2025/09/25
クラブカルチャーの神秘性を取り戻し、再魔術化を謀る
クラブカルチャーの記録を目的とする新しい動画メディア「Witching Hour Archives」がローンチ。
現在、数多くのストリーミングメディアがDJに焦点を当てている一方で、Witching Hour Archivesは異なる信念に基づいて設立された。DJブースはクラブカルチャーのひとつの側面に過ぎないという信念である。クラブカルチャーの核心にあるのは、DJとダンスフロアの間で循環するエネルギーであり、ブースだけに焦点を当てては捉えきれない。Witching Hour Archivesはクラブ文化をスペクタクルとしてではなく、生きた儀式として記録し、クラブの闇の中で生まれる神秘的なエネルギーの循環を記録することを目的として立ち上げられた。
改造されたカメラと、パフォーマンス的なナルシシズムや「主人公気取り」の行動を引き起こさないよう工夫された設置方法や撮影アングルを用い、フロアの暗さとDJやクラウドの匿名性を確保しながらも、可能な限りフロアのありのままの姿を記録することを実現。SNSでのバズを目的としたものとは一線を画した、文化の記録のためのチャンネルとなっている。
今後、コミュニティーによる自律した運営を継続できるよう、運営費をカバーするためのグッズの展開も予定している。
ロゴのデザインには、「暗闇を記録するためのカメラ」「魔術的な力/マジックサークル」「アンダーグラウンドコミュニティのネットワーク」という3つの意味が込められている。
初回の配信としてローンチと同時に、6月に渋谷のStudio Freedomでコロンビアからラテンコアの旗手CRRDRを迎えて行われた、ハードコア・クィアパーティー「FETCH」のプライドマンススペシャルの記録が公開されており、今後もコンスタントにパーティーを記録し、公開していく予定となっている。
InstagramとYouTubeチャンネルをフォローして、今後のアップデートを見逃さないようにしてもらいたい。とのこと。
Instagram: https://www.instagram.com/witchinghourarchives/
Founding members (A to Z)
DJ POIPOI
glico
kotono in midnight
Mars89
MAYUDEPTH
SUNNOVA
TEI TEI
Yuri Kim
Yusuke Maeno
Art Director : Mars89
Movie Director : SUNNOVA
Sound Engineer : Yuri Kim
category:NEWS
2019/09/01
9月7日、ソウルのTrippyで開催 2013年に韓国・ソウルで発足したカルチャーメディア VISLA Magazine は、韓国をはじめ世界の音楽、ファッション、アートを扱い、カルチャーシーンの動向を紹介している。2017年からはフリーペーパー「VISLA Paper」を年間4回発行、イベント企画など、ソウルのストリートを支えるプラットフォームとなっている。 今回、VISLA Magazine主催イベント「NIGHTHAWKS」が9月7日にソウルは梨泰院(イテウォン)のクラブ Trippyで開催。玉名ラーメンを迎えたシングル「舌下 Zekka」を〈Orange Milk〉からリリースしたばかりCVNを日本から招いて、ローカルからはソウルのシーンを支えるアーティスト達が揃う。 今年3月にYoshitaka HikawaやJulien Andreasをリミキサーに迎えたEP『Candle Remixes』をリリースしたLeevisaに加え、Frikimo、Dohyotaの3人によるコレクティブ〈Free Collision〉、7月の来日ではCEMETERY、111X、GOLINらと共演したNET GALA、今ソウルで注目の”NO BORDER / NO GENRES”レーベル〈Vacuum Press/真空出版〉を主宰するWholesome、RUI HOの最新EP『In Pursuit of the Sun 逐日』ではリミックスで参加し、現在NET GALAとのプロジェクトも準備中のBELA、〈Helicopter Records〉を運営するなど多方面でシーンを支える一人Park DahamことDJ YESYES。フライヤーデザインを担当したのは幡ヶ谷Forestlimitのグラフィックなどで知られるデザイナー / 映像作家の浮舌大輔。 VISLA Magazine Presents “NIGHTHAWKS” 日程:2019/09/07(土・深夜) 会場:Trippy 時間:21:00 – 06:00 料金:20,000KRW(+ 1free drink) 出演:CVN / BELA / Leevisa / Frikimo / Dohyota / NET GALA / DJ YESYES / Wholesome VISLA Magazine
2023/03/01
初のNFTリリースや大型インスタレーションも YOSHIROTTENは、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の異なる領域を往来する。コロナ禍が始まった2020年初頭に制作を開始した365枚のデジタル・イメージに端を発する「SUN」は、インスタレーション、NFT、プリント・エディション、レコード、書籍など、多岐にわたるメディアで構成されるアート・プロジェクト。 コロナ禍の最中、YOSHIROTTENは突き付けられた行動の制限を創造性に転換するかのように1日1枚のイメージを制作することを決める。その後1年間、YOSHIROTTENによって描かれ続けた周囲の色彩を反射する銀色の太陽のイメージは自動生成ではなく、デジタル・ツールを用いた手作業で着彩されており全てが異なる独特の印象を持っている。タイトルには、1月1日から12月31日までの日付が冠された。 2022年になってから、「SUN」は散発的に様々な場所とメディア – 渋谷の街頭ビジョンでのゲリラ映像上映、RAINBOW DISCO CLUBや山梨・GASBONでのインスタレーション、京都でのシークレット・プレゼンテーション、MUTEKでのオーディオ・ビジュル・ライブなどで展開されていった。 3月21日 (春分の日であり、太陽の日) には、本プロジェクトのオフィシャルサイトがオープンし、全365点のデジタル・イメージが公開され、自身初となるNFTなどがリリースされる。4月1日~2日には、国立競技場の大型駐車場スペースにてインスタレーション展覧会が開催される。 ・SUN 公式サイト:http://ydst.io/sunproject/ ・SUN Twitter:https://twitter.com/SUN_NWOI ・SUN Instagram : https://www.instagram.com/sun_nwoi/
2020/02/10
3月20日リリース 先日はRAのLabel of the monthでも特集が組まれ、さらにアジア圏を超えた注目が集まる上海のレーベル/コレクティブ〈SVBKVLT〉が2020年最初の作品をアナウンス。 イタリア生まれロンドン拠点のビジュアルアーティスト / マルチメディアアーティストMatteo ZamagniのプロジェクトSeven Orbitsによるオーディオ作品を発表。Matteo Zamagniは、これまでにロンドンのBarbican Centre、Gazelli Art House、NYタイムズスクエアのプロジェクトMidnight Momentでも作品を展示し、HyperdubやBoiler Roomともスタジオで仕事を行なってきた。本作『EP0001』は、彼にとって初のオーディオ作品となる。緻密に設計され、光と音を駆使し、自然や神との超越的かつアニミスティックな繋がりに導く。EPにはイタリアのプロデューサーTSVIとのコラボレーションに加え、33EMYBW、Zaliva-D、Goooooseらの〈SVBKVLT〉クルーによるリミックスを収録。デザインはLuke Griffithsが担当。 bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/ep0001
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