2024/02/07
「On An Axis」のビデオ公開
来日ツアーが今月末に迫ったOneohtrix Point Never(以下OPN)が、最新アルバム『Again』から、新たに「On An Axis」のミュージックビデオを公開し、アルバムの超限定デラックスBlu-rayエディションの発売を発表。このBlu-rayエディションには、オリジナルのステレオミックスに加え、プロデューサーのMike DeanによるDolby Atmosミックスのアルバム音源を収録、さらに「Again (Album Trailer)」「A Barely Lit Path (Music Video)」「Nightmare Paint (Music Video)」「On An Axis (Music Video)」「Memories of Music (Animatic)」の映像コンテンツが収録される。
Again deluxe edition contents
Music (All songs available in Dolby Atmos & Stereo)
01. Elseware
02. Again
03. World Outside
04. Krumville
05. Locrian Midwest
06. Plastic Antique
07. Gray Subviolet
08. The Body Trail
09. Nightmare Paint
10. Memories Of Music
11. On An Axis
12. Ubiquity Road
13. A Barely Lit Path
14. My Dream Dungeon Makeover
Videos
Again (Album Trailer)
A Barely Lit Path (Music Video)
Nightmare Paint (Music Video)
On An Axis (Music Video)
Memories of Music (Animatic)
Blu-ray盤には、豪華パッケージの超限定デラックス・エディションも存在し、日本ではBeatink.com限定で販売される。本デラックス盤では、デザインが印刷されたLED付 (単4電池付属)PCB製ホルダーとアクリル製ケースの特殊パッケージが採用され、アクリル製ケースは「Amber」と「Glass」の2色展開となる。
コーチェラ出演やジャパンツアーとTOWER VINYL SHIBUYA限定のカセットテープの発売も発表されるなど話題が続くOPN。最新アルバム『Again』をひっさげた新たなライブセットは、ここ日本で世界初披露される。新たなショーのデザイン、クリエイティブ・ディレクション、ヴィジュアルを手がけるのは、アルバム収録曲「A Barely Lit Path」のミュージックビデオを監督した気鋭クリエイター、Freeka Tet。また長年のコラボレーターであるNate Boyceによるデジタル・アニメーションも採用される。
今月末にせまったジャパンツアーには、最新アルバムでも客演したJim O’Rourkeが石橋英子と共にスペシャルゲストとして出演。ヨーロッパツアーでは、フランス/パリ拠点のアーティスト、OklouがDJでサポート出演し、その後のコーチェラに続き、USツアーが控えている。
ONEOHTRIX POINT NEVER
special guest: JIM O’ROURKE + EIKO ISHIBASHI
[東京]
公演日:2024年2月28日(水)
会場:EX THEATER
OPEN:18:00 / START:19:00
TICKET:前売 1階スタンディング¥8,000(税込) / 2階指定席¥8,000(税込)
※別途1ドリンク代 ※未就学児童入場不可
INFO:BEATINK www.beatink.com / E-mail: info@beatink.com
[Tickets]
● イープラス [ https://eplus.jp/opn2024/]
● ローソンチケット [ http://l-tike.com/opn/]
● BEATINK (ZAIKO) [ https://beatink.zaiko.io/e/opn2024tokyo]
[大阪]
公演日:2024年2月29日(木)
会場:梅田CLUB QUATTRO
OPEN:18:00 / START:19:00
チケット料金:前売¥8,000(税込) (オールスタンディング)
※別途1ドリンク代 ※未就学児童入場不可
INFO: SMASH WEST https://smash-jpn.com
[Tickets]
● イープラス [ https://eplus.jp/opn2024/]
● ローソンチケット [ http://l-tike.com/opn/]
● ぴあ 【Pコード】254-196
● BEATINK (ZAIKO) [ https://beatink.zaiko.io/e/opn2024osaka]
公演詳細 >>> https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13709
企画・制作 BEATINK www.beatink.com
INFO BEATINK / E-mail: info@beatink.com
Oneohtrix Point Never – Again (Blu-ray Edition)
Label: Warp Records / Beat Records
Release date : 2024.6.14 (FRI)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13897
category:NEWS
2020/09/24
