2020/09/07
カナダのアーティスト32組収録
カナダに拠点を置く32組のアーティストの新曲やカバーで構成されたコンピレーション『EVER NEW』が先日のBandcamp Fridaysにリリース。
Max MertensとSarah Mackenzieによってキュレーションされた今作のタイトルは、カナダ拠点のアフロ・カナディアンでトランスジェンダーのアーティストBeverly Glenn-Copelandの1986年の同名曲から名付けられた。今作にはCasey MQ、Ouri、Mac DeMarco、Jessy Lanza、Ryan Hemsworth、Alex Zhang Hungtai (Dirty Beaches)、Sarah Davachiなどが新曲やカバーで参加。収益はカナダの黒人、先住民、LGBTQ2S+を支援する3つ団体、Black Health Alliance、Indspire、the 519に送られる。アートワークはAlex Sheriffが担当している。
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VA – “EVER NEW”
Release date : September 4 2020
Bandcamp : https://evernewohcanada.bandcamp.com/album/ever-new
Tracklist
1. The Head (Joseph Shabason & Thom Gill) – Ever New (Beverly Glenn-Copeland Cover)
2. Tess Roby – Just A Minute (Moon King Cover)
3. Cedric Noel – Follow You Wanna (Accordion Version)
4. Owen Pallett – River Man (Nick Drake Cover)
5. Mac DeMarco – Waiting
6. Luna Li – Why Do I Feel
7. Ryan Hemsworth – Nashville
8. Russell Louder – Head Over Heels (Tears For Fears Cover)
9. James Baley – Slow Down Radio
10. Harrison – Inter
11. New Fries – Airwave (New Chance Remix)
12. Lydia Ainsworth – Good Times (Chic Cover)
13. Jessy Lanza & Elle Barbara – Don’t Walk Away (Boy)
14. Prince Josh – Jab Molassie
15. Quinton Barnes – Switch
16. Casey MQ – So Long and Good Night
17. Actualized – dink!
18. LAL – Look Who’s In Power
19. Ouri – Fonction Naturelle
20. Matthew Cardinal – Nightingale
21. Sarah Davachi – Live at Western Front
22. Joni Void – Non-Locality
23. LA Timpa – Look at the Afternoon Gone
24. Cindy Lee – Nancy Sings (Jandek Cover)
25. Alex Zhang Hungtai – Open Country
26. Chad VanGaalen – Keep Smiling
27. Zoon – Move
28. Badge Époque Ensemble – Theme 09/26/18
29. FRIGS – Gail & Disco
30. Chastity – Now The Struggle Has a Name (The Tragically Hip Cover)
31. Yves Jarvis – All The Way Home
32. Jennifer Castle – DL4 (Beverly Glenn-Copeland Cover)
category:DONATION
tags:Alex Zhang Hungtai / Casey MQ / Mac DeMarco
2018/06/29
