Red Bull Music Academyが今年で終了

2019年10月末で20年の歴史に幕。

 

 

Red Bullが運営する「Red Bull Music Academy」は、いくつかのコンテンツを持っている。世界で活躍するプロデューサーやDJによる次世代アーティストに向けた知識の共有していくレクチャー、様々なカルチャーやアートを紹介するオンラインマガジン、さらにイベントやインターネットラジオも含まれる。

 

1998年の立ち上げから20年以上の間、豊富な資金を持ってメインストリームではない層の音楽業界に携わってきた。ベルリン、ケープタウン、サンパウロ、バルセロナ、ロンドン、トロント、ニューヨーク、東京、世界各地でレクチャー、コラボレーションを展開。渋谷のスタジオを使用して、レコーディングなどもたくさん行われてきた。

 

今回、Red BullがRBMAの運営を協力し合ってきたドイツのYadastarと提携を解消。今年10月末を持って「Red Bull Music Academy」を終了することを発表した。しかし、既存の体制は変わるものの音楽業界に携わり続けていくことはRAの記事の中で発表されている。今後の体制は具体的にどのようになるのだろうか。

 

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