2022/03/24
〈AUDIO RIOT〉上海ゲリラパーティーレーベル
ロンドンと上海を拠点に世界各地で展示を行い、これまでにAMBUSH、BURBERRY、FENDIのコラボレーションを発表、現在は「DAZED China」の映像部門のヘッドを務めるYUEN HSIEHに4年ぶりに話を伺った。昨年からスタートさえたパーティーレーベルAUDIO RIOTについて。
– まずはあなたのことを教えてください。前回のインタビューは4年前ですね。あれから何か変化はありましたか?
YUEN HSIEH : ☆⌒ヽディレクター/インターネットアーティスト/DJとして活動しているYUEN HSIEHです。..。.:*☆ COVID -19は全てを変えてしまいましたが、なぜかインターネットで皆が新しいチャンスをもたらしてくれました。この機会を利用して、彼らの心を揺さぶりたいと思います。(*꒦ິ⌓꒦ີ)
– 今はどんな音楽を聴きますか?好きなアーティストは?
YUEN HSIEH : ☆カラオケに行くと台湾の歌をたくさん歌うし、友達を驚かせるために新しい曲も練習しないと。撮影中はテクノやヒップホップが多いかな。一番好きなアーティストはBFRNDです。haha♡
– 上海のクラブミュージックシーンはあなたから見て、今どのような状況ですか?
YUEN HSIEH : COVID – 19の期間中も上海の音楽シーンはとてもアクティブでエネルギッシュだと思います。クラブカルチャーは、睡眠障害を持つ人や、この街に新しいアイデアを持ち込みたい人にとっての架け橋になりますし、音楽は忘れ去られたようなビルや倉庫の見方を変える重要な要素かもしれません。ミュージシャンやDJは、人々を祝福し、その出来事の一部になるよう促すこの種のパワーの源です。それは多くの面で地元の才能の育成に役立ちましたが、国際的なアーティストとのコラボレーションの機会や旅行の経験は失われました。様々なバックグラウンドを持つ人たちと一緒に旅をし、お互いの知識や文化を共有することが一番の喜びでした。なので、会場やファッションショー、インタビューなど、ほとんど同じ顔ぶれで、ちょっと疲れることもあります。色んな業界でニューフェイスが歓迎されて、惰性的な考え方にインパクトを与えることができればいいかなと。ᒄ₍⁽ˆ⁰ˆ⁾₎ᒃ♪♬
– なぜパーティーを始めようと思ったのですか?
YUEN HSIEH : ゚゚・*。•̩̩͙✩•̩̩͙*˚ ˚数年前からアマチュアとしてDJをしていましたが、今まで自分でパーティーを開いたことはありませんでした。昨年、友人と自分の誕生日パーティーを企画して、DIYやリメイクアーティスト、ドラァグクイーン、ミュージシャンなどの若手をたくさん誘って、友人のフォトスタジオと繋がってる倉庫で初めてのゲリラパーティーを開いたんです。飲み物は自分で用意し、最終的には300人以上が集まりました。近所の人たちから苦情が来て、警察が来たりもしましたけど(笑)。その後、多くの友人から「AUDIO RIOTというパーティーレーベルで定期的にやったほうがいいよ」と言われました。AUDIO RIOTは、COVID-19の期間中に、様々な若い才能が一緒に仕事をし、パーティーをし、リンクできるようなコミュニティを形成することを目的としています。解放の精神、反逆者、活動家。☆≡≡○
-{|> AUDIO RIOTは、YUEN HSIEHが立ち上げ、XIWIが共同設立者のゲリラ・パーティー・レーベルです。コミュニティは、ヴィジュアル、サウンド、テクノロジーを組み合わせてエッジの効いた美学を作り出し、様々なバックグラウンドを持つアーティストと協力し、異なる分野の若いアーティストが繋がり、コミュニケーションするための自由でボーダレスなコミュニティを形成しています。AUDIO RIOTは、All Club、44KW、TAG、Tank Art Center、GUANXI、YINGYANG、FINAL , AXIS , 151, POTENT , SYSTEMなどでゲリラパーティーを開催しました( ˇ佞ˇ )
– 4月9日にFINALで開催されるパーティーはどのような内容ですか?
