2025/08/20
「Fundraiser」のMV公開
Nina Cristante、Sam Fenton、Jezmi Tarik Fehmiの3人によるバンド、bar italia。昨年の初来日公演は即完するなど、ここ日本でも大きな支持を得るバンドが最新アルバム『Some Like It Hot』を10月17日(金)に〈Matador Records〉よりリリースすることを発表した。発表と共に公開された収録曲「Fundraiser」は、突き抜けるようなスピード感とフック満載のサウンドが交差する、bar italia史上最もエキサイティングな楽曲。英国の俳優マット・キングを起用し、3rdアルバム『Tracey Denim』を想起させる描写も登場するミュージック・ビデオも公開されている。また今回のアーティスト写真も、エリザベス2世やデヴィッド・ボウイ、パルプを撮影した著名なフォトグラファー、ランキンが手がけた。
『Some Like It Hot』は、マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジャック・レモンが出演する1959年の映画で、自由奔放なミュージシャンたちの冒険を描いた作品。ユーモア、セクシーさ、騒々しさ、そして時代を超える普遍性を併せ持ち、三者三様のスターたちがフルスロットルで駆け抜ける傑作だ。そして『Some Like It Hot』は、ロンドンを拠点とする3人組bar italiaの新作アルバムのタイトルでもある。この2つの作品の間にある共通点は、偶然ではないのかもしれない。このアルバムには、ロマンス、謎、自己発見、欲望に酔いしれるような陶酔感が満ちている。情熱的なロック・ナンバー、魔法のようなフォーク・ポップ、酩酊感漂うバラード、そして午後5時の陽射しのようにふいに訪れる名状しがたい瞬間たち、そのすべてが脈打っている。本作は3人のシンガー・ソングライターが、それぞれのアンダーグラウンド・ルーツを超えてより大胆でシネマティックな新境地を拓いた結晶とも言える作品。
Dean Blunt主宰〈WORLD MUSIC〉より2枚のアルバムやインターネット上でシングルやEPなどをリリースし、その溢れんばかりのセンスからカルト的な人気を誇っていながらも、謎多き存在としてロンドン・アンダーグラウンドの震源地として活躍していたbar italia。バンドの音楽性の深化は、初期の手描きスケッチのような自主制作音源(2023年には自作のドローイング展も開催)から、『Some Like It Hot』のような壮大なタッチへと発展してきた。2023年にbar italiaがアンダーグラウンドの支持を背に〈Matador Records〉から2作の絶賛されたアルバム『Tracey Denim』、『The Twits』を数か月差でリリースした当初、彼らはシャイで人と目を合わせることすら避けるようなバンドだった。暗闇の中で演奏を始め、終わるとすぐにステージ裏へ消えていった。しかしその後2年間で、イスタンブールから、即完した東京はWWW Xでの初来日公演まで、ニューヨークとロサンゼルスではソールドアウト公演を連発し、GlastonburyやCoachellaといった世界トップクラスのフェスにも出演。2023年から2024年にかけて160公演以上を行い、ミステリアスな印象を打ち壊し、何度もアンコールを重ねるほどの堂々たる5人編成のライヴ・バンドへと進化した。その知名度をイギリスだけではなく日本やアメリカにも広く伝播させている、まさに今最も注目するべきバンドと言っても過言ではない。bar italiaは、シリアスで誠実な主題に、ショーマンシップの歓びを掛け合わせる。彼らの楽曲は、個性を大きなコーラスにねじ込むことで高揚を生み、自己の在り方と感情とパフォーマンスの境界線を曖昧にしていく。アルバム名の元になった1959年のハリウッド映画は、こんな名台詞で幕を閉じる「誰だって完璧じゃないさ」。でも、このアルバムはそれに限りなく近い。
bar italiaのニューアルバム『Some Like It Hot』は、CD、LP、デジタル/ストリーミングで10月17日(金)に世界同時リリース。国内盤CDには歌詞対訳・解説書が封入され、ボーナストラックとして「FH」が収録される。輸入盤はCDとLPが発売され、LPは限定盤LP(ターコイズ・ヴァイナル)、日本語帯付きLP(日本語帯付き/歌詞対訳・解説書付き/ターコイズ・ヴァイナル)も発売される。また、完全生産限定となるTシャツも国内盤CD及び日本語帯付きLPとのセットでリリースされる。
bar italia – Some Like It Hot
Label : Matador Records / Beat Records
Release date : October 17, 2025
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15295
Tracklist
01. Fundraiser
02. Marble Arch
03. bad reputation
04. Cowbella
05. I Make My Own Dust
06. Plastered
07. rooster
08. the lady vanishes
09. Lioness
10. omni shambles
11. Eyepatch
12. Some Like It Hot
