2020/06/01
アートワークはmartin sabhin
〈Halcyon Veil〉からレーベルボスRabitのニューアルバム『DIS EASE』がリリース。冒頭「love」から始まる11曲入りのアルバムはこれまでのRabitでは見せなかったようなアイデアの断片やアンビエントトラックが含まれている。
本作は、5月25日にミネソタ州ミネアポリスで警察により窒息死させられたGeorge Floyd(ジョージ・フロイド)の件を受け、収益をGeorge Floydの遺族と黒人に対する暴力や人種差別の撤廃を訴える団体〈Black Lives Matter〉へ送られる。現在この事件に関して、全世界から警察の暴力に対する非難の声や人種差別に対する抗議の声が上がっている。また、メインストリームやアンダーグラウンド問わず、多くのアーティストが1人の人間としてソーシャルメディアで声を上げ続けている。
“白人至上主義はアメリカに染み付いている。今こそ、周りの人たちとこのような会話をする絶好の機会だと思いたい。”とRabitは語っている。
George Floydの遺族への寄付 :
https://www.gofundme.com/f/georgefloyd
https://www.gofundme.com/f/george-floyd-bigfloyd
Black Lives Matter : https://blacklivesmatter.com/
Rabit – DIS EASE
Label : Halcyon Veil
Release date : May 31 2020
Buy : https://gangstalkers.bandcamp.com/album/dis-ease
Tracklist
1. love
2. 5
3. 10
4. 2
5. 9
6. 6
7. bonedust
8. 3
9. 7
10. b17
11. 4
category:DONATION
tags:Rabit
2019/01/11
DJ Screwに捧げるミックステープ第2弾をリリース。 去年、Rabitはアルバム『Life After Death』以外にもミックステープ『CRY ALONE DIE ALONE』、『BRICKS IN A DROUGHT』をリリース。今回の新作ミックステープ『The Dope Show』はDJ Screwに捧げる『CRY ALONE DIE ALONE』の続編的な作品になるのだろうか。 AFX、Lana Del Rey、Tirzahをエディットした曲など9曲が収録された今回の作品はHouse Of KenzoのBREXITも参加。アートワークはCollin Fletcherが担当。 購入はこちらから。 去年11月には『Life After Death』のリミックスプロジェクト的作品『Toe In The Bardo Pond EP』もリリースしている。
2019/09/02
アートワークはCollin Fletcher 〈Halcyon Veil〉主宰のRabitが新作スクリューミックステープ『STAR BELLY』をリリース。 このシリーズはDJ Screwに影響を受けて制作されており、昨年の『Cry Alone Die Alone』からスタートし、『Bricks In A Drought』、『The Dope Show』、『Kold Summer』とこれまでに4つのミックステープを発表。いずれも先にRabit自身のの”Gangstalkers bandcamp”でデジタルリリース後に、〈Halcyon Veil〉からカセットとしてフィジカルリリースされている。今回はHole、Mazzy Star、Grouperなどの曲をスクリューしている。 アートワークはCollin FletcherとRabit自身が担当。デジタルの購入はこちら。 Rabit – “STAR BELLY” 1. STARBELLY_1_MAZZY_STAR 2. STARBELLY_2_PRETTY_BITCHES_IN_THE_TRAP_SUMMERELLA 3. STARBELLY_3_UGK 4. STARBELLY_4_HOLE_LATE_NITE_TIP 5. STARBELLY_5_GROUPER 6. STARBELLY_6_MIA 7. STARBELLY_7_HOLE_LEX_LUGER 8. STARBELLY_FULL_MIXX
2018/08/16
DJ Screwに影響を受けたミックステープシリーズ。 Rabitがミックステープ『BRICKS IN A DROUGHT』を自身のBandcampでリリースした。アートワークはHalcyon VeilやAscetic Houseのデザインなどを手がけるCollin Fletcherが担当している。 10/5にHalcyon Veilからニューアルバム『Life After Death』のリリースを控えているRabitだが、アルバムアナウンス直前の6月にもミックステープ『CRY ALONE DIE ALONE』をリリースしている。このミックステープはシリーズ化するのだろうか。『CRY ALONE DIE ALONE』もデジタルでリリース後に限定でカセットバージョンもリリースしているため、今回の『BRICKS IN A DROUGHT』も近日中にカセットバージョンのリリースもあるかもしれない。 前回はスクリューの印象が強く、ウィッチハウス的な感触もあったが今回はメロウな曲が多い印象だ。今回も全ての曲を繋げたMixバージョンのデータも付いてくる。これは是非ともシリーズ化してほしい。 購入はこちら。
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