2023/08/29
道が違えばあったかもしれない未来、失われた安全地帯を目指して
クラブシーンにおける反証的存在DJ。deadfish eyesとshiranaihanaによるリスニングパーティー〈うそをつく子〉が9月10日に幡ヶ谷Forestlimitにて開催。
ライブアクトに幽玄な歌心を携えるange、プリミティブな情念を呼び起こす吉村晶の2名を迎え、DJにはdeadfish eyesとshiranaihanaのほか、ゲストとしてansui、~離、eminemsaikoが出演。情報が洪水のように溢れ返りハレとケの境目が曖昧になりつつある昨今、あえて平素の日常的なムードへと立ち返ることを目指し、鋭利な美学と慈愛を兼ね備えたアーティストを招いてディープ・リスニングの新境地を探る。
子どものころ無意識的に求めていたあの温かさや安心感への憧憬をイベントという形に具体化し、一緒に帰ろう、ここではないどこかへ。
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「うそをつく子」
2023.9.10 (日)
幡ヶ谷forestlimit
18:00-23:00
Door: ¥2,500
-Live-
ange
吉村晶
-DJ-
ansui
〜離
eminemsaiko
shiranaihana
deadfish eyes
category:NEWS
2023/01/26
3月6日 WWW X 天性の歌声が導くコンテンポラリー/コズミック・サウンド、そして自身のルーツであるインドからの影響を、R&B、ロック、ソウルなどの西洋音楽に融合させ、魅惑的なサウンドへと昇華。現代の世界へ“安息の場所“としての音楽を届けるRaveena。 音楽を「自分自身の完全なる表現」であると語り、自身の南アジアのディアスポラとしてのアイデンティティやトラウマを綴りながら、自己への愛(self-love)の大切さを表現する彼女の音楽には、彼女自身とオーディエンスにとって、音楽が安全で愛に満ちたヒール(癒し)の場となるように、という真摯な思いが貫かれている。 シルクタッチのスロウで幽玄なRaveenaサウンドを豊かに開花させた2019年の1stアルバム「Lucid」につづき、Vince Staplesなどもフィーチャリング参加した2022年の「Asha’s Awakening」ではさらに独自の表現を深化させた。全世界に配信された「coachella 2022」でのパフォーマンスも記憶に新しく、人気YouTube番組「Tiny Desk Concert」は400万回、「COLORS」でのパフォーマンスは700万回を超えて世界中で再生されており、一聴で聞く者を虜にする歌声と愛に満ちたパフォーマンスは高く評価されている。 Raveenaは2020年3月に予定されていた公演が新型コロナウィルスの影響で惜しくもキャンセルとなっており、今回の初来日は実に3年越しに実現となる。 日 程:2023年3月6日(月) 会 場:Shibuya WWW X 出 演:Raveena 時 間:open 18:30 / start 19:30 料 金:前売 ¥6,800(税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング) チケット: ◆先行予約(先着) 受付期間:1月26日 12:00 – 1月29日 23:59 受付URL:https://eplus.jp/raveena0306/ Pre-sale(English) : https://wwwwwwx.zaiko.io/e/raveena2023 ◆一般発売:2月4日(土)10:00- e+ / ローソンチケット[L:74468] / Zaiko 問い合せ:WWW X 03-5458-7688 主催・企画・制作:WWW X
2024/06/12
6/15 投擲vol.7 at SPACE 首都圏でDJとして活動するatriが、自身がオーガナイズするパーティー〈投擲〉の第7回目として雪国の1stアルバム『photos』のリリースパーティーを開催する。〈投擲〉は首都圏のコミュニティに基づくシーンの形成に別のコンテキストを付与すべく断続的に開催されている実験的クラブイベントで、各回ともにコンセプチュアルかつキッチュな展開で支持を集めている。雪国は2003年生まれのメンバーで構成されたスリーピースのバンド・プロジェクトで、旧来的なバンドシーンの構造とは異なる道筋でオルタナティブな表現を突き詰めている。両陣営のコラボレーションのもと、投擲vol.7 ver.MiD-AiD feat.Schizoを6月15日(土)に開催。