
2026/03/06
内省と選択の哲学

otuyyutoがシングル「iT iS」をリリース。本作は、後にアルバムへと発展していく制作過程の中で、意図してアルバム構想の最初に作られた楽曲とのこと。
本楽曲が生まれた背景には、日本で音楽活動に専念していた中での転機があり、ライブ出演やビート販売によって生活を成り立たせていたものの、出演機会が減少。安定を求め、初めて一般的な仕事に就いた。レコードショップのオフィス業務での単純作業、最低賃金、長時間の通勤。音楽活動時よりも収入は減り、さらに帰宅後は疲労で制作ができない日々が続いたという。
それでも「大人としてこうあるべきだ」という思い込みから、その生活を続けていた。転機となったのは、通勤電車の窓に映った自分自身の姿でした。 伸びた産毛、整っていない髪、無意識に選んだ服装。久しぶりに“自分を見た”瞬間。その時に気づいたのは、環境や仕事そのものが問題なのではなく、「その選択をしているのは自分自身である」という事実。「仕事のせいではなかった。重さを背負うことを選んでいたのは自分だった。」
「iT iS」は、徹底的な自己内省をテーマにしている。何かを持っている自分でも、何かを欲している自分でもなく、それらをすべて取り払ったときに残る“自分”とは何か。目的とは到達点ではなく、「何を優先するか」という姿勢そのものである。 人生は本来とてもシンプルであるにもかかわらず、複雑だと教えられている。しかし、生き方は自ら選択しているものにすぎない。善悪という概念さえも、視点によって揺らぐのであれば、そこに絶対的な意味は存在しないのではないか。
“それはただ、そう在るだけ。” ―― iT iS。
本作は、自己との対話を通じて「今をどう生きるか」を問い直す作品であり、日本に渡り音楽に全てを賭けると決めた原点への回帰でもある、とのこと。

otuyyuto – iT iS
Release date : March 6, 2026
Stream : https://too.fm/itis
category:NEWS
tags:otuyyuto
2026/02/27
アルバム『DiSTRESSED JEANS』より otuyyutoが次作となるアルバム『DiSTRESSED JEANS』からの第一弾シングル「WABI SABI」をリリースし、MVを公開。 「WABI SABI」はアルバムのコンセプトと深く結びついている。テーマは、自分の欠点を受け入れること――つまり、自分自身を受け入れること。限界で仕事を辞めた日の帰り道、電車の窓に映る自分を見ながら、初めて「侘び寂び」について調べた。侘び寂びとは、不完全さや移ろいの中に美を見出す日本の美意識。完成を目指すのではなく、欠けていることや変化していく姿を肯定する感覚。「良い」「悪い」といった価値判断を超えて、物事はただ“ある”だけなのではないか――そんな感覚。冒頭の歌詞で自分の頭蓋骨をヒビの入った陶器に例えたのは、割れた器を金で補修し、その傷を隠さずに美として残すという考え方から来ている。アルバムのタイトル『DiSTRESSED JEANS』も、同じ夜に浮かんだ言葉。大事なのは傷そのものではなく、それをどう受け止め、どう生きるか。もし苦しい経験がなかったなら、今の音楽は生まれていなかった。何度転んでも、また立ち上がる。その繰り返しを、自分は嫌いではない。本作は、otuyyutoにとって新たな時代の始まりを告げる作品である、とのこと。 otuyyuto – WABI SABI Release date : February 27, 2026 Stream : https://too.fm/wabisabi
2025/10/17
ハワイで制作され、心の原点と葛藤を描く otuyyutoがEP『Y LIFE 2』リリース。 本作はハワイで制作され、心の原点と葛藤を描くセルフプロデュース作品。 今作は、昨年リリースされた「Y LIFE」に続くシリーズ第2弾。ペットのFendiを失った喪失感や、故郷に戻るたびに直面する複雑な感情がテーマとして描かれ、「休暇のはずなのに、心は休まらない」という現実を音で表現。『Y LIFE 2』では、日本へ移住して以来、初めてハワイへ帰郷した際にわずか1週間で制作。ハワイという場所が持つ「エネルギーを取り戻す場所」であると同時に、「過去の痛みが残る場所」という二面性を作品全体で描いている。滞在が長くなると心が疲弊していく感覚、しかし訪れるたびに自分をリセットできる感覚—— その「尊敬と憎しみの間にあるリアルな心情」が、EP全体を貫くテーマとなっている。 本作ではサンプリングを使用せず、ゲストも迎えず、自らの音楽的ルーツと向き合うことに専念。カバーアートは、長年の友人でありコラボレーターでもある Devan Yukio Fujinakaによって撮影され、 撮影には「RAPPER C」でも共演したCole Turnerも参加。カバーはかつてotuyyutoが暮らしていたアパートのリビングルーム、現在は母親が一人で住む場所で撮影され、 過去と現在が交差する象徴的なビジュアルとなっている。EP制作期間中には「RAPPER C」のミュージックビデオも同チームで撮影されており、 otuyyutoの原点と進化がより立体的に表現されている。 「ハワイはいつも自分をリセットできる場所。でも同時に、長くいると苦しくなる場所でもある。Y LIFEシリーズは、そんな複雑な気持ちを正直に切り取った記録。 今回も、ハワイでしか作れない“生の自分”を音にしました。」 – otuyyuto otuyyuto – Y LIFE 2 Releaese date : October 17,2025 Stream : https://too.fm/ylife2 Produced, written, composed, arranged, mixed, and mastered by otuyyuto Cover photography by Devan Yukio Fujinaka Assistant: Cole Turner
2025/08/29
Reo Shimotaniが監督を担当 otuyyutoがアルバム『優人』から収録曲「MAX AMMO」のMVを公開。 「MAX AMMO」はDMV(ワシントンD.C./メリーランド/バージニア)スタイルで、かつて自身にディストラックを出したライバルに対するフレックスを描いた。相手に注目を与えないため名前は伏せつつ、otuyyutoはその状況を自信、力、支配力を示す自己顕示の場に変え、日本のアンダーグラウンドラップシーンにおける自身の影響力を再確認する、とのこと。 「‘MAX AMMO’は全力で挑むこと、迷わずに、躊躇なく行動することを表している」「この曲は、自分が築いてきたもの、自分が象徴するもの、このシーンでここまで来た自分を示す作品だ。」 – otuyyuto 「MAX AMMO」のミュージックビデオはReo Shimotaniが監督・編集を担当。鋭い演出とテンポの速い編集によって、楽曲の尖ったエッジが映像で具現化されている。 otuyyuto – 優人 Label : AMBI Release date : August 22, 2025 Stream : https://too.fm/yasashiihito
5月23日 MORI.MICHI.DISCO.STAGE (遊園地エリア)
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2/13(金) 渋谷から新木場へ座標を再設定
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