2021/10/28
「Year to Year / 29」|MV公開
YaejiとHYUKOHのメンバーOHHYUKによるコラボレーション・シングル「Year to Year」と「29」がパッケージリリース。ミュージックビデオも公開。
互いのスタイルに影響を受けた2人の新しいダブルシングルは、それぞれのアーティストの個性的な表現が全体的なバランスを保っている。「29」では、OHHYUKの脈打つようなドラムと、ボサノヴァ調のギターに合わせて、Yaejiがトランスのような、彼女独自のスタイルでラップを披露している。一方、「Year to Year」は、ドラムンベースにインスパイアされたブレイクダウンが入っているが、比較的シネマティックな仕上がりになっている。これらの最新曲で、Yaejiはまたしてもポップの境界線を探っているが、OHHYUKの独特なオルタナ・インディの影響を受けていることが、これらの楽曲を特徴付けている。「Year to Year」を監督したのは、YaejiとOHHYUKのコラボレーターであり、ソウルを拠点に活動するDQMで、「29」を監督したのはdada.serviceのクリエーターであるNam Eunuk。また今回の両A面シングルは2022年2月11日に7インチ・シングルとしてもリリースが決定。本日より各店にて随時予約がスタート。
「私が音楽に少し行き詰まり、停滞を感じていた時、彼は創造することの喜びを再び思い出させてくれた。音楽を介して、これほど親密にコラボレーションしたのは初めてのことだった。私たちは、ソウルのスタジオで何日も一緒に過ごし、時には音楽を作らないで、ただ、お互いの子供時代についておしゃべりしたり、一緒に食事をしたりしていた。そうやって2人の友情が深まり、音楽的なコラボレーションが花開していった。」
– Yaeji
「Yaejiと僕が最初にジャムを始めたのは、昨年の夏に彼女がソウルを訪れたときだった。当時、僕は「ミュージシャンの壁」みたいなものを経験していたんだけど、Yaejiとのジャムがきっかけで、音楽制作の喜びを再び感じられるようになった。ジャムを通して多くの曲が出来あがり、Yaejiは「Year to Year」の構成を考え始め、僕は「29」の構成を考え始めた。曲のビデオに関しては、僕たちの親しい友人であるDQMとNam Eunukにそれぞれ監督してもらい、一緒に制作をした。多くの友人たちからの愛とサポートがあったからこそ、ミュージックビデオに命を吹き込むことができた。彼らに心からの感謝を送りたい。」
– OHHYUK
Yaeji & OHHYUK – Year to Year / 29
Label : XL Recordings
Release date : 27 October 2021
Stream : yaeji.ffm.to/ohhyuk
Tracklist
1. Year to Year
2. 29
Yaeji & OHHYUK – Year to Year / 29
Label : XL Recordings
Release date : 11 February 2022
Pre-order : beatink.com/products/detail.php?product_id=12172
category:NEWS
2020/10/22
新曲も公開 韓国をルーツに持つNY生まれNY拠点アーティストYaejiが、自身のミックステープ『What We Drew 우리가 그려왔』の収録曲のMVなどで登場させていたキャラクターWoofaを主人公にしたインタラクティブなオンラインゲーム「Woofa Joofa Juice Club」を公開。ゲームでは4つのキャラクターが登場し、ユーザーは「Club Yae」でYaejiのミックステープの曲に合わせて踊ったり、ジュースショップ「Joofa」でドリンクを注文したりすることができる。 Woofa Joofa Juice Club : http://yaeji.com/juiceclub/ さらに韓国と日本でCD版のボーナストラックとして収録されていた「When In Summer, I Forget About The Winter」をSpotifyやApple Musicなどでも公開した。 Yaeji – “What We Drew 우리가 그려왔” Label : XL Recordings Release Date : April 2 2020 Stream / Buy : https://yaeji.ffm.to/whatwedrew Tracklist 01. MY IMAGINATION 상상 02. WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 03. IN PLACE 그 자리 그대로 04. WHEN I GROW UP 05. MONEY CAN’T BUY feat.
