2019/01/18
カリフォルニア州のオークランドで2月オープン予定。
現在500万枚ものレコードをサイト内で取り扱うBandcampは、2007年にプログラマー含む4人の創業者によってスタートした。インディペンデントで活動するアーティストはもちろんのこと、ある程度規模の大きいレーベルも今やBandcampを駆使して活動している。そのぐらいコミュニティ関係なく音楽活動に必要なプラットフォームになっているだろう。
そんなBandcampが本拠地であるカリフォルニア州オークランドにレコードショップを2/1にオープンさせることを発表。パフォーマンススペースを用意しており、今後ライブイベント(配信も)も随時開催していくようだ。
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category:NEWS
tags:bandcamp
2019/04/19
年内にサービス開始。 bandcampがオークランドにオープンさせたレコードショップに続き、新たな事業展開としてクラウドファンディングによるヴァイナルプレス・サービスを発表した。 CDやカセットなど、他のフォーマットに比べて、圧倒的に制作費用がかかるレコードをリスクなく自主プレスが可能になる。サービス内容は、クラウドファンディングでユーザーが目標設定した金額/枚数に達成した場合、bandcampがプレス、ジャケットの印刷、さらに発送まで行い、ファンにレコードを届けるシステムだ。つまり、Qratesのサービスとほぼ一緒である。bandcamp曰く、「ヴァイナル製造において60年以上の経験を持つ製造業者と協業していく」とのこと。 サービスは年内にスタート。詳細はこちら。
2020/12/16
過去9回で売上は4000万ドルに達した 新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、公演などが中止になり、収入が減少したアーティストを支援するプロジェクト「Bandcamp Fridays」は今年3月にスタートした。通常Bandcampでは、デジタル音源の売上から15%、Tシャツなどのマーチャンダイズは10%の手数料を取っているが、このキャンペーンが行われる24時間の間は、その手数料分もアーテイストやレーベルに全て還元されるというもの。 今回、Bandcampは「ライブパフォーマンスの収益が戻ってくるまでには、まだまだ時間がかかる」と説明し、2021年5月までキャンペーンを継続することを発表した。1月1日を除き、2月5日、3月5日、4月2日、5月7日に開催されるとのこと。 また、過去9回のBandcamp Fridaysでは、約80万人のユーザーが参加し、売上は4000万ドル(約41億円)に達していることも合わせて発表されている。 Bandcamp Fridays : https://isitbandcampfriday.com/
2020/11/18
2021年3月31日までは手数料免除 Bandcampが、アーティスト向けのチケット制ライブストリーミングサービスを開始することを発表した。 アーティストファーストで構築されている「Bandcamp Live」は、Bandcampアカウントとウェブカメラとマイクさえあれば、簡単に始められるようだ。配信を発表するとフォローしているファンには通知が届くようになっており、上記の画像のように配信中はマーチテーブルが表示され、視聴者は配信を中断することなく、音源やアイテムを購入することができる。チャット機能も用意され、チケット価格も自由に設定可能。Bandcamp側の手数料はチケット売上の10%だが、世界的なパンデミックでアーティストの収入が減少していることを考慮し、2021年3月31日までは手数料を全額免除すると発表している。つまり、チケット売上の100%がアーティストに還元される。 詳細:https://bandcamp.com/live Bandcampは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により世界中でツアーやショーが中止/延期になり、収入源に大きなダメージを受けているアーティストをサポートする動きをいち早く始めた企業の一つ。今年3月からスタートした「Bandcamp Fridays」では、これまで8日間のキャンペーンで3500万ドル(約36億円)がアーティストに還元され、さらにパンデミックが始まって以来、ユーザーがBandcampを通してアーティストに支払った金額は1億2600万ドル(約131億円)に達しているとのこと。 今回の「Bandcamp Live」について、”ストリーミングはライブパフォーマンスの体験に取って代わるものではないが、この異常な時代にコミュニティの為の次なるステップである”とBandcampは語っている。
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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