YUEN HSIEH : 「AUDIO RIOT X PURE G|SYNAPSE」シナプス – 2つのニューロン間、またはニューロンとエフェクター細胞間が接触して情報を伝達すること。シナプスは、1897年にイギリスの神経生理学者CS Sherringtonが脊髄反射を研究した際に、中枢神経系の神経細胞が互いに接触し、機能的な結合を実現することを示し、生理学に導入された。ダンスフロアでaka Changとコラボレーションした没入型レーザーインスタレーション体験を行います。ヴィジュアルは私とXIИがクリエイティブ・ディレクションし、3DアーティストはGENTLE MONSTERのTec1nです。超超楽しいですよ。(((༼•̫͡•༽)))
– 今後のヴィジョンについてお聞かせください。
YUEN HSIEH : ヴィジョナリーリーダーとして、挑戦と失敗を繰り返します。(ᗒᗣᗕ)
YUEN HSIEH Instagram : https://www.instagram.com/yuenhsieh
AUDIO RIOT Instagram : https://instagram.com/audior1ot
PURE G Instagram : https://instagram.com/pureg_co
– First, tell me a little about yourself. Your previous interview was 4 years ago. What has changed since then?
YUEN HSIEH : ☆⌒ヽI am YUEN HSIEH who is a director / Internet Artist / DJ..。.:*☆ You know what? COVID -19 changes everything but somehow brings new opportunities for everyone from the internet. I really wanted to use this opportunity to blow their minds.(*꒦ິ⌓꒦ີ)
– What genres do you listen to? Who is your favorite artist?
YUEN HSIEH : ☆I usually listen to music depending on mood and occasion. Do sing a lot of Taiwanese songs when I go to Karaoke for sure and need to practice new stuff to impress my friends too haha. Mostly Techno and Hip Hop from day to day while I am shooting on the set with my crew.I will say my favorite artist is now BFRND haha.♡
– What is the current mood of the club music scene in Shanghai? What do you think of it from your point of view?
YUEN HSIEH : Music scene in Shanghai is still very active and energetic for me even during COVID – 19.Club culture could be a bridge for everyone who has sleeping disorders or just wants to bring new ideas into this city. Music could be the key element to change perspective of forgotten building or warehouse. Musicians and DJs are the force of this kind of power to encourage people to celebrate and to be part of this happening.It did help to cultivating local talents in many aspects but lost the opportunities to collaborate with international artists and the experiences of traveling. The best thing about it is to travel with people with various backgrounds and sharing expertise and culture with each other. Sometimes it is a bit exhausting to see the same line up at most of the venues , fashion shows and interviews. Will be good to see new faces in various industries to be embraced , to impact the inertial thinking back in the game. ᒄ₍⁽ˆ⁰ˆ⁾₎ᒃ♪♬
– Tell me about your party. Why did you decide to start a party?
YUEN HSIEH : ゚゚・*。•̩̩͙✩•̩̩͙*˚I was amature DJ a few years back but never threw my own party before. Last year, when I was planning my birthday party with a friend, I invited many young DIY, remake artists, drag queens, and musicians to help throw my first guerrilla party in a warehouse connected to my friend’s photo studio. I provided the drinks myself, and in the end, more than 300 people came that night. The police came because some neighbours complained about our party, haha. After that, many friends told me that I should do it regularly with the party label AUDIO RIOT. After that, we are throwing parties irregularly, inviting pioneer DJs, visual artists to create the visuals, installations, etc.AUDIO RIOT is trying to form a community that allows various young talents to work, party, and link together during COVID-19. The spirit of liberation, rebels and activists. ☆≡≡○
-{|> AUDIO RIOT is a guerrilla party label founded by YUEN HSIEH and co-founded by XIWI. These communities combine with visual, sound and technology to create an edgy aesthetic, and cooperate with artists from various backgrounds to create a free and borderless community for young artists in different fields to connect and communicate. AUDIO RIOT held guerrilla parties at All Club, 44KW, TAG, Tank Art Center, GUANXI, YINGYANG, FINAL , AXIS , 151, POTENT , SYSTEM etc. ( ˇ෴ˇ )
– Would you tell me about the party that will be held on April 9 at FINAL?
AUDIO RIOT X PURE G|SYNAPSE
Synapse – The contact between two neurons or between neurons and effector cells to transmit information. Synapse was introduced into physiology by British neurophysiologist CS Sherrington in 1897 when he studied spinal cord reflexes, indicating that the neurons of the central nervous system contact each other and achieve functional connections. contact” or “contact”.We will have immersive laser installation experience collaborating with aka Chang at the dance floor.Visual is creative directing by me and XIИ with 3D artist by Tec1n from GENTLE MONSTER.It will be super super fun.(((༼•̫͡•༽)))
– Tell me about your vision for the future.
