2020/09/20
9月29日リリース
テキサスを拠点に活動するエクスペリメンタル・プロデューサーのCole Longaneckerが、自身のエレクトロニック/ポップレーベル〈Curiosity Shop〉からデビューアルバム『Cocoon』を9月29日にリリースすることを発表。
Cole Longaneckerは、今年HimeraとMurder Clubと共に行っているプロジェクトOCDで、EP『Alignment』をリリース。過去数ヶ月の間に多くのオンラインイベントに出演している。最近では100 Gecs、Flatbush Zombies、A. G. Cook、TNGHT、umruと一緒にOpen Pit主催「Lavapalooza」でOCDとしてパフォーマンスを行っている。実験的でありながらメロディックなストーリーテリング作品を生むColeのデビューアルバム『Cocoon』は2000年代初頭のおとぎ話の絵本やファンタジーにインスパイアされた作品。おもちゃのような楽器と陰鬱なメロディーが、Cocoonのノスタルジックなサウンドに変換されている。
「The Lantern Sways」では〈Curiosity Shop〉の仲間であるDigiachesとTuchscreenをフィーチャーした多面的ハイパーポップ・バラード。中国のYikiiをフィーチャーした「The Mask Cracks」は、お化けのオルゴールをモチーフにした煌びやかな子守唄。アルバムは一夜の出来事を語っており、1曲目の「Dusk」は不確かな夕日を、最後の「Cocoon」は早朝の静けさを表している。アルバムカバーをビジュアルアーティストの5outhoと共同で制作。また、彼らが一緒に制作したウェブサイトは、アルバムの各曲のストーリーを伝える、Y2Kをテーマにしたインタラクティブなウェブサイトとなっている。
Cole Longanecker – “Cocoon”
Label : Curiosity Shop
Release date : 29 September 2020
Stream / Download : https://distrokid.com/hyperfollow/colelonganecker/cocoon
Tracklist
1. Dusk
2. Caught in Night’s Web
3. Tendrils
4. Crossing Nightmare Valley
5. The Lantern Sways (feat. Digiaches & Tuchscreen)
6. The Mask Cracks (feat. Yikii)
7. Sickle Moon
8. Cocoon
category:NEWS
tags:Cole Longanecker
2020/02/14
4月24日リリース 昨年〈Hyperdub〉から発表されたAngel-Hoの1stアルバム『Death Becomes Her』は海外メディアでも高い評価を得た。エレクトロニックミュージックにおいて、〈NON〉の表現を支持するリスナーやアーティストは多いが、その上で鳴らされるメインストリームに影響を受けたポップはさらに深みが何層もある。 今回Angel-Hoがセルフリリースで2ndアルバム『Woman Call』を発表。クレオパトラ、マヤ・アンジェロウのような過去の力強い女性に影響を受け制作された本作で”社会の完全な型”に収まらない女性とLGBTQIAの声に力を与える。もちろん愛も重要なテーマの一つ。ジャズ、R&B、ヒップホップなどを取り込み、彼女のポップ・ミュージックは次の段階へ向かう。先行で「Kisses Taste Like Honey」が公開。アルバムは4月24日リリース。4月11日にはBoiler Roomでアルバムの曲が披露される。 Angel-Ho – “Woman Call” 01 Fame 02 Spell on You 03 Woman Call 04 Rewind 05 Kisses Taste Like Honey 06 Golden 07 Let It Go 08 Tough Love
2019/03/20
6/7にSacred Bonesからセルフタイトルアルバムをリリース。 コペンハーゲンはPosh Isolation周辺の重要ユニット、Lust For Youthのニューアルバムのリリースが発表された。 Lust For YouthはHannes Norrvideがスウェーデンで始めたプロジェクト。その後デンマークに渡り、Posh Isolationのファウンダーの1人であるLoke Rahbek (Croatian Amor)が合流し、その後Oh No OnoのメンバーだったMalthe Fischer (Scandinavian Star)も参加、3人組となる。セルフタイトルの今作はLoke Rahbekの脱退を経て、制作された初めてのアルバムとなる。 3年ぶり今作はユーロビートに影響を受けた全8曲入り。先行で収録曲『Great Concerns』が公開。6/7にレコード/CD/デジタルで、Sacred Bonesからリリースされる。プレオーダーはこちらから。 Tracklisting: 01. New Balance Point 02. Insignificant 03. Venus De Milo 04. Great Concerns 05. Fifth Terrace 06. Adrift 07. Imola 8. By No Means
2020/09/11
10月16日リリース 2017年に〈SVBKVLT〉からTzusingやM.E.S.H.などのリミックスが収録されたEP『Vanishing Cinema』をリリースし、2018年には盟友Scintiiと共に来日し、「上東」や「Dark Jinja」でパフォーマンスを行なった北京出身で上海拠点のDJ/プロデューサーHyph11Eがデビューアルバム『Aperture』を発表。 今作は、勢いを増すウガンダのレーベル〈Hakuna Kulala〉と〈SVBKVLT〉とのコラボにより昨年リリースされたSlikbackとの共作『Slip A』に続く作品であり、Hyph11E待望の1stアルバム。とにかく性急なテクノ、インダストリアル、ドラムンベース、ヒリヒリするアンビエント、不穏で複雑なレイヤーが幾重にも折り重なる全11曲。 Hyph11E – “Aperture” Label : SVBLVLT Release date : October 16 2020 Format : Digital / DoubleVinyl Bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/aperture Tracklist 1. Encrust 2. Accretion 3. Knots 4. Baily’s Beads 5. Barnacles 6. DoppelgКnger 7. Infiltration 8. Shatter 9. Get Out From Under 10. Erosion Artwork : Wang Newone Mixing : Raphael Valensi Mastering : Miles Whittaker
リアル、バーチャル、ARが重なり合う more
最新アルバム『Believer』でコテージコア、テクノラスト、2000年代のラップを融合 more
生活と感情、白昼夢のような虚構
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