2025/10/13
「音をまとうコスメ」をテーマにした全9曲
Ryo Yoshizawaによる新作『Lilas』が東京・上馬のレーベル / プロダクション〈Kankyo Records〉よりリリース。「音をまとうコスメ」をテーマにした全9曲。
本作は、音をまとう=“コスメティックな聴取体験”というコンセプトから制作された作品で、香りや衣服を選ぶように音楽を纏う──という日常に寄り添った聴取スタイルをテーマにしている。各曲は“Lilas(ライラック)”を基調としたカラーパレットを名前に持ち、感情や記憶の中にある色彩を描き出すように構成されている。
Yoshizawaはこれまで、Koeosaeme名義でOrange Milk Records(US)、꿈 Kkum(KR)、Crash Symbols(US)などから実験音楽作品を発表し、坂本龍一や高橋幸宏との仕事を含む豊富なキャリアを持つ。
今回の『Lilas』では、よりミニマルな音像が探求されており、**五感に作用する“音のコスメ”**としてリスナーの身体感覚に触れるリスニング的な構成となっている。
Ryo Yoshizawa – Lilas
Label : Kankyo Records
Format : Cassette / Digital
Release Date : October 13. 2025(CASSETTE WEEK 2025参加作品)
Mastered by Chihei Hatakeyama
Cover Design by Yudai Osawa
Manufactured by Kankyo Records
https://kankyrecords.bandcamp.com/album/lilas
Tracklist
SIDE – A
1. Lilas – #C8A2CB
2. BRIGHT Lilas – #DB91EF
3. DEEP Lilas – #9955BB
4. FRENCH Lilas – #86608E
5. PALE Lilas – #DCD0FF
SIDE – B
6. RICH Lilas – #B666D2
7. Lilas DREAM – #C5ACCF
8. DUSTY Lilas – #DCD0FF
9. ICY Lilas – #E6E9F9
category:NEWS
tags:Ryo Yoshizawa
2025/07/25
8/29 FORESTLIMIT 2025年8月29日(金)幡ヶ谷FORESTLIMITにて、〈ほしのおと〉〈羽化〉主催のchiho satohによるオカルトをテーマにしたナイトイベント〈 閾 〉が開催。 ライブアクトとしてバンド・電子音楽ユニット、DJ、怪談師、映像上映などジャンルを大きく横断した13組を招聘。 サポートとして、同じく〈ほしのおと〉〈DfTM〉〈羽化〉主催のnaco gotoh、〈ephemeral〉〈羽化〉主催のmyein、goreimmortalcultとspinousnakeのユニット・ethermortらが参加。 ライブアクトとして、有機的なデジタルサウンドに潜在意識を具現化するような映像表現を組み合わせて超常的な空間を表出させるHitomi (Trackmaker / Engineer)とyukako (VJ/Vocal)による音と映像のユニットHello1103。アンニュイな翳りをもちながらもひっそりと日常に佇み手を差し伸べてくれるような光を見せるmomonesuko。つい先日初ライブを終え、楽曲から伝播する初期衝動と歯切れのいい分厚い音の重なり、メロディーラインはノスタルジーを感じさせる夕張工業団地の3組が出演。 DJとして、〈第四の道〉主催、SxC Loser、ライターなど多くの場で活躍し自身もホラーに関心をもつNordOst。ダンサブルでありながらその根底にはどこか耽美かつ神秘的な雰囲気を纏うhirakata。閉じ込めていた記憶を呼び覚ますように、不穏さと静謐の狭間で破滅的な美を描くnohelmetlovedog。〈OYH.network〉主宰で様々な音色をコラージュのように紡ぐエクスペリメンタルさをもつPrarnが出演する。 また、幻想的な煌めきをもつ音色を重ね合わせ、共に秘めた情熱やポップさを織り交ぜるような myeinが占い、DJとしても参加する。 ethermort(goreimmortalcult)として参加し、先進気鋭なアグレッシブさをもちながら、mixそれぞれのテーマ性が光るプレイで魅了するエスカリボルグ。クロージングは主催のchiho satoh、合わせて6組が出演する。 さらに、怪談を歴史や文化など様々な側面から紐解く 独自の視点と語り口で日常に潜む闇を抉り出す怪談師 いたこ28号を迎える。 短歌、ラジオ予行練習などで多義に活動する林見年がhanasukotokikukotonotestsとしてmyeinのDJと怪談で共演する。 都市の鼓動や記憶の断片を繋ぎ合わせたような作品が印象的なukiukisitaiの上映では、来場者に戯曲を配布し、DJやライブアクト、怪談などのジャンルが大きく横断する一夜で自身が撮影した映像をループさせ、上映する。 