2018/10/16
新作EP『Laguna』をリリースしたばかりのHaunter RecordsのHeithが来日。
イタリアはミラノのレーベルHaunter RecordsからファウンダーHeithの新作EP『Laguna』が10インチとデジタルでリリース。
Haunter Recordsと言えば、Constellation Botsuの『ファカすっかもじゃんかよ』もリリースしており、個人的にはNoumeno、Somec、Cage Suburbiaなどをよく聴いていた。
そんなHeithの来日、今週のK/A/T/O MASSACREに出演することが決まっている。さらにRAのMixが素晴らしいLil Mofo、『End Of The Death』も好調のMars89なども出演。
以下、詳細。
10/17(wed)
【K/A/T/O MASSACRE vol.192】
at FORESTLIMIT
OPEN 19:00
DOOR 1500yen(w1D)
LIVE
Hôy la
sofheso
中川裕貴
DJ
Heith(Haunter Records)
LIL MOFO
Mars89
https://soundcloud.com/y-153/maria-feat-weightausend
https://soundcloud.com/bokeh-versions/bkv-021-mars89-end-of-the-death#t=0:00
ちなみにHaunter Recordsの前作、AARの『FirstGrade』も個人的に好み。
category:NEWS
tags:Haunter Records / Heith / K/A/T/O MASSACRE
2024/04/03
PANより Heithのデビューアルバム『X, wheel』は、長い旅の始まりであり、意識と精神の曲がりくねった探求へのスタートだった。一方、今作『The Liars Tell…』は、一種の休息、次元移動の疲れからの瞑想と小休止の瞬間のように感じられる。まるで旅人が馬車を降り、岐路に戸惑いながら立ち、遠い場所の響きに耳を傾けるかのように。限界空間を占拠、何千もの矛盾した物語、ひとつの理解しがたい歌。 このEPが歌声に重点を置いているのは、それ自体が気軽なものではなく、言葉に関する研究だから。人間の声は、最も壊れやすい楽器として扱われ、テクノロジーに助けられ物質化された幽霊のような存在。Heithの加工された歌声の音色の曖昧な美しさは、聖なる霊感の内在的な知恵を模倣すると同時に、大ざっぱなトリックスターに属している。神の嘘が夢遊病者の耳に囁きかける。危険な知識の誘惑を煽る。 Heith – The Liars Tell… Label : PAN Release date : May 10 2024 https://heith.bandcamp.com/album/the-liars-tell Tracklist 1. <>e 2. INVERTED VERTIGO 3. medicine boy 4. The Circus Lodge (Orchestroll Version)
2022/08/01
スピリチュアルエクササイズ イタリア出身のHeithは自身のレーベル〈Haunter Records〉からリリースした過去の作品において、音の精神的側面とその宇宙論的可能性を探ってきた。 儀式的なアニミズムの研究を通して意識の質感を探求し、文化や音の影響に対して雑食的で普遍主義的なアプローチを取り続けた。『X, wheel』は、Heithのデビューアルバムであり、PANからの最初のリリースでもある。このアルバムは、アートと人生が切り離せない、彼のクリエイティブでスピリチュアルな実践への深いダイブ。 2019年3月から2020年1月にかけて、ミラノ、ローマ、フィレンツェの異なるスタジオで作曲・録音された11曲は、サイトランス、フリーフォーク、ストーナーメタル、ノイズ、初期電子音楽まで、様々なスタイルの世界を循環しながら、ヴィジョンの一部であることを保っている。 「Letter 4」では、コラボレーターであるLeonardo Rubboliの曲がりくねったギターのメロディーがよろめき、2曲目の「Dero」では、様々なサイン波のラインと西洋のダイアトニックスケール以外のトーンシステムの層が循環している。『X, wheel』は、不協和音と多様性の渦の中心に静かに鎮座し、様々なアイデア、ムード、感情のスペクトラムを簡単に移動する。「Stoned Witch」では、リバーブとディストーションの不協和音からJesse Osborne-Lanthierのシンセのメロディーが見え隠れする。「Ensemble For Somnambulists」では、Aase Nielsenの孤独なサックスがノスタルジックなヒプナゴジックノワールを彷徨う。 Heithは、様々な哲学やフィクションを、直線的な時間の外側に存在する音のタブローにまとめ上げる。タイトルのホイールが回転するとき、それは繰り返しをもたらすのではなく、むしろ絶え間ない変化と動きをもたらし、無限大へと螺旋を描く。この作品が持つ催眠的な性質は、アルバムのライナーノーツに反映されている。これは、Heith自身の日記をもとに、非音声的アルファベットと、Pietro Agostoniと開発した言語実験「Angel’s Hair」で構成された、ある種のコラージュ。ZUのドラマーJacopo Battagliaとディジュリドゥ奏者Fabio Goldanigaの参加により、『X, wheel』はスペクトルの振動を意識に変えるエクササイズとなった。 Heith – X, wheel Label : PAN Release date : 7 October 2022 Your Element (a spell of equality) : https://pan.lnk.to/YourElement Tracklist 1. Heith, Leonardi Rubboli – Lettera 4 2. Dero 3. The hermit 4. a Venus flytrap in the circus lodge 5. ()()(), 21, wheel of fortune 6. Psychic
2018/11/20
Ausschussが6曲入りEP『Room 1』をリリース。 先日Haunter RecordsのファウンダーHeithが来日し、K/A/T/O MASSACREに出演した。そのHaunter Recordsの新作が昨日リリースされた。ベルリンに拠点を置くプロデューサーAusschussの6曲入りデビューEP『Room 1』である。 これまでにもScintiiのリミックスEPなど、リミックスやコンピレーションへの参加はしていたが、まとまった単独作は初となる。Haunterらしい機械的な鋭さ、左右の振りが効果的だ。 もはや定着しつつあるUSBでのリリースに加え、ポスターや本人がデザインしたTシャツなどが用意されている。オーダーはこちらから。
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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