それに伴い、出演陣から~離主催〈i75xsc3e〉からのリリースも話題となったOne Boiling Pointを招き、雪国のコンポーザーを務める京、〈投擲〉オーガナイザーのatriとともに鼎談形式でのクロスインタビューを行った。 Text: NordOst Photo: いのジ ──雪国のリリースパーティーをatri君の投擲との共催という形で開催するにあたって、今回鼎談に参加しているOne Boiling Point(OBP)君も含め、まずは三者それぞれのことを教えてもらえたら。 京(雪国):雪国のコンポーザーをしている京と言います。普通に下北とかのバンドシーンで活動してて、結成は2023年の3月ごろです。最近やっといろんな個人企画に出演しはじめたような感じで、バンドの助走みたいな部分がちょうど終わったぐらいです。それに合わせてアルバムの制作も一緒に進めてって、やっと出せることになりました。 ──雪国っていうバンドはどういう感じで始まっていったんですか? 京:ドラムの徹己君と僕が高校、大学と同じで、音楽サークルでコピーバンドをやろうってときに今のベースの大澤君と出会って。僕はサークルには入らずに外で別のバンドをやったりしてたんですけど、そこでは自分がやりたいことができなくて。その間ずっと温めてた曲を形にするために立ち上げたのが雪国です。もちろんベースとドラムにもそれぞれ自分なりのスタイルがあって、それが本当にたまたま僕の曲に合ってた感じで結成しました。 ──大澤君がスロウコア好きだったりとか、徹己君が8485とかを好きでありつつ羊文学やSnail Mailの名前を挙げてる感じとか、やっぱり現代的なミクスチャー感覚みたいなものを標準的に備えたバンドなんだなという印象です。 京:最初のデモとか曲のコアな部分を作るのは僕なんですけど、それをどうアレンジしていくかが大事だと思ってるので、その部分をしっかり3人で話し合って作り込んでますね。各パートの楽器の人っていうより、ソロプロジェクトを3人で動かしてるイメージ。 ──アンサンブルで作るというよりは、京君のアイデアを合議制で膨らませていく感じなんですね。ではOne Boiling Point君についても聞かせてもらえれば! OBP:よろしくお願いします! 音楽を始めたきっかけが就職で、仕事ばっかで「呼吸してるだけ」みたいな感じがまずいな……と思って真剣に向き合いはじめました。 ──もともと音楽自体は好きだったんですよね? 聴いたり作ったり。 OBP:そうです、それこそ軽音サークルみたいな所にも入ってたんですけど、そのときはバンドを組むまでは行かず趣味でやっとけばいいかな? って感じでした。safmusicとかfogsettingsとかが同じサークルにいて一緒に音楽をやってて、safとかがめちゃめちゃ音楽頑張ってるってのは知ってて。横目にすごいな、って思ってたのもあって、僕も頑張ろうと決意しました。その後、~離さんの〈i75xsc3e〉から『浮分離』というEPを出させてもらった辺りから少しずつ聴いてくれてる人も増えていって、今はライブや曲を作ったりしてます。 ──世代的にはatri君、OBP君が近くて25歳ぐらい、京君がその下の20歳ぐらいの世代で僕が30歳になったぐらいなので、今日は1世代ずつスライドしてる感じがあって。その辺の感覚で言うと、いま25歳ぐらいの人だと音楽の受容のされ方がちょうど過渡期ぐらいの感じになりますよね。OBP君はどういう形で音楽に触れてましたか? OBP:自分はめっちゃバンドが好きで、ただそれはポストロックみたいなものが多くて。その後電子音的なものに惹かれていってテクノやハウスとかを聴きはじめました。いまはサブスクなんかでバンドとテクノ、ヒップホップも、全部聞きますみたいな人は珍しくないと思いますけど、自分が中高生ぐらいのころはカルチャーも含めまだ分かれてて。いろんな音楽に触れられるようになったのはたぶん自分たちの世代からで、いろんなものが混ざり合う感覚は自然と身につきました。ただ、さらに下の世代はそれが最初から当たり前なんで、ちょっと違う感性だなっていうのはあるかも。僕らは狭間の世代みたいな感じですよね。 ──音楽とは違う話ですけど、僕の世代ぐらいまでは匿名性の高いインターネットを見てきたり、知識が体系化するのは後天的なことだったりしてて。その狭間ってことですね。 OBP:ですね。二択のどっちかを取ることも両立もできる、みたいな。新しい感覚がある方ではあると思うんですけど、当事者ではなくて一歩引いた俯瞰的なところで見聞きしてるのかなと。 ──OBP君はポストロック寄りのバンドが出自みたいですが、ソロでエレクトロニック的な表現をやろうと思ったきっかけって? OBP:自分の選択肢の中でバンドっていうのはなくて。