現代社会に適応する自己の在り方|Milkyが2nd EP『so empty, so sad』をリリース

Alternative I/O IDOL

 

 

Milkyは、ある対象の内在化から成り立つ多面的な自己を”偶像”と見做し、“Alternative I/O IDOL”をコンセプトに、歌詞、ボーカル、トラック、アートワーク、MVまで、全てセルフプロデュースを行う。

 

2022年のデビューシングル「no one」に続き、Milkyはこのリリースのテーマとして、”自身の流動的なアイデンティティへの戒め” を掲げたほか、”拭えない孤独感や、社会に抱く未来への不安感、また、自己の無力さに気づく鍵となるのは、生きる環境との微細な齟齬が生んだノイズである。自身だけでなく同じ要素を孕んだ大衆への戒めや救済として、このEPで表現する。” と語る。

 

幻想的でメロディアスなトラックに、フィードバックやノイズなどの歪んだレイヤー、ウィスパーボーカルを重ね、そしてリリックがあって初めて、彼女の紡ぐ叙情詩としてそこにリアルな感情を体現させる。リリックの語感やフロウはグルーヴの一部となり、エモーショナルなダンスミュージックとして成立する。エレクトロニックを軸に、楽曲ごとに表情を変え、現代社会に適応する新たな”自己の在り方” を提示する。

 

 

 

Milky – so empty, so sad

Release Date : 2023.07.07

Produced, Mixing, Mastering, Artwork by Milky

Stream : https://linkco.re/Tssh2mUx

 

Tracklist

01. so empty, so sad

02. Ψυχή(psyche), why r u $trαng1ing me (Interlude)

03. my cry flцctцαted αt 1000Hz

04. ghostwriter_

05. Vega

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