WWW New Year Party 2019 – Parallel Dynamics –

3フロアを開放したWWWのニューイヤーパーティー。KODE9 (Hyperdub) 追加出演決定。

 

 

12/31から2019年1/1にかけて開催されるWWWのニューイヤーパーティー『Parallel Dynamics』、以前掲載した記事はこちら

 

前回は公開されていなかった最後のフロアWWWβの出演者が本日発表となり、これで全16組のラインナップが出揃った。そのWWWβで開催される上東はSTUDIO VOICEがサポートする形で行われ、第3回目となる。先日Scintiiの2ndEPもリリースしたばかりのレーベルSVBKVLTから本年共にリリースした33EMYBWとOsheyackが初来日となり、さらにYonYon、CHANGSIE、Mars89、Mari Sakurai、1017 Muneyといったラインナップになる。さらにWWWフロアにHyperdubのボスKODE9も追加出演決定。

 

 

以下、info

 

 

 

 

WWW New Year Party 2019 – Parallel Dynamics 

2018/12/31 mon at WWW X / WWW / WWWβ

ADV ¥2,800 | DOOR ¥3,500 | U23 ¥2,500

Ticket outlets RA / iFLYER / e+ / LAWSON / WWW

 

at WWW X  – WHEREABOUT –

 

Daniel Bell [Accelerate | Detroit]

Yoshinori Hayashi [Smalltown Supersound / Going Good]

STEREOCiTI [Waveguide / Mojuba / Groovement / Berlin]

 

at WWW – Local DX World –

 

KODE9 [Hyperdub / London]

Howie Lee [Do Hits | China]

Nídia [Príncipe | Lisbon]

Foodman – New Year Set –

Yousuke Yukimatsu

LIL MOFO

E.L.M.S.

 

at WWWβ – 上東 Vol.3 – supported by STUDIO VOICE

 

33EMYBW – LIVE  [SVBKVLT | ALL Shanghai]

Osheyack – LIVE  [SVBKVLT / Bedouin | ALL Shanghai]

YonYon

CHANGSIE

Mars89 [南蛮渡来]

Mari Sakura

1017 Muney

 

イベント詳細はこちら

 

未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter.

*23 歳以下のチケットは1,000円オフ、当日券のみとなります。受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。Door only and  ¥1,000 yen off the door price for Under 23. Please show your photo ID at door to prove your age.

 

今最もラディカルな存在として注目の上海のクラブALLとWWWβとのシリーズの交換プログラム"上東"が上海オルタナ屈指のインパクトを誇る33EMYBWとOsheyackを迎え第3回がWWW 2019年のニューイヤーパーティにて開催、計16人の全ラインナップが決定!

 

WWWβのニューイヤー・パーティにはTzuisngとHowellを招いて始動した上海ALLとのシリーズの交換プログラム”上東”の第3回が第2回のHYPH1EEとSCINTIIを招いた前回同様にアジアの音楽特集として最新号『Flood of Sounds from Asia – いまアジアから生まれる音楽 -』をリリースしたSTUDIO VOICEサポートの元開催。本編には上海クラブ・シーンの登竜門的存在となりつつあるHowell主宰の〈SVBKVLT〉から本年共にリリースし、シーン屈指の強烈なサウンドで世界を揺るがす33EMYBWとOsheyackが初来日で出演。国内からは日本と韓国を結ぶ”ブリッジ”としても活躍し、オーバーからアンダーグランドまで行き来するマルチ・プレイヤーYonYon、ファンキーなUKベースとシカゴ・ハウスを軸に東京地下を駆け巡り、本年欧州でもプレイを果たしたCHANGSIE、ブリストルの〈Bokeh Versions〉から最新EPが評価を受け欧州やアジアでもプレイ、人気急上昇中のMars89、東京拠点にアムステルダム、上海、ソウル、ニューヨークなど活動を広げるMari Sakurai、そして仙台からラップやダンスホールを軸に独自のスタイルを築き上げる1017 Muneyが登場。次々と世界へ飛び出す上海と東京の若手がアジアを起点に交わる新たなるローカル・パーティが実現。

 

WWW Xの新パーティ”WHEREABOUT”ではRichie HawtinとのプロジェクトやTheo Parrishとの共同レーベルなど、90年代初期より活動するミニマル・グルーヴ・マスターDaniel Bellをデトロイトから招き、RAのポッドキャストや〈Smalltown Supersound〉からのデビュー・アルバム含む新譜ラッシュで話題のYoshinori Hayashi、2014年よりベルリン、リスボンへ移住し、欧州拠点に活動するディープ&ダビーなハウス/テクノの燻し銀STEREOCiTIがロング・セット&ミックスでサブ・ベースとリア・スピーカーを追加したXの新フロアを一晩かけて縦走。

 

WWWは定番パーティ”Local World”に現代中国のエレクトロニック・ミュージックのシーンにおいて最重要とも言える異能Howie Leeが遂に登場、アフロ最前線〈Príncipe〉の若手最注目株Nídia (fka Nídia Minaj)を初来日でリスボンから迎え、名古屋から例年以上の新譜のラッシュで世界を飛び回る現代日本の奇才Foodman、大阪から上海ALLにてワンマン・ショーを開催した鬼才Yousuke Yukimatsu、UKサウンドを独自の感覚で紡ぎ、RAのポッドキャストにも登場したLIL MOFO、〈C.E〉からカセットテープでDJミックスを発表したばかりの注目のE.L.M.S.が出演。中国、アフロ、UK/カリヴ、そして日本のハイブリットが勢ぞろいしたデラックス版のスペシャル・ナイト。

