GhostemaneがハードコアEP『Fear Network』を発表

アルバム『N/O/I/S/E』以来の新作。

 

 

Eric WhitneyことGhostemaneが、昨年10月に発表したニューアルバム『N/O/I/S/E』(No One Is Safe from Evil)はこれまで以上にインダストリアル、ノイズ(グリッチ含む)、メタルを引き寄せ、現行USトラップのシーンの中でもそっち側を牽引する存在として、自らを更新してみせた。

 

今回リリースされた3曲入りEP『Fear Network』では、本人の公言するようにトラップを排除し、ハードコアの方向性に振り切った3曲となっている。ハードコアバンドNemesisのギタリストであった過去や、別名義BLACKMAGEでのインダストリアルやメタル的表現(割と振り幅が広い)に近く、ルーツに振り切った内容と言える。

 

また今回のハードコアEPを皮切りに、アコースティック/アンビエント、ラップ、より実験的な内容のものなど、方向性の違うEPがまだ控えているようだ。

 

 

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