2019/06/22
感動系組曲。
最近ではTriad Godの復活作でも話題だった〈Presto!? Records〉は、〈Warp Records〉所属で点描トランスと評されるLorenzo Senniが率いるレーベルである。
そんな〈Presto!? Records〉の新作は日本人コンポーザーTasho Ishiによる9曲入り感動系組曲『Dentsu2060』。Tasho Ishiは、BRF名義で〈BACON〉のイメージ音楽、〈TOGA〉のランウェイ音楽の作曲などを手がけたことでも知られている。また。今作のリリースを経て、夏にはイタリア・ミラノでのリリースパーティー及びヨーロッパツアーも控えている。
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〈Tasho Ishi本人によるアルバムコンセプト及び楽曲解説〉
東京の建物、ファッション、イルミネーション、広告。それらによる不可抗力の刺激とストレスが無意識下に表出された「サイエンスファンタジーシンフォニア楽章」。9曲全てが異なるシチュエーションを想起させる楽曲で構成される「サウンド・トレンディドラマ」である。 表題曲「Dentsu2060」の後半部の演奏は、武満徹「ノーベンバー・ステップス」の演奏で知られる薩摩琵琶師、鶴田錦士の再召喚。超集団と超個人の精神イルミネーティブ交響曲。「Satoshi Nakamoto」は、中国深圳のドキュメンタリー、サトシ・ナカモトの表情、JG Ballard『Crush』を連想させる。意識膨張Erectile Dysfunction Funk。キックはここでは挿入されない。 「I Always Still Yakuza」は、パークハイアット新宿52階で録音された「ラグジュアリーフィールドレコーディング」である。映画『Lost in Translation』と同じ空間アンビエンス。トランスヤクザのポエトリー。「Children of Bodom」は、ヴァンゲリス調のオリンピックの聖火リレー風EDM(Electric Dream Muzak)。「Dentsu2060」は東京ルミナリエのような巨大なスケールの都市型エピックソング。万博、オリンピックで使われればいいなと思います。「Window of Honey Trap」は、Tinder Concreteのレガシーである。ハニートラッパー達が奏でる天使のささやき声と悪魔の嘲り声の自主オートチューン声楽、マクドナルドでのフィールドレコーディング、フォーリーなどで構成される超現代メロドラマ。そしてマキシマイズされたロマンチックシンドロームのリフレインが延々と続く。「Chase The Rainbow Bridge」は、レインボーブリッジからお台場までのドライブのために考案された。また漫画『イニシャルD』にもインスパイアされている。
category:NEWS
tags:Presto!? Records / Tasho Ishi
2019/09/13
収益はChild Mind Instituteに寄付 世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)とは、メンタルヘルスの問題に関する世間の意識や関心を高めて、偏見を無くし、正しい知識を普及するために定められた国際記念日。 世界メンタルヘルスデーである10月10日、NYの〈Orphan. Records〉からコンピレーション『Or.VA1』がデジタルでリリースされる。参加アーティストはDiscwomanのCielやRiobamba、DJ PythonことLuis、Tuff Shermなど15組の新曲が収録。先行で〈Whities〉からリリースを重ねるReckonwrongの「Mutual Counsel」が公開。 収益はメンタルヘルスと学習障害に苦しんでいる子供と家族の生活をサポートする非営利団体〈Child Mind Institute〉のNY支部に全て寄付される。 購入はこちら。 https://soundcloud.com/orphan_radio_records/reckonwrong-mutual-counsel
2019/07/31
8月3日開催。 Triad Godの復活作も話題になったLorenzo Senniが率いる〈Presto!? Records〉からリリースされたTasho Ishiの感動系組曲『Dentsu2060』。 Tasho Ishiは、BRF名義で〈BACON〉のイメージ音楽、〈TOGA〉のランウェイ音楽の作曲などを手がけたことでも知られている。夏にミラノでのリリースパーティーとヨーロッパツアーも控えているTasho Ishiが、京都のスタジオ/ライブハウス “外” にてリリースライブを行う事が決定。共演にはKoji Nakamura『Epitaph』でのプロデュースも記憶に新しいKazumichi Komatsu、7年ぶりにニューアルバム『Palm』をリリースした空間現代。 Tasho Ishi『Dentsu2060』Release Live 日時 8月3日(土) 会場 京都外 開場 18:30 開演 19:00 予約 2,000円 当日 2,500円 *学生証提示で予約・当日ともに1,500円 出演 Tasho Ishi Kazumichi Komatsu 空間現代 Shop: Oasis2 詳細はこちら。
2021/12/27
1月9日 FILM CLUB UTOPIA <TASHO ISHIステートメント> 外苑前にあるプライベートスタジオAoyama Midi Centerで、私はエンジニアのオオシマ・カズアキ氏と毎週レコーディングを繰り広げている。スタジオから数100メートル先にある約1年前にできたタイ人が経営するタイレストランによく行くのだが(このエリアにしては破格の価格でとてもうまい)、ある日「宴会で今日は入れない」と言われ、支配人と話になり、近くのスタジオでいつも音楽を作ってると言うと「うちのビルのオーナーはScudという名前の香港の映画監督で、地下に大きな音を出しても大丈夫なシアタースペースがあるんです」と唐突に言われ、案内してもらったのがこのスペースである。 スタジオから近いこともあり、スタジオのセットアップを持ち込み、カイセンメイが所有するサウンドシステムも導入し、パーフェクトな環境で私のスタジオショーを公開しようと思う。普段スタジオで使っている、Dr.Dreがモニターで使っていたGenelecの1037Cや、映画『BLADE RUNNER』でVANGELISが常時かけっぱなしにしていたLEXICON 224のリバーブなど用いて……。 場所はまだ誰も来たことがない、FILM CLUB UTOPIAという真っ赤なベルベットの試写室。 Dentsu2060のLPと金箔プレミアムTシャツの会場限定販売&箔押しサイン会も。 ライブ終了し次第、1Fのタイレストランで22時ごろまで飲食も可能。 前売りチケットで上限50人に達し次第、締め切り予定。 tashoishi.com 座席20席以上あり、座り見も可能。 — TASHO ISHI Presents.. ”NEW YEAR DENTSU2060 SHOW” LIVE at FILM CLUB UTOPIA 2022年1月9日(日) Open:19:30 / Start:20:00 Door:¥2,000 tashoishi.com 50人限定(定員に達し次第Eチケット終了) FILM CLUB UTOPIA 107-0062 東京都港区南青山4丁目3-2 B1 地下鉄 銀座線 外苑前駅 徒歩 9 分 Poster Desing:jannis maroscheck 入場の際は振込詳細のメール画面、スクリーンショットをお見せください。
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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