10月30日リリース Oneohtrix Point Neverことダニエル・ロパティンが、現代の最も重要なプロデューサーの一人であることに異論を唱える人間がいるだろうか。自身の作品では刺激的なヴィジョンとサウンドをアルバムごとに提示し、また、様々なアーティストの転機作や代表作にプロデューサーとして関わってきたロパティンだが、2020年もその勢いは衰えることがない。まず、カンヌ・サウンドトラック賞にも輝いた映画『Good Time』でコラボレートしたジョシュ&ベニー・サフディ監督の新作『Uncut Gems』の音楽を手がけ、ダニエル・ロパティン名義でより構築的で洗練された楽曲を提示したサウンドトラックをリリース。また、同作に出演していたThe Weekndの最新作『After Hours』において、シングル「Scared to Live」の作曲に参加、ほか2曲でプロデュースを務め、作品の方向性を決定づけることになった。さらには、R&Bとチェンバー・ポップとインディ・ロックを自在に行き来する才能、Moses Sumneyの2枚組大作『Græ』 の12曲で作曲およびプロデュースを担当し、重要な役割を果たしている。そんなロパティンのコア・プロジェクトであるOPNの原点の振り返りであり、集大成であり、同時に最新型となるのが〈Warp〉からの4作目のセルフ・タイトル・アルバム、『Magic Oneohtrix Point Never』。セルフ・タイトルと言っても冒頭に“Magic”とつけられているのは、もともとOneohtrix Point Neverというアーティスト名が、ボストンのソフト・ロックのラジオ局である〈Magic 106.7〉を聞き間違えて言葉遊びでつけられたことに由来している。 本作の出発点は、リサイクルショップで大量に購入したニューエイジのカセットテープを使ってコラージュを作っていたロパティンが、OPNの名前の起源について考えたことにあったという。それはもともと、ラジオ局の名前が内蔵されたものであったのだと。そこから着想を得て、『Magic Oneohtrix Point Never』はひとつのラジオ局を聴く体験を模したものになっている。朝に始まり夜通し続いて終わるラジオの放送区分を思わせる構成で、朝の挨拶で始まり、中盤はポップ音楽の断片が挿入され、終わりにかけてよりディープな展開へと至る。だがそこにはOPNらしくエラーや異物感がふんだんに含まれており、たとえばアメリカの古いFMのジングルやDJの決め台詞のサンプルがニューエイジの自己啓発の文句とぶつかり、ダークなユーモア感覚を生み出している。ニューエイジを脱構築したサンプル・コラージュの傑作『Replica』のような展開、〈Warp〉での初作にしてOPNの名前を広く知らしめた『R Plus Seven』における静謐な旋律、『Returnal』の強力なノイズ、『Garden Of Delete』や『Age Of』でのポップ・ミュージックへの意識的な接近、あるいは映画音楽の仕事を思わせる交響曲的な構築といったこれまでのOPNの音楽的要素を自在に行き来しながら、架空のラジオ局というコンセプトのもとそれらは奇妙に統合されている。 強烈なインパクトを持つアートワークを手がけたのは、ロパティンとはノイズ・シーンでの関わりから古くからの友人だったというRobert Beatty。Tame Impalaの『Currents』やケシャの『Rainbow』などサイケデリックなアートワークで知られる彼とOPNとの共作となっている。 世界的なパンデミックという奇妙な事態に世界が飲みこまれ、多くのひとが外部との接点をインターネット以外に失うなか、ロパティンはニューエイジとソフト・ロックが流れる偽のラジオ放送『Magic Oneohtrix Point Never』を通して、変わらず現代を鋭く批評しているのである。 収録曲「Cross Talk I」「Auto & Allo」「Long Road Home」の3曲を一挙解禁するシングル・パッケージ『Drive Time Suite』もアルバム発表に合わせて公開。 Oneohtrix Point Never最新アルバム『Magic Oneohtrix Point Never』は、10月30日 (金) 世界同時リリース。国内盤CDにはボーナストラック「Ambien1」が追加収録され、解説書が封入される。また数量限定でTシャツ付セットの発売も決定。アナログ盤は、通常のブラック・ヴァイナルに加え、限定フォーマットとしてクリア・イエロー・ヴァイナルと、BIG LOVE限定のクリア・ヴァイナル、さらにBeatink.com限定のクリア・オレンジ・ヴァイナル、そしてレア化必至のカセットテープも発売される。 Oneohtrix Point Never – “Magic Oneohtrix Point Never” Label : Warp Release
2023/08/23
数量限定セット発売 Oneohtrix Point Never (以下OPN) ことダニエル・ロパティンが最新アルバム『Again』を〈Warp〉からリリースすることを発表。ダニエル本人の言葉を借りれば、このアルバムは「観念的自伝」であり、メッセージであり、デジタル言語と音響的パラノイア、記憶されたものと忘れ去られたものの呪術的な逆流であり、そのすべてがOPNのトレードマークであるメロディックなタッチで表現されている。2015年の『Garden of Delete』がそうだったように、『Again』のプロジェクトは、ダニエルによる現在の自分と若い自分とのコラボレーションとしてスタートした。そこからアルバムは、当初のコンセプトには固執することなく、記憶と空想がまったく新しいものを形成するために収束する「非論理的時代物」へと成長した。このアルバムでは、音楽家ダニエル・ロパティンが時空を超えて音楽を作り、あったかもしれない世界を想像している。どのような決断がいくつの現実を閉ざしたのだろうか?そのような別世界ではどのような音が生まれただろうか? キャリアを通して、芸術性の高いアートワークに定評があるOPNだが、今作ではダニエルと共に考えたコンセプトをもとにマティアス・ファルドバッケンが制作した彫刻作品がフィーチャーされ、ヴェガード・クリーヴンが撮影した写真がカバージャケットに採用されている。