2024/03/06
スローダウンスラッジ
cumgirl8が今年リリース予定のデビューアルバムのファーストルックとなるスローダウンスラッジ「glasshour」をリリース。
「”glasshour” は砂時計を再解釈したもの。テーマ的にはこれまで以上に関連性があるように感じる。この壊死資本主義的な権力構造の中で、グラスをひっくり返し、砂が薄くなるのを見守る準備がみなさんできているのだから。私たちが正義について話している間、カウベルは終末警報のように鳴り響く。曲全体をスローダウンさせ、その願望を表現するのは正しいことだと感じた。」
cumgirl8 – glasshour
Label : 4AD
Release date : March 5 2024
Stream : https://cg8.ffm.to/glasshour
category:NEWS
tags:cumgirl8
2022/06/01
ジェンダーとセクシュアルポリティクス NY・ブルックリン拠点に活動するパンクバンドcumgirl8が新曲「dumb bitch」をリリース。YouTubeやInstagramから追放されることを厭わない、インターネット検問を無視した自称ジェンダーアウトロー/セクシャル工作員。 「ジェンダーとセクシュアル・ポリティクスがこの曲の重要なポイントですが、資本主義に支配された社会でこれらのダイナミクスがどのように展開されるのかにも踏み込んでいます。演じることを求められる役割が、自分の本当の気持ちに対して有害かつ偽善的になり、自分と自分の愛する人を傷つけるパターンに陥ってしまう。ロマンス、マゾヒズム、快楽、ナルシシズム、人間関係におけるギブアンドテイクのバランスを探求しています。」 – Lida Fox (cumgirl8) cumgirl8 – dumb bitch Label : Suicide Squeeze Release date : 31 May 2022 Stream : https://lnk.to/cg8
2023/04/19
4ADとサイン Lida Fox、Veronika Vilim、Chase Lombardo、Avishag Rodriguesによるバンドcumgirl8(aka CG8)が4ADとサインし、シングル「cicciolina」をリリース。Emmie Americaが監督したビデオゲームMVが公開。本作はポルノスターから政治家に転身したStaller Anna IlonaことCicciolina(チッチョリーナ)に敬意を表している。 「チッチョリーナはイタリアの象徴であり、ポルノスターであり、90年代に国会議員になった元政治家です。政治家として、彼女は人権と核兵器撲滅を提唱しました。チッチョリーナが『戦争ではなくセックスをしよう』と言いました。女性性という神通力を使って現状を荒らしながら、内部から崩壊させた。私たちは、彼女の理想が、破壊的な変化、平和、そして弱さの中の強さというcumgirl8の哲学の基礎になっていると感じています。私たちは、彼女が私たちの歌を愛してくれることを願っています。私たちは彼女をとても愛しています。チッチョリーナはcumgirl1です。」 cumgirl8 – cicciolina Label : 4AD Release date : April 18 2023 Stream : https://cg8.ffm.to/cicciolina
2024/08/11
グレタサンバーグの熱病の夢 ニューヨーク発セックス・ポジティブ4人組、cumgirl8がデビューアルバム『the 8th cumming』を〈4AD〉より発表し、ファーストシングル「Karma Police」をミュージックビデオと共に公開。この曲でバンドは、レディオヘッドのカバーではなく、飛行機に乗り遅れたり、荷物を盗まれたりするカオスなツアー・ストーリーを、鋭くもキラキラとしたサウンドを放つキーボード、まるで台風のように勢いのあるリフ、そしてダーク・ウェーブ・ナイト・クラブの囁きで表現している。このバンドは、『cumgirl8 EP』(2020年)で青春を迎え、『RIPcumgirl8 EP』(2021年)で自らの終わりを経験し、『phantasea pharm EP』(2023年)でカオスな死後の世界を目撃し、10月4日にリリースされるデビューアルバムによって、”8度目の絶頂”を迎えようとしている。 ユートピア的で混沌とした「グレタサンバーグの熱病の夢」と形容されるこのデビューアルバム『the 8th cumming』は、バンドの心に近い哲学、すなわち人間と機械、自然とテクノロジーの関係に取り組むサイバーフェミニズムに根ざしている。この文脈の中で、このアルバムは終末論的な視点からオンラインと物理的な世界との関係を考察することを目的としており、バンドが淡く濁った風景の中でスライムに覆われた未来的な衣装(悪化する自然の生態系と人工知能の舵取りによる意識の溶解からなる不可避の「ポスト・リアリティ」を象徴する)を身にまとうアートワークに至るまで、終末論的な視点で描かれている。SXSW2024への抗議を含む率直なアクティヴィズム、侮蔑的な歌詞、バンド内で制作されたコスチュームによる冒険的なステージでのパフォーマンス、プランC(中絶ピル)によって、政治的な筋力を鍛えてきたバンドだが、現在はリスナーに複雑なテーマを紹介することを恐れず、自分たちの創造的な境界線を探り、内側に目を向けている。 ジョンカーペンターのレトロなホラーサウンドトラックのような歪んだゴシックインダストリアルから、クリス&コージーやスーサイドを彷彿とさせるサスペンス的で時にロマンチックなシンセ・ウェーブ、そして硬質なポスト・パンクの実験主義まで、アルバムは暗さと明るさの間で揺れ動き、相互に銀河系を旅している。バンドが作曲中に参考にした音楽は、ミス・キトゥン、デルタ5、リジー・メルシエ・デクルー、スロッビング・グリッスル、ESG、D≒SIRE、デリ・ガールズ、ナイン・インチ・ネイルズ、スーシー・アンド・ザ・バンシーズ、ピーチズ、ビョークなど。その多彩な音楽的風景とぶつかり合いながら、サイバーフェミニズム的な社会批判と4人組の生活体験の相互作用を呼び起こし、そのテーマという点で、超現実と幻想の間にしっかりと位置している。 cumgirl8 – the 8th cumming Label : 4AD / Beat Records Release date : October 4 2024 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14301 Tracklist 01. Karma Police 02. ahhhh!hhhh! (i don’t want to go) 03. mercy 04. hysteria 05. UTI 06. simulation 07. girls don’t try 08. iBerry 09. ny winter 10. something new
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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