最後に残るものは何か|hardnutsが1stアルバム『Ark』を発表

全国5ヶ所を回るリリースツアー「Blight Space」開催

 

 

2022年秋に東京で始動したオルタナティブロックバンドhardnutsが、初のフルアルバム『Ark』を10月15日(水)にOaikoよりリリースする。あわせて、全国5ヶ所を巡るリリースツアー「Blight Space」の開催とゲストアーティストも同時に発表された。

 

本作「Ark」では、M4「解体」、M5「空白」、M11「余白」、M12「方舟」の4曲を軸に、“僕”と“イヴ”という二人の登場人物が織りなす物語を描き、外界から隔絶された「部屋」やすべてを流す「大雨」といったモチーフを通して、人の心の奥に潜む感情や愛を鮮烈に表現している。タイトル「Ark」および収録曲「方舟」は旧約聖書『創世記』のノアの方舟から着想を得たもの。光への執着とあたたかさを大切にしながら、目まぐるしく変わり続ける景色の中で「最後に残るものは何か」という普遍的な問いを作品に込めている。

 

サウンド面では長年タッグを組んできたレコーディングエンジニア・島田智朗氏とともに追求を重ね、日本のオルタナティブロックの系譜にありながらも洋楽的な洗練を兼ね備えた独自の音像を実現。さらに、今作では一発録りの手法を取り入れ、生々しい息遣いをそのまま音源に封じ込めることに成功している、とのこと。

 

バンド初となる全国ツアー「Blight Space」は、リリース直後より全国5都市で開催。各地でのゲストアーティストも発表され、ファイナルは新代田FEVERにてsidenerdsとの2マン公演となる。

 

(アーティストコメント:上條 Gt.Vo)

 

このアルバムはM4「解体」, M5「空白」, M11「余白」, M12 「方舟」の4曲を軸に二人の登場人物が織りなす物語を描いたコンセプトアルバムです。

 

外のすべてから隔絶された小さな部屋の中で、バラバラになっても、フッと消えてしまっても、不幸になっても、すべてを流すような大雨が降っても、分かち合い繋ぎ止めていたい。同じ夢を見ていたい。と願った二人の物語です。僕が二人の間に渦巻いている感情に安易な名前を付けることは可能かもしれませんが、どんな名前も適切ではないと思い、12個の曲にしました。

 

目まぐるしく変わり続ける景色の中で、最後に残ったものが一体何だったのか。ぜひ作品を聴いてその答えを見つけて頂けたらなと思っています。

 

 

hardnuts – Ark

Label : Oaiko

Release date : October 15, 2025

Price : ¥3,000

 

Tracklist

1.morphium

2.iv

3.ブルームーン

4.解体

5.空白 (Re-Recording)

6.13番目の

7.falter

8.leise

9.room

10.イデアに沈む

11.余白

12.方舟

 

 

タイトル:hardnuts 1st full album「Ark」Release Tour「Blight space」

 

2025年10月26日(日) 江ノ島OPPA-LA

w/downt、Fallsheeps

 

2025年11月1日(土) 仙台FLYING SON

w/TIDAL CLUB、Nikoん

 

2025年11月23日(日) 寺田町Fireloop

w/colormal、MoritaSaki in the pool、しろつめ備忘録

 

2025年12月6日(土) 熊本NAVARO

w/yard rat、wiquet、futurina、tika!sui

 

2025年12月28日(日) 新代田FEVER

w/sidenerds

 

オフィシャル2次先行:〜9/15(水)23:59

https://w.pia.jp/t/hardnuts-2025/

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE