2024/03/22
YEAR0001より
〈Northern Electronics〉や〈Posh Isolation〉から作品を発表し、近年ではDrain Gangのメンバーとコラボレーションを重ねるスウェーデン出身のプロデューサーVarg²™が、Eartheaterとドローンメタル始祖Earthをフィーチャーしたシングル「Lucky」を〈YEAR0001〉よりリリース。
「Lucky」にはビートがなく、ブリトニー・スピアーズのカバーでもない。その代わり、EartheaterのヴォーカルがEarthのトゥワンギーで禁断的ギター・ラインの上を浮遊する呪術的ドゥーム瞑想。また、長期シリーズ作品『Nordic Flora Series Pt. 6: Outlaw music』のリリースを控えている。
Varg2™ – Lucky ft. Eartheater, Earth
Label : YEAR0001
Release date : March 21 2024
Stream : https://yr1.se/lucky
category:NEWS
tags:Varg2™
2022/04/14
新作EP『Lonestar Pandemonium』発表 現在、Drain Gangのワールドツアーに同行しているプロデューサーVARG²™が、2022年最初のシングルとして、Golinをフィーチャーした新曲「WITHOUT WAVES: 消える」を〈YEAR0001〉よりリリース。今作は5月13日に同レーベルよりリリースされる新作EP『Lonestar Pandemonium』からの先行シングル。 意図的な電子音楽の混沌の構造を創造し、ヘッドフォンでもダンスフロアでも楽しめる作品に仕上がっているとのこと。808やJUNOのようなクラシックな機材から5ドルのiPadソフトシンセまで、フィーリングと純粋な熱量でその構造を生み出す。 VARG²のサウンドは、Yung Leanや、近年ではBladee、Ecco2k、Thaiboy Digital、WhitearmorからなるYEAR0001のメンバーDrain Gang(fka Gravity Boys)によって広く知れ渡るようになったスウェーデン(特にストックホルム)の音楽シーンでの経験から発展してきた。VARG²の音楽は、ラップ、EDM、トランス、インダストリアル・テクノ、アンビエントなど、多様なカテゴリーのエレクトロニクスから影響を受けている。 今回の新曲は、Bladeeとのコラボレーションや、Anthony Linellとの共同レーベル〈Northern Elecronics〉を通じての深い森とテクノを経て、生まれた結晶。挑発と論争の親和性から生まれる好奇心と、生まれ育ったスウェーデン北部の衰退した工業都市に触発された深い内省の影響を描く。EP『Lonestar Pandemonium』にはGolinの他に、Bladee、Ecco2k、Whitearmorが参加。 VARG²™ – WITHOUT WAVES: 消える Label : YEAR0001 Release date : 13 April 2022 Stream : https://yr1.se/withoutwaves
2020/11/10
12月4日リリース Anthony LinellとJonas Röhnbergによるレーベル〈Northern Electronics〉からVarg2™と、プロデューサー、DJ、マスタリング・エンジニアであるExploited Bodyの新しいコラボレーション作品『Etsin Turvaa』のリリースが発表された。 今作は2019年11月にヘルシンキでレコーディングされ、フルアートワーク付きのヴァイナルで12月4日にリリースされる。大地が割れるようなキックと激しいストロボが降り注がれるフロアの中で、汗と混乱の先に焼けつくようなカタルシスを呼び起こす5トラック。アートワークはCali Thornhill Dewitt、カバーデザインはJonas Bardが担当。 Varg2™ & Exploited Body – “Etsin Turvaa” Format : Vinyl 12” / Digital Label : Northern Electronics Release Date : December 4th, 2020 Tracklist A1 / 1. Karhü A2 / 2. Etsin Turvaa (I Promise this Will Be the Last Time) B1 / 3. Bass2™ (Cease & Desist) B2 / 4. Fuck You Forever (Parting
2020/06/01
7月3日リリース Kelvin Tをはじめ、日本のWRACK、Kenji、空蝉 (Cicadas Shell)、emamouse、Annaの遺作(名作)などを発表する香港のエレクトロニック・レーベル〈Absurd TRAX〉から台北を拠点にするサイケデリック・ドローン・メタル・デュオ破地獄 / Scattered Purgatoryの片割れLujiachiのソロデビューEP『0』が発表。 破地獄の生々しいブラックメタルドローンなサウンドスケープとは一線を画したこのEPは、シャープで規則的なリズムを強調することで、テクノ空間への参入を果たしている。「儀式的」「部族的」といった雰囲気はそのままに、レーザーを中心としたクラブバンギングの連続で神経をすり減らすようだ。 「このレコードは私のエレクトロニック・ミュージックへの進出の最初のプレゼンテーションと考えてもいいだろう。私は以前バンドをやっていて、その経験がこのレコードを作るためのアプローチを形成した。曲ごとにパーカッションを用意して、その上にベースラインを重ねていくベーシストとしての役割も担った。バンドではギタリストだったから、リズムセクションの役割はどちらかというと少なかったから、この作品は自分にとって新しい音楽であり、リズムの実験とも言える。」と、Lujiachiは語っている。 Lujiachi – “0” Label : Absurd TRAX Release date: 3 July 2020 All music produced and mixed by Lujiachi Mastering by Nerve Artwork by Software 2050 Pre-Order : https://lujiachi.bandcamp.com/album/0-at-018 Tracklist 1. Teiichi 2. 147 Dub 3. Orchid 4. Diamond Palace
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more
内省的空気と身体性ハイブリッド
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