個人で完結できる音楽っていうのを考えたときにバンドを経て好きになった電子音楽が出てきて、同時にいわゆる実験音楽とかを聴いていくなかで馴染み深い音色が結構あるなってことに気づいてですかね。ただ、あんまりそっちに振り切りたくないなっていう気持ちもあって。安易な言い方で言うとポップスみたいな感じですけど、歌を入れることに対して特に最近は自覚的になってて。なので、エレクトロニカとかエクスペリメンタルみたいな所に接近しながら、今まで聴いてきたポップス的な音楽とかも同時にできればいいな、と思ってこういう感じになりました。自分の趣味って特定のジャンルが好きっていうよりは音楽自体が好きだから、なるべく折衷的でありたくて。名前がついているジャンルをやってる方が賢いかなと思うんですけど、自分はまだ名前がついてない音楽をやりたいので。 ──すばらしい姿勢。そして今回のリリースパーティーを共催という形で作っていったatri君ですが、どういう経緯で今の活動に行き着きましたか? atri(投擲):僕は中高時代が岡山で、カルチャーからはかなり断絶された世界にいて。中学生の頃、ULTRA JAPANが日本に入ってきてそれでEDMってものを知るようになって、それを入口にSkrillexとかPorter Robinsonとかを知って、素直にめっちゃ良いなと思って。学校を無理して休んで〈Shelter Live Tour〉(2016)とかに行ってみたり。で、音楽ブログとかを読みながらEDMから色々知ってくなかでサブジャンルっぽい方が好みかも、とか文脈的に音楽を拾うようなことが原体験でした。あと、自分の地元周りはいわゆる大箱的なロックフェスが盛んで、メロコア以降のバンドとか、邦ロックの中でもちょっと逸れたやつとかを観に行ったり。なので、音楽体験としてなにか特異なものがあったわけではなかったですね。 ──その後、徐々に自分もオーガナイズやDJをしていくようになっていくと思うんだけど、どういう流れでそうなったんでしょう。好きなものを吸収していく中で自分も何か動いてみたい、って感化されたって方が近いのかな。 atri:感化もありますし、単純に他人の表現を見ていくなかで「自分だったらこうやってみたい」っていう自意識が芽生えて……(笑)。コロナ禍前後から僕はずっと自分が表現として何か出力できる場所をずっと探してて。大学入ってからしばらくは小規模な劇団で劇団員をやってみたりしてたんですけど、それもコロナでいろいろ難しくなってしまって。そこで改めて原体験的な電子音楽だったりとかダンスミュージックのことを考え始めて、ちょうど近いタイミングでコロナ前にJUN INAGAWA君のWANKとか全感覚祭とかに足を運んでたりした体験が合流してきて。そのタイミングで親交のあったアニソンDJの方からやってみない? って誘ってもらって、最初はアニクラとかに出始めました。 ──それがしばらく経って、投擲っていうオルタナティブなイベントを主催するようになるわけじゃないですか。結構距離があると思うんですけど、そういうモードの転換点は? atri:しばらくはアニクラっぽいところにいたんですけど、その後中野heavysick zeroのパーティーでラウンジDJをやってみないかって誘われて。そこでG4CH4さんっていうビートメーカーの方に今日のMix良かったから再現録って送ってよ、って言ってもらって、それがきっかけでもっといろんな場所で頑張ってみたいな、と思いはじめました。ただ、そのラウンジの感じには内輪感も正直あって。自分は音楽っていうものがローカルなコミュニケーション手段じゃなかったし、純粋なインターネットネイティブでもなかったのでそのソーシャルさに違和感があって……(笑)。だから、いつか非ソーシャル的なパーティーをやりたいな、っていうのを強く思ってて。せっかくやるならコミュニティを形成するんじゃなくてむしろ反対のことをやってみたい、っていうのが投擲を始めるキッカケでした。なんていうか……すごく簡単に一言で表すとひがみなんですよ、やっぱ(笑)。 ──すっかり嫌われた「界隈」っていう言葉が指すものというか、もしくは首都圏の感じというか。ローカルシーンにも当然それはあるんだけど、やっぱりその内容だったり母数だったりには格差に感じてしまうわけですね。 atri:もちろん全否定はしないですけど、たとえば接近したいコミュニティがあるとしたら自分の方からそこに波長を寄せて入らなきゃ、っていうようなところがあって。でもそれだけだと「自分ってなんだっけ? 何のためにやってるっけ?」ってなるし。そういう葛藤が長く続いた中で、じゃあ自分で場所を作ってみよう、って感じでスタートしました。 ──という、かなり出自の違う3人が合流していったきっかけも気になるところですが。どうですか? 京:本当に直近の話なんですけど、ここに繋がるところがあって。