2019/08/22
Adam XのEP、SARINのリミックスEPなど。
今年5月には日本でショーケースを開催したFlorian EngerlingとPhase Fataleによるベルリンのインダストリアル / EBMレーベル〈BITE〉が、3作品を一挙発表。
まずは〈Sonic Groove〉のボスでもあるAdam Xのインダストリアルテクノの3曲入りEP『Midnight Sun』が9月6日リリース。ジャパンショーケースでも来日を果たしたSARINのデビューアルバム『Moral Cleansing』が11月15日リリース。Broken English Club、Privacy、Phase Fatale、Testeが参加したSARINの『Moral Cleansing』のリミックスEPが2020年1月にリリース。
https://www.youtube.com/watch?v=Kv0iLrlRP28
Adam X – Midnight Sun 12” / digital
out September 6th, 2019
A1 Midnight Sun
A2 The Dead of Dawn
B The Evacuation
SARIN – Moral Cleansing 12” / CD / digital
out November 15th, 2019
A1 The Culling
A2 Psychic Driving
A3 Amiriyah
A4 SAVAK
B1 Repression
B2 Exocet II
B3 Images in Your Mind
B4 Inextinguishable Fire
SARIN – ‘Moral Cleansing Remixes’ 12” / digital
out January 2020
A1 SAVAK (Broken English Club Remix)
A2 The Culling (Privacy Remix)
B1 Repression (Phase Fatale Remix)
B2 Inextinguishable Fire (Teste Remix)
category:NEWS
tags:Adam X / BITE / Phase Fatale / SARIN
2019/04/25
ベルリンからPhase Fataleらが来日。 RAにて、EBMリバイバルについての記事「Join in the chant: Inside the cult of EBM」が昨年8月に公開された。その記事では、現代のエレクトロニックミュージックやEBMと、そのルーツである80年代のインダストリアルおよびポストパンクとの関係性や、現行シーンの注目アーティストや中心人物、流行ることへの葛藤や危機感、EBMの成り立ちなどについて触れられている。 特にドイツでは、Adam Xのレーベル〈Sonic Groove〉、EBM/インダストリアルテクノシーンの若き開拓者philipp strobel主催の〈Aufnahme + Wiedergabe〉、テクノレーベルの名門〈Ostgut Ton〉、Zaniasがキュレーターをつとめる〈Fleisch〉など数多くのレーベルが存在している。そんな中で、今最も注目されているレーベルの一つがPhase Fataleが2018年に立ち上げた〈BITE〉である。レジェンドTESTE、今最も凶暴なEBM/インダストリアルサウンドを鳴らすSARIN、〈Nexe Records〉の創始者NX1、ベルリンのEBM/テクノシーンに君臨する女王Rekaなどをリリースし、現行EBMのシーンを先導する立ち位置を築いている。 そんなBITEが、アジアツアーの一環として渋谷Contactにて1日限りのレーベルショーケースを開催する。主宰であり、〈Jealous God〉、〈Hospital Productions〉など名門レーベルからもリリースするPhase Fatale、BITEの所属アーティストSARIN、さらにEmmanouil SimotasのプロジェクトUnhumanが出演。日本からは、Saraam、顔がない、「解体新書」のInqapool、KLONNSのボーカルSHV、などが迎える。 BITE NITE ASIA TOUR × THE PHARMAKISTS × NOCTURNA DATE 5.9 (THU) VENUE Contact OPEN 21:00 – 4:00 w/Flyer ¥2,000 FB Discount ¥2,000 Door ¥2,500 Studio: – BITE NITE – Phase Fatale Unhuman SARIN -Live Contact: – NOCTURNA – 顔がない -Live Saraam (constant Value | moph records) Inqapool SHV (KLONNS) TICA Tracy Sputnik
2019/11/21
1月24日リリース 自身が運営するレーベル〈BITE〉と共にベルリンの凶暴なEBM/インダストリアルテクノシーンを牽引するPhase Fataleが2ndアルバム『Scanning Backwards』を発表。 〈Hospital Productions〉からリリースされたデビューアルバム『Redeemer』から2年の期間を経て〈Ostgut Ton〉からリリースされる本作は、自身がレジデントを務めるクラブBerghainのダンスフロアで完全に機能するように構築されている。Berghainのフロアの真ん中で何年も踊り、DJの経験を重ねたPhase Fataleはどのような周波数が頭蓋骨と内臓を揺らすのかを研究し、緻密に設計したとのこと。 Pre-Orderはこちら。CD、レコード、デジタルでリリース。 Phase Fatale – “Scanning Backwards” A1. Velvet Imprints A2. Binding by Oath B1. Polystyrene B2. During the Freezing Process C1. Mass Deception C2. Proxy Contact D1. De-patterning D2. Splintered Heels
2020/10/26
11月27日リリース BerghainのレジデントであるPhase FataleことHayden PayneとImperial Black UnitのPablo Bozziによる新しいコラボレーションプロジェクト「Soft Crash」。テクノロジーと身体のフェティシズム、それらの間の境界線がどのように曖昧になっているのかを探求している。現代のテクノロジーによって、人間はますます醜悪なまでに形作られ、コントロールされていくが、一方で、テクノロジーによって作られた音楽は、ロマンティックな感性やつながりを取り戻すための感情を再び呼び覚ますことができる。Ron Morelli、Terence Fixmer、Unhuman、New Framesと濃密なスケジュールが続く〈BITE〉の2020年最後のリリースとなる。 BozziとPayneは、ここ数年、インダストリアル・テクノやEBMのトップ・サーキットで活躍し、それぞれのプロジェクトで何度もステージを共有してきた。Bozziは今年初めにPhase Fataleのレーベル〈BITE〉からソロデビューEPをリリース。2人は現在の音楽シーンに存在するダークで権威ある固定観念を捨てようとしており、シンセウェーブ、ディスコ、初期テクノなどのコアな影響を受けながら、イタリアのボディミュージックのパイオニアとして新たな道を切り開いていく。 今作『Spritzkrieg』は2021年にリリース予定のフルレングスアルバムに収録される3曲を収録。それぞれの曲は、フランクフルトのプロト・トランスやテクノから、イタロ・ディスコ、90年代のWarpに似たアンビエントエレクトロまで、彼らが探求しているサブジャンルのムードを見ることができる。官能的なリズムと知的でメランコリックなフックを生み出し、言葉だけでは伝えきれないアーティストの感情の絵。コンクリート・テクノ・ホールにも、危険なラボ・ディスコ・ナイトにもフィットするだろう。 Soft Crash – Spritzkrieg (Pablo Bozzi & Phase Fatale) Label : BITE Release date : November 27th, 2020 Format : 12″ / Digital A1 / 1. Spritzkrieg B1 / 2. Haute Surveillance B2 / 3. Unusual Poses
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
more
受け手の自由に寄り添う作品
more