2023/04/06
K/A/T/O MASSACREやyoyogipartyとの関連イベントも
4月14日から6日間にわたり、イタリア、LA、日本から集まった6名アーティストによる合同展〈Morgue〉が開催。
FKA twigsへの衣装提供やrurumu:とのシューズ制作で国内外から注目を集めるファッションデザイナー・Yudai Ono、Arcaのプロット制作も手掛けるVVXXII、個人の活動以外にもアートコレクティブ〈i8i〉での精力的な活動を行う01668など、各々異なるバックグラウンドとマテリアルを使う身体性が高い作家が集結。またLAを拠点とするRuben UlisesとGabriela Ruizは日本での初展示発表となる。
本展ではキュレーターという立ち位置は存在せず、出展作家でもあるオーガナイザーのrunurunuは、昨年ドクメンタのアシスタントキュレーターであるGozde Flinta主催のグループ展 〈ION2〉にアジアからギャラリー・mcg23xoxoとともに初参加し、今年も国外での個展や合同展を控えている注目作家。
「遺体安置所」という意味をもつ本展タイトル〈Morgue〉は、ラディカルな形でのホワイトキューブの変容を目指すと同時に、デュシャンのいう網膜から強引な方法で視覚に引き戻す実験場=モルグでもある。会期中は関連イベントとして、4月12日に幡ヶ谷・FORESTLIMITで開催されるK/A/T/O MASSACREにて011668とVVXXIIが出演するほか、4月18日には同作家を含めたyoyogipartyオーガナイズのパーティが高円寺・Sound Studio DOMで実施される。
〈展示概要〉
展示タイトル:Morgue / モルグ
会期:4月14日(金)~19日(水)
時間:12:00-20:00
会場:DOMICLE TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-28-9
※4月14日(水)18時~20時をDOMICLE TOKYOでレセプション開催。
〈関連イベント〉
4月12日(水)FORESTLIMIT (K/A/T/O MASSACRE)
4月18日(火)Sound Studio DOM (yoyogiparty)
vvxxii [IT]
@_vvxxii https://instagram.com/_vvxxii/
グラフィティを背景に持ち公共スペースで展示を行いつつクラブでのプロット制作、映像、グラフィックなど多数メディアを用い各国ギャラリーでも発表を行う。近年は身体性の高い立体作品を制作する。
011668 [LA]
@0ll668 https://instagram.com/0ll668/
自身の身体を触媒とした覆面でのパフォーマンスに伴う衣装制作や映像、彫刻、グラフィックから派生するグッズなど。活動形式として各国ギャラリーでの発表やクラブ、フェスなどで例年ツアーを行う。近年は自身のルーツを言及した立体作品を制作する。https://011668.art/
Ruben Ulises [LA]
@que.fresca https://instagram.com/que.fresca/
ライフワークとして自身の生活圏やゴミ処理場で収集した廃棄物や生物の断片を用い、動物の様な彫刻や装身具などを制作する。国境や文化、異なるものとの類似点を見い出す作業。https://rubenulisesrodriguezmontoya.com
Gabriela Ruiz [LA]
@gabrielaxruiz https://instagram.com/gabrielaxruiz/
両親の出自であるメキシコ文化や生まれ育ったロサンゼルスでの都市生活など、自身を取り巻く環境を多様なメディアを用い表現する。自身を原型とした彫刻やパフォーマンス、映像、ペインティングなど https://www.gabrielaxruiz.com
Yudai Ono [JP,EG]
@yudaiyudaiono https://instagram.com/yudaiyudaiono/
Central Saint Martinsに在学しつつ、FKA twigsなど各国アーティストの衣装を手掛ける。ファインアートの強度をファッションとして成立させる表現、ジャンルや枠に囚われないスタイルの発表、提案を行う。
runurunu [JP]
@runurunulnnnn https://instagram.com/runurunulnnnn/
自身の出自となるキリスト教との関係、それに纏わる身体表現の拡張など。主にソフトスカルプチャーの制作や関連するグッズ、ファッションプロダクトの発表を行う。
category:NEWS
2019/06/19
7月7日から7月13日まで。 名古屋にあるオルタナティブスペースspazio ritaで”T”にまつわるグループ展が開催される。ATOSONE、Ito Jun、1980円、Shota Terai、VUG、Yuichiro Tamaki、葉朗(HARO WORKSHOP)、など様々なアーティストなどが参加。AVYSSもオフィシャルTシャツで参加する。開催期間は7月7日から7月13日まで。 また最終日の7月13日は、食品まつり a.k.a foodmanも出演するクロージングパーティーも行われる。
2022/08/02
荒井美波、遠藤麻衣、岡田舜、熊倉涼子、菅原玄奨が参加 TAV GALLERYにて、グループ展「The Fairest Fairs #1」が8月12日(金)~ 27日(土)に開催。本展覧会では、TAV GALLERY のアシスタント・ディレクターを務める批評家・飯盛 希が、これまでに批評してきたアーティストを中心に、その中・長期的な展望の一端をご紹介する。 各々の作家にとって制作の契機がよく表れた過去作と、作家たちの現在地を示す新作を併せて展示することで、キュレーションや作品のあいだの関係性よりも、ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞できる。初回の参加アーティストは、荒井美波、遠藤麻衣、岡田舜、熊倉涼子、菅原玄奨の5名が参加。また、「The Fairest Fairs」は今後も定期的に開催されるとのこと。 名称:The Fairest Fairs #1 会期:8月12日(金)- 8月27日(土) 会場:TAV GALLERY(東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布4F)[080-1231-1112] 時間:13:00 – 20:00 休廊:日曜、月曜 出展作家:荒井美波、遠藤麻衣、岡田舜、熊倉涼子、菅原玄奨 Web:http://tavgallery.com/the-fairest-fairs/
2022/01/11
会期:2022年1月31日 – 2月4日 渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展「Imaginary Line」が開催される。 1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家に加えて、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーションスペースも設置。 また、最終日となる2月4日にはAVYSS主催のパーティー「AVYSS Imaginary Line」も開催される。展示とパーティーの詳細は後日発表。 CONCEPT 「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。 クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。 クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。 また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。 本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。 Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。 私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。 しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。 そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。 – JACKSON kaki 展示タイトル:Imaginary Line 会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金) 1月31日(月) 9:00 – 23:00 2月1日(火) 9:00 – 23:00 2月2日(水) 9:00 – 23:00 2月3日(木) 9:00 – 23:00 2月4日(金) 9:00 – 15:00 会場:Contact Tokyo 観覧料:FREE + 1Drink Order A-Z AVYSS × MUTANTS MIXTAPE alpha_rats 荒井優作 Hana Watanabe JACKSON kaki 小松千倫 Mizuha 罔象 ritsuko 浮舌大輔 羊喘兒 YUSUKE WASHIMI Instagram
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