実は僕のクラブの現体験って投擲だったんですよ。 全員:うおー! ──いい話! どんな点に惹かれました? 京:いいなって思った部分が、最初の会場だったorってスペースに独りでいることに何も嫌な部分がないって感覚で。自分は渋谷WWWで働いたりもしてて、ライブハウスとクラブの両面を見てるんですけど、クラブのそういう部分いいなって。バンドシーンより自由な部分に魅力を感じたし、単純に電子音楽の良さも投擲で学べたし。それで話を受けたときは、マジでありがたいなと思いました(笑)。 OBP:僕は正直クラブとかあんまり行ってないんで、あんまり分かってないんですけど。 ──逆にクラブと縁が遠いなりの見え方みたいなのもあると思うから、OBP君のクラブへの印象も知りたいところです。 OBP:たまに行くと、「あ、知り合いの人が知り合いの人と喋ってるな」って……(笑)。まあ、ある種社交的な機能っていうんですかね。なんか待合室の雰囲気っていうか、そういう集まる場所と同じなのかもな、みたいな。 京:僕は最近はクラブのそういうとこも好きになってきましたね。 OBP:うん。でもやっぱり音楽好きだから聴きに来るんじゃないのかな……っていうのはありますね。でも自分が今回出る投擲は、まずお客さんとして遊びに行くの自体が面白そうだなっていうのを感じて。ジャンルとか集客性とかそういうしがらみを一旦置いといて、また違う共通点みたいなところを見つけて人を呼んでるところも良いなと思います。あと、クラブでバンドとDJと(電子音楽の)ライブとかってもっとやってもいいのにって思ってたので、そういうライブハウスでは珍しい感じの多様性みたいなものがあるのもいいなって。 ──と、いう話を聞いてatri君はどう思う? やっぱり嬉しいですよね。 atri:コミュニティ的な部分から離す、っていう意図が伝わってるのはすごく嬉しいですね。もちろんコミュニティに沿ったパーティーってクラブ文化そのものだと思うし絶対必要ではあって、ただそこで行われる行為ってある種の再確認だったりするのかな、って思ってたので。今でこそ大事さが分かりつつも、そもそもが地方の部屋の中で始めたみたいなところもやっぱあって、そういう思いが汲んでもらえたって。 ──OBP君の作品もニュートラルな位置を持たないものって印象が強かったし、それは今回に合ってる感じがしますね。 atri:これはみんな思ってると思いますけど、ハイパー的なバイブスの反動でアンビエントに行く流れってあったじゃないですか。今回はそういう疲れからたどり着くアンビエントではあるんだけど、そこだけじゃなくてもっと身体に寄せた、そこから立ち上がるダンスの感じが欲しくて。OBP君のやってる音楽って単純なノンビートではないし、いわゆるシンガー的な動きともまた違う、拠り所がない音楽だと思ってて。実際〈uncircle〉ってイベントで観たライブもすごい良くて、パーティー組み立てる上で絶対自分の予想を超えてくるポテンシャル持ってるだろうなって。 ──せっかくDIYでやるなら、やっぱり化学反応を起こすためにやるっていうのもひとつの意義ですしね。そうしたシナジーのことも意識して、今回は雪国のリリースパーティーとして共催って形を取ってると思うんですけど、こうして三者で話そうと思ったのはどうして? atri:ぶっちゃけ僕があんまり音の話できないっていうのもあるんですが、投擲のことを汲みとってもらえつつDJでもバンドでもないフォーマットで表現をしているOBP君ともぜひ話しておきたいな、と思って。 OBP:ありがとうございます。そういえば(雪国の)アルバム聴きましたよ。めっちゃ良かった! 京:え? いやいや(笑)。いきなりでびっくりしましたけど、うれしいな。ありがとうございます。 atri:僕は京君の何が好きかって、内向きじゃないところで。いきなり15曲入のアルバムをバンドで出すのも覚悟を感じるし、でもフットワークの軽さとかは非バンド的だなって。投擲をスタートさせたときも絶対に来て! っていう誘い方をしたわけじゃなくて、「こういうことやってるんだよね」くらいの話題として話してて。それだけで遊びに来てくれて、自分なりになにかを持って帰ってくれて……そういう偏りのない音楽の聴き方を現場ベースでできる人って、クラブでもそうかもしれないけどバンドシーンだとより貴重なのかもなって思います。 ──それで言うと、京君はバンドシーンとクラブシーンの良し悪しというか、差異みたいなものを比べたりすることはありますか? それぞれ一長一短なところはあると思うんですけど。 京:バンドってアルバム作ったりしていろいろ頑張っても通過点でしかないよな、っていうところを感じることがあって。自分で飛び込んでみて、「ここでこういう感じで頑張れたらメジャーに行けるかもよ」とか、そういう話ばっかりされたり。