2019/08/28
10月25日リリース。
TWINSはアトランタを拠点にするMatthew Weinerによるプロジェクト。以前はFeatureless Ghostというデュオで〈Night People〉などから作品をリリースしていたMatthew Weinerは、レーベル〈CGI Records〉の運営や〈DKA Records〉の共同運営も行っている。
今作『New Cold Dream』は〈2MR〉からに2作目となり、タイトルはSimple Mindsの1982年のアルバム『New Gold Dream』を引用している。不穏なインダストリアルビートに夢のようなシンセとメロディを乗せた楽曲は、恐怖と勇気、暑さと寒さ、光と闇、相反するもののバランスをとっているよう。John Maus、Bauhaus、Suicide、Depeche Modeといった音楽の影響を感じながらも、今も続くキャリア初期からの奇妙な異物感はTWINSのオリジナル。
Pre-Orderはこちら。10月25日リリース。
TWINS – “New Cold Dream”
01. Lie Awake
02. At Your Door
03. No Breaks
04. Alive Inside
05. New Cold Dream Pt. III
06. Misuse Intro
07. Misuse
08. Slow Decline
09. New Cold Dream Pt. II
10. Left Behind
category:NEWS
2020/11/19
2021年2月5日リリース サウンドアーティスト/DJのLutto Lentoが、〈Haunter Records〉から2021年2月5日にレコード/CD/デジタルでニューアルバム『LEGENDO』をリリースする。 ワルシャワを拠点にするLubomir GrzelakことLutto Lentoは、ダンスホール、ダブ、ハウス、ジャングルをミックスし、サウンドコラージュを制作したり、コンテンポラリーダンスや映画のためのサウンドトラックを制作している。今作はUKの〈Where To Now?〉から2017年にリリースされたデビューアルバム『Dark Secret World』に続く2ndフルアルバム。 この奇妙な雰囲気に包まれた作品は、和物ホラーの恐怖とファンタジーのRPGが融合し、不気味な嘲笑とシュールなトリックを生み出す。琴をはじめ、ギター、ベース、フルート、ボーカルなど多くのゲストミュージシャンが参加。アートワークは自身が手掛けている。2021年早々に摩訶不思議な怪作がリリースされるようだ。 Lutto Lento – LEGENDO Label : Haunter Records Format : Vinyl 12”/ CD / Digital Release Date : February 5th, 2021 Pre-order : https://luttolento.bandcamp.com/album/legendo Tracklist 01. Intro 02. Mortal Fools 03. Excerpt 04. VERSION Epilogue 05. Skarby Sezamu feat. Adam Repucha 06. POND (live) 07. Iskiereczka 08. Wheel 09. Horned Heart feat. Katarzyna Karpowicz 10. Angels feat. John Glacier 11. Untitled 12. Fern Flowers
2020/10/15
2021年1月8日リリース スウェーデンはストックホルムを拠点にするパンクバンドViagra Boysがニューアルバム『Welfare Jazz』のリリースを発表し、収録曲「Ain’t Nice」をMVと共にリリース。 2018年作の1stアルバム『Street Worms』に続く今作は引き続きYung LeanやBladeeを擁するストックホルムのレーベル〈YEAR0001〉からリリースされる。Matt Sweeney、Justin Raisen、Jeremiah Raisenなどがプロデューサーとして参加。今作についてメンバーのSebastian Murphyは、「政治の話は苦手だが、すべてが政治的なものだ」「むしろ敗北についての曲を書きたいと思っている」「この曲を作ったときは、ドラッグ漬けでろくでなしになっていた」などと語っているようだ。 Viagra Boys – “Welfare Jazz” Label : YEAR0001 Release date : January 8 2021 Listen to ‘Ain’t Nice’ : https://yr1.se/aintnice Pre-Order Welfare Jazz : https://vboysstockholm.com Pre-Save Welfare Jazz : https://yr1.se/welfarejazz Tracklist 01. Ain’t Nice 02. Cold Play 03. Toad 04. The Old Dog 05. Into The Sun 06. Creatures 07. 6 Shooter 08. Best In Show II 09. Secret Canine Agent 10.
2020/05/20
最新シングル「Time」のMVが公開 “自分の周りにつねに感じていた壁を蹴って破壊することができた” – Arca 新しい姿のArcaがここに誕生した。 2017年にリリースした前作『Arca』でベネズエラのフォーク・ミュージックを再訪し、その異形のエレクトロニック・ミュージックに“歌”を大々的に導入したArcaだが、62分を超える時間のなかで激しく音像を変えていく衝撃的なシングル「@@@@@」を経て、様々な音楽要素がダイナミックにクラッシュするように強力な“ポップ・アルバム”を生み出した。多くの華やかなヴォーカル・トラックが詰まった本作のタイトルは『KiCk i』、これまで誰も聴いたことのないエクスペリメンタル・ポップ・ミュージックがここにある。 ノンバイナリーのトランスジェンダー女性であると自認するArcaは、『KiCk i』を「Nonbinary」の堂々たる宣言で始めつつ、複数のエゴ/アイデンティティが共存する作品に仕立てた。インダストリアルな音色によるランダムなビート、ときにアグレッシヴな、ときに抽象的なニュアンスを醸すシンセ・サウンド、エモーショナルな歌といった多数の要素が次々と出現し、衝突していく。Arcaは『KiCk i』のテーマを「ディーヴァが流動的ジェンダーのサイバーパンク・レゲトンを未来的にアップデートしたらどういうサウンドになるか」と説明しているが、ラテンの伝統的なダンス・ミュージックを、彼女のアイデンティティの思索とともに大胆に更新した作品であることは間違いない。 前作同様Arca自身が声を聴かせる“歌”の作品でもあるが、『KiCk i』には個性的なゲストが参加している。その筆頭はBjörkで、以前からArcaとめざましいコラボレーションを重ねてきた彼女は「Afterwords」で圧倒的な歌を聴かせてくれる。また、〈NUXXE〉所属のシンガーShygirlは「Watch」でまさにサイバーパンク的に機械的なスタイリッシュさを、ネオ・フラメンコアイコンRosalíaは「KLK」でラテンの刺激的な風を持ちこんでいる。実験主義とポップを大胆に交錯させているという点では、「La Chiqui」でフィーチャーされているSOPHIEは本作に打ってつけの人選だと言えるだろう。それぞれの楽曲ではゲストの音楽性が引き出されており、Arcaが本作で多様なアイデンティティを志したことが伝わってくる。 6月26日にダウンロード/ストリーミングで配信開始され、7月17日に国内盤CD/輸入盤CD&LPが発売。詳細の発表と同時に収録曲「Time」のMVが公開。 ARCA – “KiCK i” Label : XL Recordings / Beat Records Release date : 2020.06.26 (Stream) / 2020.07.17 (Vinyl & CD) Pre-Order : https://xlrecordings.com/buy/arca-kicki Pre-Order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11126 TRACKLISTING 01. Nonbinary 02. Time 03. Mequetrefe 04. Riquiquí 05. Calor 06. Afterwards ft. Björk 07. Watch ft. Shygirl 08. KLK ft. ROSALÍA 09. Rip The Slit 10. La Chíqui ft. SOPHIE 11. Machote 12. No Queda Nada 13. Mirrors
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