パッケージと全体のデザインは、ダニエル・ロパティンとアパレル・ブランドのOnline Ceramics (Elijah Funk & Alix Ross) によって新たに立ち上げられたコラボレーション・プロジェクト、Memoryが手掛けている。 OPNの最新アルバム『Again』は、9月29日 (金) にCD、LP、デジタル/ストリーミング配信で世界同時リリース。国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ブルー・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(ブルー・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)の3形態となる。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、Tシャツ付きセットの発売も決定。 2020年の『Magic Oneohtrix Point Never』では、激動の時代に新たな平穏さと精神を発見する手段として、OPNの原点に立ち返り、自身の内なる周波数に向けてダイヤルを合わせた。そのリリース以来、ダニエルは音楽カルチャーのあらゆる分野で引く手あまたとなり、2021年にはザ・ウィークエンドによるスーパーボウル・ハーフタイムショーの音楽監督を務め、シャネル 2021/22年 メティエダールコレクションショーでも音楽とパフォーマンスを担当。世界チャート1位を獲得したザ・ウィークエンドの『Dawn FM』では、エグゼクティブ・プロデューサーを務め、アルバム収録曲の大半で演奏も行っている。その他、ジェイムス・ブレイク、イシュマエル・バトラー、チャーリ・XCX、ケルシー・ルー、イギー・ポップ、ロザリアともコラボーレートし、アノーニ、FKAツイッグス、デヴィッド・バーン、坂本龍一、モーゼス・サムニー、ナイン・インチ・ネイルズなど錚々たるアーティストの作品に参加している。 OPNは、2023年の海外ツアーで『Rebuilds』と題した新しいソロ・ライヴを行った。このライヴでは新たな音源に調和するように代表曲を再構築し、長年のコラボレーターであるネイト・ボイスがヴィジュアルを担当。ネイトは、新しいリアルタイム・アニメーション・システムを開発し、10年以上前の初期のコラボレーションにまで遡ってグラフィックを更新した。2024年には、ビデオ・アーティストのフリーカ・テットとのコラボレーションによる全く新しいライヴ・ショーが計画されており、世界各地で公演が予定されている。 Oneohtrix Point Never – Again Label : Warp Records / Beat Records Release date : September 29 2023 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13613 Tracklist 01. Elseware 02. Again 03. World Outside 04. Krumville 05. Locrian Midwest 06. Plastic Antique 07. Gray Subviolet 08. The Body Trail 09. Nightmare Paint 10. Memories Of
2020/10/30
10月31日〜11月15日 The Weeknd、Arcaが参加したOneohtrix Point Neverの集大成的最新アルバム『Magic Oneohtrix Point Never』が本日リリース。 世界中のリスナーが待望していたアルバムの発売を記念して『TOKiON the STORE』にて、OPNにフォーカスしたポップアップストアが、10月31日から11月15日の期間限定でオープン。最新アルバムやそのデザインを落とし込んだTシャツはもちろんのこと、過去にリリースされ話題を集めたグッズや音源も販売される。前作『Age of』のリリース時に発売され、ソールドアウトとなっていたTシャツやロングスリーブTシャツ、アメリカの「Dover Street Market Los Angeles」で行われたポップアップのため、OPNとも親交の深い映画監督で、アーティストのハーモニー・コリンがデザインを手掛けたTシャツも日本 で初めて販売される。同じく日本では未発売だった、アルバム『Garden of Delete』(2015) リリース時のロングスリーブTシャツやアルバム『R Plus Seven』(2013)のTシャツなど、見逃せないアイテムとともに、最新作のリリースを盛り上げるコンテンツが展開される。 Oneohtrix Point Never POP-UP STORE 会期:10月31日〜11月15日 会場:TOKiON the STORE 住所:東京都渋谷区神宮前6-20 MIYASHITA PARK North2F 時間:11:00〜21:00 生み出す音楽で世界を魅了するOPNを、ヴィジュアルでも具現化した本ポップアップのグッズは、 『TOKION』のオンラインでも販売する。 https://estore.tokion.jp/collections/all/013-oneohtrix-point-never Oneohtrix Point Never – “Magic Oneohtrix Point Never” Label : Warp Records Release date : October 30 2020 Tracklist 01. Cross Talk I 02. Auto & Allo 03. Long Road Home 04. Cross
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