目を逸らしてばかりのお前に届くように|「共喰い」が開催

1/24 地下一階

 

 

関西を拠点に活動するaisoとdjyeezyboost350v2によるユニット”Voluntary Celibate”による初の主催パーティー「共喰い」が大阪・地下一階にてオールナイトで開催。

 

田中慎弥氏による同名の小説から着想を得た本パーティーでは、ExperimentalとHip-Hopを軸に内省と暴力性を再考するサウンドを展開する。LIVEアクトには、11月にアルバム『凹凸&FLAT』をリリース、迸るニヒリズムに伴い真偽の選択を放棄する感情の発露を行うin-mark。茨城より、どの既存形態にも意図せず属しないトラックとリリックを下地に虚実に対する提案を表現し続けるSatomuraTsukasa(ex.TorchInkoman)が出演。

 

DJアクトには、HighSe氏やSiX FXXT UNDXR氏等との共作やアルバム『acne』のリリース、美学の構造を物悲しげに暴くnohelmetlovedog。豚化粧氏とのユニット”♡初音と真莉愛♡”としても活動、確実な抵抗としての審美眼を持つHatsune。宇都宮を拠点としながらVR空間上でのパーティー”SyntheticSense”を主催、実験としての逸脱を実践するH B。資本的なシステムの支配を拒絶するため、ジャンルではなく手段としてのtrapを選曲するNIKEGUCCI420。神戸を拠点とするrundesとug_serverによるユニット、多種多様な引用と一貫した視線を両立させるアクセサリ。別名義では過剰かつ加速的な音楽を探求、諦観と冷めた苛立ちを誤魔化さずに表現するyou knowが出演する。

 

フライヤーは、福井出身であり現在は東京を拠点とするラッパーであるigaが制作。当日の会場内に設置されてある写真及びフライヤー内で一部使用されている写真は、7月に”Excegol”を主催したseitaによって撮影された。

 

「曇天の空と排水溝の音、見飽きた情事、決別しきれないマッチョイズム、逃れられない遺伝的な暴力性、全てが愛に帰結する言説への憎悪、自分が信用している物事や人物が無害であると信じきっている人々、どこまでもクソつまんねえ私に似たお前のことについて。」

 

 

共喰い

2026年1月24日(土)  22:30〜29:00

大阪 地下一階 (大阪府大阪市中央区南船場1丁目1-12 企業交流プラザビルB1F)

DOOR ¥2000+1drink

 

・LIVE

in-mark

SatomuraTsukasa

 

・DJ

アクセサリ

Hatsune

H B

NIKEGUCCI420

nohelmetlovedog

you know

aiso

 

Flyer by iga

Landscape photo by seita

 

Organized by Voluntary Celibate

Inspired by 田中慎弥『共喰い』

category:NEWS

RELATED

FEATURE

2025/12/29

AVYSS ENCOUNTERS 2025 vol.3

2025年記憶に残っている5つの何か more

AVYSS ENCOUNTERS 2025 vol.2

2025年記憶に残っている5つの何か more

AVYSS ENCOUNTERS 2025 vol.1

2025年記憶に残っている5つの何か more