上の方の人たちが夢を売る感じとか、そこに従っていける人が評価されていく仕組みとか、言い方は悪いですけど構造が出来上がっちゃってて、やりたいことをやってるだけだと排除されてしまうような気がするんですよ。就活みたいなのが嫌で音楽やってんのに、なんでまたそういうことやんなきゃいけないんだろ? って……(笑)。 ──これはシーン問わず悩んでそうな人も多い課題でしょうね。 京:そうした仕組み自体に影響を与えられないかな、って雪国としても〈Schizo〉っていう自主企画をやってて、今回のコラボも含めてリリースパーティーとして4回開催していく予定です。投擲のあとに続く3回は、メンバーそれぞれが1回ずつ自分の色でイベントを組んでく感じになりますね。大阪編をやろうって話もあります。 ──つまり、一元的なパワーバランスのライブハウス文化みたいなものをズラしていきたいと。 京:そういうライブハウス文化で育ってきたバンドが好きだし影響を受けてきたからこそ、もちろん残ってほしいっていう気持ちもありつつ、自分のオリジナルな新しい表現をする人が育つ土台みたいなのもちゃんとないとなんも変わんねえんだろうなっていうのがあって。 ──投擲と、その後は6/30に下北沢SPREAD、7/11に下北沢LIVEHAUS、8/20に恵比寿BATICAとやっていくわけですけど、個々のコンセプトについても教えてもらたいです。 ☃️Release party☃️ Schizo ~1st full album release party series~ 2024.6.15 投擲×雪国 Pre. @新宿Space 2024.6.30 Gt,Vo Pre. @下北沢SPREAD 2024.7.11 Ba Pre. @下北沢Livehaus 2024.8.20 Dr×BATICA Pre. @恵比寿BATICA 2024.9.25 雪国 Pre. @心斎橋 Hokage ←🆕🌱 pic.twitter.com/EDVhLtZWAv — 雪国 (@ykq2_) June
2023/02/27
3/10 heavysick ZERO ロードアイランド州プロビデンスを出身とするTek Lintoweは、CASIOキーボードで作るルネッサンス擬きのアレンジに、ボーカロイドやガバのキックをぶつける時もあれば、Organ Tapesや Joeyy、Lakerと協力し(又は自分の即興オートチューンボーカルを使い)繊細でエモーショナル なラップバラードも繰り広げたり、時には2000年代R&Bの煌びやかな装飾を誇張したラブソングを作る。新しいアルバムやコラボを発表するたび変容する多彩なプロデューサー。そんなTek Lintoweの初来日イベントをWa?steとsudden starが開催する。 Tek Lintoweに続き、Helicaと共にmirror:imageとして活動し、Lauren Ander、DJHともコラボレーションを行うイギリス出身トラックメーカー/イラストレーターのmimics gate来日。都外からは、大阪在住でアルバム『Odorata』をリリースしたプロデューサー/ボーカリストLe Makeup、福井県を拠点にするプロデューサー/ラッパーのIgaが出演。都内からはOrange Milkなどのレーベルからリリースし、感情を溢れ出すポップコラージュを制作するKenji、etherを中心にオーガ ナイザー/DJとして活動するLoci、パフォーマーのNizika(Super Hot Songs)とGenome 6.66 Mbp などからリリースをし、Radixを主催するWa?steで構成される。今回のNizikaのパフォーマンスは Wa?steのコラボレーションで即興音楽に、人間離れする自作衣装を合わせた形式となる。 Into the light of the night kitchen… 3/10 中野Heavy Sick Zero 23:30~ 入場料:2000円+1D Iga (Live) Kenji (Live) Le Makeup (Live) Loci (DJ) mimics gate (DJ) Tek Lintowe (Live+DJ) Wa?ste x Nizika (Live) (アルファベット順) ポスター: Felix Idle 映像&空間デザイン:Felix Idle & sudden star – Tek lintowe interview テキスト : madjestickasual 訳 : Felix
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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