Society Suckersを初来日で迎えて「MURDER CHANNEL VOL.31」開催

12/1 中野heavysick ZERO

 

 

ドイツ、ポルトガル、ポーランド、日本のブレイクコア/ハードコア/モダン・レイヴの重要アクトが集結する「MURDER CHANNEL VOL.31」が12月1日に中野heavysick ZEROで開催。

 

90年代からドイツのアンダーグラウンド・シーンで活動し、Peace OffやKool.POPといった初期ブレイクコア・レーベルから名作を発表してきたレジェンド「Society Suckers」が初来日。ポルトガルからはYellow Stripe Recordingsの中心メンバーであり、ハードコア・ドラムンベースの代表格として知られる「C-Netik」、ポーランドからはミュータント・ベース〜レイヴコアを継承しつつ新たなハイブリッド・スタイルを提示する「We Rob Rave」が登場。国内からは「HAMMER BROS」や「DJ SHARPNEL feat. KillingScum」といったレアなアクトが出演。

 

前売り(ADV)予約者には、出演者による未発表曲やDJセットを収録した特典DLコードを当日受付にて配布。※当日券での入場には特典は付きませんのでご注意ください。

 

 

MURDER CHANNEL VOL.31

2025年12月1日 (Mon)

at heavysick ZERO(Tokyo)

OPEN 18:00 – CLOSE 23:30

ADV ¥3,300 (+1D) [特典DLコード付き]

DOOR ¥3,800 (+1D)

ADV予約:Ticket Reservation

https://forms.gle/kQrtWudA3EHtzAQ77

 

– B1 FLOOR

Society Suckers

C-Netik

We Rob Rave

HAMMER BROS

DJ SHARPNEL feat. KillingScum

Shimon_Harbig b2b Miyuki Omura

codesight.

96-glass

 

– B2 FLOOR

L?K?O

DieTRAX

pencil

yaginiwa

Bishamon

 

 

Society Suckers

https://www.instagram.com/karlmarxland/

90年代からドイツを拠点に活動するChristian GierdenとNishingaによるブレイクコア・ユニット。1997年にKool.POPから12″レコード『Anti-Carnivore EP』をリリースして活動を開始。反抗的な精神性を土台に大胆なサンプリング手法を駆使したラディカルでパンクな作風は、ブレイクコアの礎を築いたパイオニアとして高く評価されている。硬派で攻撃的なブレイクコアから、ドラムンベース、ガバ、ジャングルといったレイヴ・サウンドを取り込んだダンサブルなトラック、さらにポップスや日本のアニメ/アイドル・ソングをマッシュアップしたバスタード・ポップまで幅広く制作し、2000年代のブレイクコアに多大な影響を与えた。また、DJ SHARPNELやKillingScumのアルバムにゲスト参加するなど、日本のハードコア・シーンとも深いつながりを持つ。2005年にリリースされたSociety Suckersの12″レコード『Le Ragazze Hanno Ancora Sete EP』に収録の「Kakke Ecko (I Love J-Core Forever Mixxx)」と題した某アイドル・グループのブートレグ・リミックスは国内でも大きな話題を呼び、J-Coreという言葉が広まるきっかけのひとつとなった。Christian Gierdenはソロ名義Karl Marx Stadtとしても精力的に活動を続けており、実機を使ったライブ・パフォーマンスに定評がある。現在もドイツのエレクトロニック・ミュージック・コミュニティを支える重要な存在のひとりとして活躍している。

 

C-Netik

https://linktr.ee/cnetik

ポルトガルのドラムンベース・シーンを代表するプロデューサー/DJの一人。ハードコア・ドラムンベース・レーベル「Yellow Stripe Recordings」の中心メンバーとして、ハードコア・ドラムンベースおよびクロスブリードの発展に大きく寄与した重要人物である。2006年、ポルトガルで開催されたTherapy Sessionsへの出演をきっかけに本格的な音楽制作を開始。同年にはイギリスのClose 2 Death Recordingsからシングルをリリースし、プロデューサーとしてのキャリアをスタートさせた。伝統的なハード&ダーク・ドラムンベースを基軸に、テクノイドやスカルステップの要素を融合させたC-Netikのトラックは鋭く無機質でありながらもフロアでの機能性を備え、ハードコア・ドラムンベースの進化を推し進めた。2011年に始動したYellow Stripe Recordingsに加入後は、同レーベルからハードコア・ドラムンベース/クロスブリード史に残る初期の名作を発表。Sinister Souls、Hallucinator、Switch Techniqueとのコラボレーションを通じて新たな方向性を打ち出し、シーンを牽引する存在としての地位を確立した。さらに、ドラムンベース・レーベルのみならずIndustrial Strength Recordsなどハードコア系レーベルからもリリースを重ね、AngerfistやMad Dogといったトップアーティストとも共演。Masters of Hardcoreのチャートにランクインするなど、ドラムンベースの枠を超えて広く支持を集めている。

 

We Rob Rave

https://polishjuke.bandcamp.com/music

Das Booty、Mutant Bass Records、Off Me Nut、Dubcoreといった先鋭的なベースミュージック・レーベルからフロアを熱狂させる作品を次々と発表しているポーランドのプロデューサーPZGとDubsknitによるプロジェクト。2010年代からコラボレーションを重ねてきた二人は、Cock Rock DiscoSuck Puck Recordzといったブレイクコア系レーベルからのリリースで注目を集め、2020年に正式にユニットとしてWe Rob Raveを始動。ジャングル、ベースライン・ハウス、フットワークを基盤にオールドスクール・レイヴのサンプルやクラシックなピアノリフ、ブレイクコア的エディットを融合させた革新的なレイヴ・トラックを数多く制作している。その勢いと存在感は、ミュータント・ベースから160ムーブメントへと波及し、今も拡大を続けている。自身のBandcampで定期的に発表する『WE ROB RAVE』シリーズは、ジャンルや世代を超えたDJやレイヴァーから厚い支持を集め、ダンスフロアと強く結びついた彼らのサウンドは世界各地で鳴り響いている。

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