YUEN HSIEH : Being a visionary leader,keep on trying and failing.(ᗒᗣᗕ)
YUEN HSIEH Instagram : https://www.instagram.com/yuenhsieh
AUDIO RIOT Instagram : https://instagram.com/audior1ot
PURE G Instagram : https://instagram.com/pureg_co
category:FEATURE
tags:Yuen Hsieh
2018/07/31
88rising、Nike、adidas、Chanelなどの映像を手がける映像作家。 Yuen Hsieh(ユエン・シェイ)はロンドンと上海を拠点にする映像監督である。ケニア、アイスランド、チェコ共和国、東京など、様々な都市で撮影を敢行し、ロンドン、ベルリン、モナコ、北京、台北でアート作品の展示を行ってきた。世界中を飛び回る彼はこれまでにNike、adidas、Chanelなどのブランドとのコラボレーションや、88risingのアーティストのミュージックビデオの制作なども行ってきている。Yuen Hsiehとはどういう人物なのか。メールインタビューと共に、これまでの映像作品を振り返える。 – 今どちらにお住まいですか?ロンドン?それとも上海? Yuen Hsieh(以下、Yuen) – 今年上海に引っ越したばかりです。その前まではロンドンに住んでいました。 – 映像制作を始められたきっかけは何だったのでしょうか? Yuen – Central Saint Martinsで勉強していた2006年の時点では、グラフィックデザイナーとビジュアルアーティストとして活動していたんですよ。僕の作品って、変わった人を追いかけてみたり、水の中で絵を描いてみたりと、なんていうかストーリーに満ちているんですね。それで自分の作品やパフォーマンスを自分で記録することも始めたりもして、そのうちに他のみんなと一緒に映像を作り始めたんです。その中で京都から来た交換留学生が1人いて、僕たちは一緒に「ELECTRONIC COMMUNICATION」というプロジェクトをやったこともありました。その後、ヘッドピースを手がけるアーティスト武田麻衣子さん(Björkのヘッドピースも手がけるデザイナー)と一緒に仕事をするまで、音楽やフットウェア、メンズウェアなど様々な分野で、たくさんの学生と一緒に仕事をしていて。武田さんと働いてことが、SHOWstudioのような、有名な会社と仕事をする可能性を広げてくれたんです。 – 例えば、どんなものがインスピレーションになりますか? Yuen – 18歳頃はCentral Saint Martinsに入学するためのポートフォリオの準備をしていたんですけど、それまで付き合っていた彼女と別れたばかりで、それから何年も彼女がいなかったんですよね。で、当時は日本のポルノに夢中で、その時はポルノスターの妄想しかしてなかったんです。軍隊に入隊して、ロンドンに住むようになってからは変わったけど、あの時は本当にどうかしてたような気がします。あの時の感じを『Like A Mercedes』で再現したいと思ったんです。あの時期のタイムカプセルみたいなMVなんですよ。 – 中国やアジアといった国や地域はあなたの映像に影響を与えていますか? Yuen – もちろん影響はあります。『修龍(XIU LONG)』というプロジェクトをやったことがあるんですが、台湾人の文化の衝突を表現しています。台湾と僕の友人へのトリビュート作品で、ロンドン・デザイン・ビエンナーレでサウンドと料理と映像を使ったパフォーマンスイベントを開催したんですが、国際的なところで僕たちが台湾について表現した初めてのプロジェクトになりました。昔ながらの市場にいる人たちとか、台湾の生活において日常にいる人たちを参考にしていくつかの登場人物たちを作ってみました。で、プロジェクトのために台湾人のラッパーに台湾についての曲を作ってもらったりもしました。タイトルは、誰かが不満を訴えて抗議しているのに全然相手にされない、そんなときに台湾で見られるグラフィティです。(台湾には)中国と日本からの文化も混ざっていて、その色々な文化がたくさん混ざっているクレイジーさみたいなものを世界に提示していきたいと考えてます。 – 88risingとの仕事はどのように始まったんですか? Yuen – 1年前にLexieにメッセージを送って、そこから彼女と仲良くなって、僕らはミュージックビデオの制作について話し合っていたんです。しばらくしてから、僕はこのミュージックビデオのプロジェクトに88risingが関わっていてワールドワイドなプロモーションをしてくれるって話を知ったんです。 Yuen – 88risingとはMC JINのMV『Make Your Move』でも一緒に仕事しました。彼は中国ヒップホップ界のゴッドファーザー的存在なんですが、俳優もしていて映画「ワイルド・スピードX2」にジミー役で出演してたから、ミュージックビデオではそのイメージを使ってみました。 – 日本人アーティストの映像制作にも興味をお持ちですか? Yuen – もちろんですよ。SHIYA ENTERPRISEを日本に持ち込みたいですね。 – SHIYA ENTERPRISEとはどういうものでしょうか? Yuen – 僕の映像作品すべてに登場する架空の会社で、『LIKE A MERCEDES』にも登場してるんですよ。例えば、最後のシーンに登場するビデオゲームもSHIYA ENTERTAINMENTのゲームです。 – お気に入りの映画を教えてください。 Yuen – 『マトリックス』、『ピンクとグレー』、『二重生活』 – あなたにとって理想の未来とはどんなものですか? Yuen – みんながSHIYA ENTERPRISEの世界に住めることかな。 <原文> – Where do you live? London?
