2020/12/04
15歳のエモ
ノースカロライナ州ヘンダーソンビル拠点にするシンガーソングライターAsh Gutierrezによるプロジェクトglaive。現在15歳。名前は”死にゲー”の代表作品『DARK SOULS III』の武器に由来している。
今年のパンデミックの始まりと共に音楽キャリアをスタートさせ、ここ数ヶ月の活躍で大きく人生を変えていっているglaiveが、11月にリリースしたデビューEP『cypress glove』から「dnd」のMVを公開。MVのディレクションはStefan Kohliが手掛けている。
glaiveは、DiscordやSoundcloudを通して、同じ感覚を持つコミュニティやアーティストに出会い、今年5月から楽曲を次々にリリース。客演も数多くこなし、Spotifyの公式プレイリスト「hyperpop」でもカバーを飾った。トラップを通過しているは前提としてある現行プロダクションを踏まえた上で、90〜00sエモバンドのようなキラキラしたギターサウンド、甘すぎるほどのメロディがglaiveの特徴。
制作プロセスは、ベッドルームで新曲を制作後、完成したら最初に母親に聴かせる。その次にネット上の友人に聴かせて、どちらかが気に入らなければリリースしないようにしている。Z世代の新たな感覚を持ったアーティストが続々と注目を浴びる中、glaiveはZ世代の中でもその次のアルファ世代に近い。2021年も期待と注目を浴びることは間違いない。
glaive – “cypress glove”
Label : Interscope Records
Release date : 19 November 2020
Stream : https://smarturl.it/cypressgrove
Tracklist
1. eyesore
2. astrid
3. dnd
4. touché
5. hey hi hyd
6. 2009
7. pissed
category:NEWS
tags:glaive
2020/11/24
15歳のエモ glaiveは、ノースカロライナ州ヘンダーソンビル拠点にするシンガーソングライターAsh Gutierrezによるプロジェクト。現在15歳。glaiveという名前は”死にゲー”の代表作品『DARK SOULS III』の武器に由来している。 glaiveは、今年のパンデミックの始まりと共に音楽キャリアをスタートさせ、ここ数ヶ月の活躍で大きく人生を変えていっている。DiscordやSoundcloudを通して、同じ感覚を持つコミュニティやアーティストに出会い、今年5月に初のシングル「life is pain」をリリースし、その後も客演を含め次々と楽曲をリリース。現在フォロワー数が急激に伸びているSpotifyの公式プレイリスト「hyperpop」でもカバーを飾り、100 gecsなどを中心とするようなシーンを代表する存在の一人となった。最初はLil PeepやLil Tracyなどに夢中だったというglaiveのサウンドの特徴は、American Footballに代表される90〜00sエモバンドのような眩しいぐらいにキラキラしたギターの音。その上に乗る甘すぎるほどのメロディ。どうしても現在のハイパーポップと呼ばれるシーンやアーティストと並べられてしまうが、今作を聴いてもギターの音を中心としながら、幅広い楽曲が収録されており、他にはない確かなオリジナリティを持ち合わせている。 彼の制作プロセスは、ベッドルームで新曲を制作後、完成したら最初に母親に聴かせる。その次にネット上の友人に聴かせて、どちらかが気に入らなければリリースしないようにしているという。今作はメジャーのインタースコープからリリースされているが、今もこのプロセスを大事にしているようだ。Z世代の新たな感覚を持ったアーティストが続々と注目を浴びる中、彼はZ世代の中でもその次のアルファ世代に近い。学業と音楽の両立も大変だろうが、2021年はさらなる期待と注目を浴びることになるだろう。 glaive – “cypress glove” Label : Interscope Records Release date : 19 November 2020 Stream : https://smarturl.it/cypressgrove Tracklist 1. eyesore 2. astrid 3. dnd 4. touché 5. hey hi hyd 6. 2009 7. pissed
2020/11/11
SOPHIE、Sega Bodega、Kai Whistonプロデュース Shygirlが、11月20日リリース新作EP『ALIAS』よりSOPHIE、Sega Bodega、Kai Whistonがプロデュースを手掛けた「SLIME」のMVを公開。監督を務めたのは、FKA twigsをフィーチャーした645ARの「Sum Bout U」やDream Wifeの「So When You Gonna…」などを手掛ける映像作家のAidan Zamiri、また映像内のアニメーションはグラスゴーを拠点に活動するMaurice Andresenが担当している。 EP『ALIAS』で、自身の性格的な特徴を考察し、彼女のありのままの姿を表現している。今回、彼女は自身のキャラクターに4つの別名を名付けており、「FREAK」のミュージック・ビデオに登場している性に奔放で誘惑的なBaddie、彼女のロンドンのルーツを体現した向上心のない金髪のBea、上品でツンとした”イット・ガール“のBovine、鮮やかなメイクのように表情豊かで遊び心があるパーティー好きなBonk。同EPには、人間がみな多面的という理念を軸に、一度にどのような人にでもなれるというメッセージが込められている。 Shygirl – “ALIAS” Label : Because Music Release date : 20 November 2020 Stream : https://shygirl.lnk.to/AliasEP Store : https://shygirl.lnk.to/store Tracklist 01 TWELVE 02 SLIME 03 FREAK 04 TASTY 05 LENG 06 BAWDY 07 SIREN
2019/07/06
Ultrafog、ROTTENLAVA、mdoのミックスがすでに公開。 2017年にバルセロナの〈angoisse〉からmdoとのスプリット、昨年はLAの〈Motion Ward〉から12インチでEP『How Those Fires Burned That Are No Longer』をリリースしたプロデューサーUltrafogがミックスシリーズ〈Vowel〉を始動させた。 すでにUltrafogのKouhei名義によるミックスを皮切りに、日本のROTTENLAVA、カンザスシティを拠点にするレーベル〈c minus〉のボスでもあるRyan Loeckerのプロジェクトmdoのミックスが公開されている。今後の展開に注目。
シークレット野外レイヴ『PURE2000 by SPEED』レポート more
2020年印象に残った5作品
more
2020年印象に残った5作品
more