VJは、数々のパーティで音の粒子を視覚的に再構築するような映像で魅せ、ポストインターネット・ポストヒューマニズムにおける不在感覚と想像される身体をテーマに活動するmsr tainakaが担当。 – 『閾』とは、本来、境界・しきい値を意味する。心理学では刺激が感知される最小限度を指し、空間の中では部屋と部屋、内と外を隔てる敷居としての意味をもつ。 本イベントでは、閾という言葉を現世と異界、生と死、秩序と無秩序などを隔てる境界として捉える。 〈 閾 〉では、音や映像・空間、そして人々の想いを媒介としながら、この閾に触れ、あるいは越えることを試みる。 オカルト——心霊、UFO、未知の生物、超能力。 それらが示すもうひとつの可能性。そうした超自然の兆候を前にして『閾』を横断した時、露わになる私たちの約束の脆さ。 私たちは世界そのものと対峙することになる。 音が空間を撃ち抜き、身体を貫く。拳は地点AからBへと移動する。ただの運動、感覚と反応の連鎖。 あるべき秩序を望んで、私たちは再び『閾』を跨ぐ。 – 閾 2025.08.29(Fri) 23:00- at FORESTLIMIT ADV/DOOR ¥2,000/¥2,500 flyer:trtk -LIVE Hello1103 momonesuko 夕張工業団地 -DJ NordOst hirakata nohelmetlovedog Prarn myein chiho satoh エスカリボルグ -怪談 いたこ28号 hanasukotokikukotonotests -上映 ukiukisitai -VJ msr tainaka -POPUP ethermort -占い myein -予約フォーム https://theliminalgate.netlify.app/
2020/06/14
4部作叙事詩の第2弾 2015年、共同設立者Barron Machatの死と共にその歴史に幕を閉じた伝説的レーベル〈Hippos In Tanks〉。White Car、Laurel Halo、Arca、Games、Gatekeeper、Nguzunguzu、SLEEP ∞ OVER、d’Eon、Hype Williams、Dean Blunt、Inga Copelandなど、挙げればキリがないほどの傑作を世に送り出してきた。そんな中でもJames Ferraroが〈Hippos In Tanks〉からリリースした4つのアルバム『Far Side Virtual』『Sushi』『Cold』『NYC, Hell 3:00 AM』は今もエレクトロニック/エクスペリメンタルミュージックに深い影響を及ぼしている。2010年代に複数存在するカルトなアーティストの中でも上にも下にも行かず、誰かと交わることもなく個であり続けるミステリアスJames Ferraro。 そんなJames Ferraroが前作『Requiem for Recycled Earth』に続く、ニューアルバム『Neurogeist』をリリース。サイバネティック・ヒューマニズムをテーマにした本作は4部作の叙事詩「Four Pieces of Mirai」の第2弾となる。 James Ferraro – “Neurogeist” Release date : June 12 2020 Bandcamp : https://jjamesferraro.bandcamp.com/album/neurogeist-2 Tracklist 01. I. 02. II. 03. III. 04. IV. 05. V. 06. VI 07. VII. 08. VIII.
2021/08/17
アートワークはDaiki Miyamaが担当 東京拠点でモデルとしても活動する現在19歳のラッパー/シンガーソングライターRIAが、1st EP『2021』収録曲で二面性をテーマにした「Confusion」のリミックス・シングル「Confusion (CVN Remix)」を本日リリース。アートワークをDaiki Miyamaが手掛けている。 「原曲のテーマになっている二面性や、力強いけど脆くピュアな部分を引き継いで、熱いうちに自分の型に注ぎ込みました。」 – CVN 「ネガティブで消えそうになる感覚と、苛立ちが募る感覚を、この楽曲に吐き出しました。Remixは原曲と180度違うテイストになっているのですが、原曲のテーマである”二面性”という部分に注目して作ってもらって、ピュアだけどいい意味で狂気的なCVNさんのサウンドによる”Confusion”を楽しんでもらいたいです。」 – RIA ————- RIA & CVN – Confusion (CVN Remix) Release date : 17 August 2021 Stream : https://linkco.re/DzQbTVSV
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