2023/02/24
世代間サイクルを断ち切り、過去から自由になる ニューヨークとソウルを拠点に活動するシンガーソングライターYaejiが、デビューアルバム『With A Hammer』を4月7日に〈XL Recordings〉からリリースする。アルバムから先行シングル「Done (Let’s Get It)」をリリース。Yaejiが監督と編集を担当したMVも公開。ソウルで撮影された映像には、Yaejiと彼女の祖父が出演している。 Yaejiは、先祖から継承するパターンや思考様式やトラウマについて考察し、自分と世界を癒すための道として、世代間サイクルを断ち切り、過去から自由になることを求める。 ニューヨーク、ロンドン、ソウルの3都市で構想された『With A Hammer』では、Yaejiがこれまでの人生において受けてきた社会からの抑圧と、自分自身に課せてきた抑圧の両方と立ち向かう姿が描かれている。その結果としてもたらされたのは、プロデューサー、ボーカリスト、DJ、ビジュアル・アーティスト、イラストレーターとして活躍する彼女による13曲入りのフル・アルバムであり、彼女が悲しみや疑いの濁流の中をかき分け、怒りの炎を解き放つまでの過程を追った、(90年代から2000年代初頭の韓国のインディーロック、エレクトロニカ、トリップホップ、ポップといった)変幻自在のサウンドを探求した作品となった。「ハンマー・リー」というキャラクターの力を借りて、彼女は今まで自分が真実を思うように語る上で障害となっていた、厳格な規律や他人からの期待などを打ち砕いていく。この変革のプロセスを通じて、やがて彼女はその先に待ち受けていた、心躍るような自己決定と希望を手に入れ、リスナーやファンにも同じ行動をとるように呼びかけている。 本作には、昨年の来日公演も話題を呼んだLoraine JamesやボルチモアのNourished By Timeをはじめ、Yaejiも名を連ねるコレクティヴSLINK NYCのK WataやEnayetがゲストとして参加しており、Yaejiは今回も英語と韓国語を行き来しながら自分の胸の内にあるものを真摯に伝えている。この真摯な姿勢と深い思いやり、そして意識が、伝統的なものと標準的なもの、個人的なものと普遍的なものとの間に存在する独自の世界を切り開く、「音楽的反逆者」のような存在としてYaejiがアメリカと韓国の両国から捉えられている理由だろう。 なお、本作の国内流通仕様盤CDには解説および歌詞対訳を封入。輸入盤は通常のCD/LPに加え、数量限定ピンク・ヴァイナルが同時リリース。本日より各店にて随時予約受付中。 Yaeji – With A Hammer Label : XL Recordings / Beat Records Release date : April 7th 2023 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13222 Tracklist 01 Submerge FM 02 For Granted 03 Fever 04 Passed Me By 05 With A Hammer 06 I’ll Remember For Me, I’ll Remember For You 07 Done (Let’s Get It) 08 Ready
2020/04/24
26日午後1時から 先日、最新ミックステープ『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던』をリリースしたばかりのエレクトロニック・プロデューサー/DJ/ヴォーカリストのYaejiが、26日(日)午前1時から(日本時間)から「あつまれどうぶつの森」のゲームプレイをTwitchの自身の公式アカウントから生配信。 Yaeji’s Twitch https://www.twitch.tv/kraejiyaeji/ かねて任天堂や「どうぶつの森」シリーズの大ファンだというYaejiは今回、彼女のスタイリストで「WHAT WE DREW 우리가 그려왔던」のMVにも登場するモニカ・キムとコラボし、4月2日に発売された初のフィジカルリリースとなるミックステープ『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던』のアートワークや「WAKING UP DOWN」に登場する自身が作ったキャラクターのWoofa、自身の公式グッズにインスパイアされてカスタマイズされた衣装を披露するという。また、ライブ配信中にはYaejiが手掛けた衣装のマイデザインのQRコードが配布される予定だ。
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