDOMMUNEって誰か知ってる?」、「うがった見方すると(DOMMUNEの)宣伝なんじゃないですか?」、といった発言が、ネット上での大炎上に繋がった。 そして本日、DOMMUNEは『バイキング』へのアンサープログラムを放送する。前半となる19時からは、<WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE! 2 Three Shells Presents「成長と音楽」〜子役から俳優、そしてMCへ>と題して、オマージュとしての前口上番組が配信。出演は、西耕一、宇川直宏(声の出演)となる。後半21時からは<WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE! 3 DOMMUNE Presents アンサープログラム 「DJ Plays “坂上忍” ONLY!!」 〜ドキッ!! 坂上忍だらけの120分!!!!>と題して、坂上忍が過去リリースした音源のみで展開されるDJプログラムとなる。出演は、DJフクタケ、DJ1,2、SOUMA。 番組詳細とスタジオ観覧予約はこちら。
6/17 新宿BLACKBOX³ more
6/3 札幌TWLV more
その時代のエレクトロニカとアルバム解説 more