 

静なるミニマルから動なるオルタナティブ。音楽的なジャンルや人脈的なコミュニティではない、現代の複雑に入り組んだ音楽、アート、ファッションの文脈と背景から知覚される小さな潮流を辿り、その反復と反動の相互作用から生まれる未だかつてない、現行のエレクトロニック/ダンス・ミュージックのダイナミズムを本パーティを通して新年は勿論、新しい時代の幕開けとして体感して欲しい。

 

 

33EMYBW [SVBKVLT | ALL Shanghai]

上海在住の33EMYBW(通称33)は10年以上中国の音楽シーンで活躍し、上海で最もよく知られている実験的なロック/エレクトロニック・バンドDuck Fight Gooseの中心メンバーで、長年にわたり33 Island、Boojii、Musog Snogを含む多数のバンドのメンバーとしても活動する。 2015年に〈SVBKVLT〉のコンピレーション『Downpour』で最初のソロシングル’EMSYGYDL’をリリース、2017年にデビュー・アルバム『Medusa』を北京の〈DForce Records〉からリリース。中国全土で定期的にプレイするほか、ドイツのCTMやSinotronics Festival、スイスのChina Drifting Festiva、USのSXSWに出演している。最新アルバム『Golem』を〈SVBKVLT〉から発表。

 

 

 

Osheyack [SVBKVLT / Bedouin | ALL Shanghai]

上海に拠点を置くプロデューサー&ミュージシャンであり、IDMの要素を幅広いスペクトルにわたってガバ、テクノ、アンビエント、ドローンと融合させている。 上海ALLを中心とし、急成長するエレクトロニック・ミュージック・シーンの一人である。2018年に2枚のEP『Empty Hell』を〈SVBKVLT〉から、『Concept of Proof of CGI』を〈CGI〉から、そして絶賛となった〈Bedouin〉からのデビュー・アルバム『Sadomodernism』を発表し、急速な進化を見せている。

 

 

 

YonYon

YonYonソウル生まれ東京育ちというバックグラウンドを持ち、DJ、プロモーター、音楽プロデューサー、ラジオDJとしてマルチに活動するクリエイター。2012年にDJとしてのキャリアをスタート。Future Beats、Hip Hop、UK Bass、House、Technoまでジャンルを越え直感的にミックスするスタイルが世界中から評価され、日本のみならず東アジア、アメリカ、ヨーロッパなど国内外にまで活動の幅を拡大中。一方で、その類稀な清涼感のある歌声を生かして国内外のアーティストの楽曲にフィーチャリングで参加している。R&B、HIP HOPのグルーヴをベースに、幼い頃から聴いていたJ­POP/K­POPのメロディーを取り入れ、すでに多くの革新的な作品を生み出してきた。また、日韓を繋ぐキーパーソンとして[THE LINK]プロジェクトの立ち上げや、ラジオでは同年代のアーティストを紹介する役目を担うなど、彼女のアンダーグラウンドからオーバーグラウンドまで分け隔てないグローバルな活動に注目が集まっている。

 

 

 

CHNAGSIE

1987年生まれ、千葉県出身。音楽のルーツはHIP HOP,R&B,REGGAEなどのブラックミュージック。2010年頃にDUBSTEPにハマり、本格的にDJ活動を開始。UKのベースミュージックをメインにTECHNO,HOUSE(特にCHICAGO HOUSEが好き),DANCEHALLなど幅広いジャンルをプレイ。新宿OPENで開催されているJOY RIDEを筆頭に、東京近郊のパーティーでフロアをブンブンうねらせている。

 

 

 

Mars89 [南蛮渡来]

Mars89 は現在東京を拠点に活動している DJ/Composer である。 2016 年に EP”East End Chaos”をリリース。 そして、それを足がかりに 2017 年に”Lucid Dream EP”を Bristol を拠点とするレーベル”Bokeh Versions”からダブプレートとカセットテープというフォーマットでリリース。 ダブプレートはリリース後即完売。 2018 年にはアジアツアーや大型フェスへの出演を経て、Bokeh Versionsから 12 インチ”End Of The Death”をリリース。Resident Advisor のレビューで は 4.0 を獲得し、あらゆるラジオで繰り返しプレイされた。Tokyo Fashion Week 2017A/W ではキービジュアルとなった映像の音楽を、2018S/S では Growing Pains の Show の楽曲を担当。 Bristol の Noods Radio ではレジデントをつとめている。

 

 

 

Mari Sakurai

東京を拠点にシーンの最深部からBOILER ROOM TOKYO、DJ NOBUの新パーティーGONG、野外パーティーruralなどへも出演。今年は国内のみならずアムステルダムのRed Light Radioや上海、ソウル、ニューヨークなどでもプレイし活動の幅を広げている。

 

 

 

1017 Muney

2014年より仙台市でDJを始める。ギャングスタラップやダンスホールを様々なダンスミュージックと共に、時代や土地をこえてプレイすることを是とし日々活動している。現在は仙台市にて最新の音楽を提案するパーティー、Phizを開催中。

 

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