Chino Amobiらが主宰するNONよりリリース。 Dirty Beachesとして最後の作品『Stateless』が2014年にZoo Musicからリリースされて以降、名義がLast Lizardになり、コペンハーゲンのPosh Isolation周辺との交流などはあったが、その活動は比較的緩やかに進んでいるように見えた。が、昨年から急速に活動ペースが上がってきたようだ。2017年、ニューバンドLove Themeを結成し、HelmのレーベルAlterよりEP『Love Theme』をリリース。さらに25年の歳月を経て新作が放送された『Twin Peaks』へ出演し、ドラマに登場したバンドTrouble(メンバーにはDavid Lynchの息子Riley Lynchも在籍。)のメンバーとしてシングルをSacred Bonesから『Snake Eyes』をリリース。今年の1月にはKENZOのショートフィルムに水原希子らと共に出演した。 https://youtu.be/p3CjIDcAePM そして満を辞して本名名義リリースされるニューアルバム『Divine Weight』はなんとChino Amobiらが主宰するNON WORLDWIDEからのリリース。Jesse Osborne-LanthierやJS Aureliusのようにシーンの垣根関係なく活動できる人のようだ。個人的にはRaccoo-oo-oon(懐かしい..)が運営しているレーベルNight Peopleからリリースされたカセットからよく聴いているアーティストだが、サックスを始めたり、アンビエントに寄ったり、新作ではエレクトロニックな抑揚が少し強くなったりと、音の変化も本当に興味深い。
2019/07/13
「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」にて販売開始。 フォトグラファー、ライターとして、音楽シーンを中心にUSや日本、ヨーロッパなど各地で活動し、現行のリアルなシーンを記録してきた Yuki Kikuchi が、自身初となる写真集をリリース。 『REAL RECOGNIZE REAL』と題された写真集は、予てから親交が深く、Yuki Kikuchi 自身が引き合わせたというマック・デマルコとザ・ガーデンの写真を中心に構成。世界的に熱狂的な人気を誇るアーティストたちが見せる、驚くほどリラックスした表情と、会場に詰めかけるファンたちのエネルギーに溢れた熱気を通し、音楽メディアではなかなか見られない、リアルなシーンの姿を切り取ってる。 今週末、7月12日から東京都現代美術館にて開催される「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」から販売開始。また、東京在住以外の購入者には、メールやインスタグラムを通しての販売も予定している。初版はわずか300部限定で、追加生産は未定とのこと。 作家メッセージ これまで日本にとどまらず、アメリカ、イギリス、デンマーク、韓国など様々な国に自ら訪れ、そこで活動するミュージシャンと関わり合いながら、彼らを取り巻く音楽シーンのなかで自分が目にしてきた体験を写真や文章を用いて記録してきました。 写真集のタイトル『REAL RECOGNIZE REAL』は、Mac Demarcoのアメリカ・ツアーにフォトグラファーとして招待してもらったツアーの最中に、僕とマックがよく使っていた言葉で、“本当に価値あるものは、本当に価値あるものを認識する”という意味です。写真集の内容にも重なる部分があったので、このタイトルに決めました。 写真集の内容は、これまで写真を撮り続ける理由を与え続けてくれた、Mac DemarcoとThe Garden、そしてその二つのバンドのファンの方々で構成されたものとなっています。写真は両バンドと出会った2014年〜2019年の春まで撮りためてきたものの中から選りすぐりのものを選びました。 彼らのファンはもちろんのこと、音楽や写真好きな方々にも是非手に取って頂けたらと思っています。 YUKI KIKUCHI – “REAL RECOGNIZE REAL” 判型 : A5 (148mm × 210mm) ページ数 : 98ページ 価格 : 価格 ¥ 2500 (予定) 発行部数 : 初版300部 制作 / 出版協力 : LOCALS AND THE COMMITTEE 販売について 今週末 7月13日〜15日に東京現代美術館にて行われる TOKYO ART BOOK FAIR 2019 にて 今回、
2019/04/10
この曲は今年のコーチェラで再現するかも。 オレンジカウンティ出身、双子のネオガレージ/パンク・デュオThe Gardenが、Mac DeMarcoを客演に迎えたニューシングル『Thy Mission』をリリース。 The Gardenの2人、Wyatt ShearsとFletcher Shearsはそれぞれソロ活動も並行して行なっている。Wyatt ShearsはEnjoy名義で、Fletcher ShearsはPuzzle名義で、The Gardenも含め、2人ともかなり多作なアーティストと言える。その昔はRex Tyler Osterkampと共に3人組のM.H.Vとしても活動していた。The Gardenは、今や名門インディ/ガレージパンクレーベルBurger Recordsからリリースを重ねていたが、前々作『Haha』から老舗パンクレーベルEpitaphに所属している。 Mac Demarcoは、ブルックリンの名門インディレーベルCaptured Tracksが発掘し、デビューしたシンガーソングライター。Captured Tracks出身アーティストの中で最も成功した人物である。 ありそうでなかったこの組み合わせに興奮するファンも多いだろう。どうやら今年のコーチェラフェスティバルで2組は同じに日にラインナップされており、この曲が再現されるのでないかと噂されている。 デジタルの購入はこちら。
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