2019/09/03
音楽はTzusingが担当 映像作家 YUEN HSIEH はロンドンと上海を拠点に世界各地で展示を行い、これまでにCHANEL、NIKE、adidasなどのブランドともコラボレーションを果たしてきた。さらに〈88rising〉所属のLexie Liuのシングル「Like A Mercedes」、〈YENTOWN〉所属のPETZのソロアルバム『COSMOS』に収録される「BRO (Prod. star boy & Chaki Zulu)」のMVも手がけている。 今回、新たに創刊されたDAZED Chinaの映像部門をYUEN HSIEHが取り仕切ることになり、創刊に合わせて映像作品『RADIASIAN』を発表。現在アジアから生まれ、発信されるユースカルチャーやクリエイティブのパワーを本作で表現しており、アジアの才能を複数フィーチャーしている。 Lexie Liuに加えて、Yu Zhang、Dain Joon、Adwoa Aboahなど出演した本作の音楽を担当しているのは、〈L.I.E.S.〉からのリリースで知られる中国のプロデューサーTzusing。今作には、今年2月にベルリンの〈PAN〉からリリースされたM.E.S.H.とのスプリットに収録の「The Whistle」が使用されている。 YUEN HSIEH interview: https://avyss-magazine.com/2018/07/31/1637/
2019/02/13
プロデュースはChaki Zulu、グラフィックデザインはGUCCIMAZE、MadeinTYOも出演。 YENTOWNのPETZが新曲『BRO (Prod. star boy & Chaki Zulu)』のMVを公開。ビデオは以前AVYSSでもインタビューを公開したフィルムディレクターYUEN HSIEHが手がけている。 今回は、ロンドンと上海を拠点に活動し、これまでにCHANEL、NIKE、adidasなどのブランドとのコラボレーション、Lexie Liuの『Like A Mercedes』のMV制作なども行ってきたYUEN HSIEHからのオファーで実現。 YUEN HSIEHについては、以前公開したインタビューをチェック。こちら。 またグラフィックデザインはGUCCIMAZEが担当、ビデオにはYUENの妹であり、モデルのWen Xinをはじめ、MadeinTYO、DOGMA、YESBOWY、kZmなども出演。YUEN HSIEHらしさ全開の世界観とGUCCIMAZEのデザインがやはり見事に融合している。 <ビデオコンセプト> 新世紀の初め、4 番目の新東京都市は徐々に衰退を始め、失業者の数は前例のないピークに達し、ティーンエイジャーはこれまで以上に犯罪を犯していた。新東京は未来のために優秀な子供たちを保存する必要があり、18 歳未満の子供たちの知性、健康、身体的および精神的な資質を監視し評価するようになった。「いい子」は生き残り、社会に認められない「悪い子」は18 歳の誕生日に新東京政府によって「排除」される、これが「新世紀国家振興法(自然選択法)」だ。しかし、裕福な家庭の子どもたちは努力せずとも社会で排除されないことを多くの都民が知っている。その一方で、貧困の中で生まれた子供たちは、競争するために相当な努力を必要とした。そして不正な競争のもと、別の新しい組織が生まれました。SHIYA ROBOTIC 社により開始された自由戦闘機連合(FFU)は暗殺を受け入れ、彼らが正義と人生の価値であると考えることを実行した。
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