13. FH (Bonus Track for Japan)
category:NEWS
tags:bar italia
2025/06/18
アーティスト写真はRankinが手掛けた Nina Cristante、Sam Fenton、Jezmi Tarik Fehmiの3人によるバンド、bar italia。Dean Blunt主宰〈WORLD MUSIC〉から2枚のアルバムリリースし、名門〈Matador Records〉と契約、Glastonburyや、Coachellaといった世界的なフェスティバルへ出演すると、イギリスやヨーロッパはもちろんアメリカにおいてもソールドアウトを連発し、昨年の初来日公演も即完するなど、世界、そしてここ日本でも大きな支持を得るバンドが新曲「Cowbella」と共に帰還し、合わせてミュージック・ビデオを公開した。今回のアーティスト写真は、エリザベス2世やデヴィッド・ボウイ、パルプを撮影した著名なフォトグラファー、Rankinが手がけている。 「Cowbella」は、2024年のEP『The Tw*ts』以来となるbar italiaの最新楽曲。Nina Cristante、Sam Fenton、Jezmi Tarik Fehmiの3人が織りなす超越的なヴォーカル・リレーが、鋭く変幻自在なロック・サウンドの上で展開され、最後は爆発的かつゾクっとするようなクライマックスを迎える。最近では、Nina Cristanteはソロでの活躍や映画『The Richest Man in Babylon』の脚本・監督を務め、Jezmi Tarik Fehmi、Sam FentonはDouble Virgoとして〈YEAR0001〉よりシングルをリリースするなど活動を展開し続けている。 bar italia – Cowbella Label : Matador Records Release date : June 17 2025 Stream : https://baritalia.mat-r.co/cowbella
2024/02/07
5/29 WWW X 噂のbar italia来日。Dean Bluntのレーベル〈World Music〉から2枚のアルバムリリースを経て、ロンドンで最もエキサイティングなバンドとして注目を浴びる中、昨年2023年3月に〈Matador Records〉と契約を発表、その後は怒涛のように1年に2枚のアルバム『Tracey Denim』を5月に、『The Twits』を11月にリリース、英CRACK誌の表紙を飾り、異例とも言えるヴォリュームで特集された。 メンバーは、アート界隈でも活躍してきたイタリア出身Nina Cristanteと、Vegynのレーベル〈PLZ Make It Ruins〉から作品をリリースしていたDouble Virgoとしての活動でも知られるサウス・ロンドン拠点のJezmi Tarik FehmiとSam Fentonの3人。そしてベースとドラマーを加えた5ピースバンドでライブを行って来た。2022年以降、彼らは自身のヘッドライン公演に加え、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティヴァル、コーチェラをはじめ多くのフェスに出演している。 bar italia SUPPORT ACT: TBC 2024.05.29(WED) 渋谷 WWWX OPEN:18:00 / START:19:00 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13898 【TICKETS】 前売¥7,200(税込/オールスタンディング)※別途1ドリンク代 ※未就学児童入場不可 先行販売 ●BEATINK主催者先行:2/8 (thu) 10:00~[ https://beatink.zaiko.io/e/baritalia] ※先着 / Eチケットのみ ●イープラス・プレイガイド最速先行受付:2/10(sat)10:00~2/14(wed)23:59 [ https://eplus.jp/baritalia/] 一般発売:2/23 (fri) 10:00~ ●イープラス[ https://eplus.jp/baritalia/] ●ローソンチケット ●BEATINK [ https://beatink.zaiko.io/e/baritalia] 企画・制作 BEATINK INFO BEATINK: E-mail: info@beatink.com bar italia – The Twits Label: Matador / Beat Records Release date : 2023.11.03 https://beatink.com/products/detail.php?product_id=13700 Tracklist 01. my little tony 02. Real house wibes (desperate
2021/09/16
タイトル曲のMV公開 ボルチモア郊外で生まれ育ち、16歳でリリースしたEP『Habit』(2016)がピッチフォークやニューヨーク・タイムズといったメディアから賞賛を集め、デビュー作『Lush』で大きな注目を集めたSnail Mailが、セカンド・アルバム『Valentine』を11月5日にリリース。同作よりタイトル曲とJosh Collが監督したレトロで奇抜なMVが公開された。 「このアルバムでは、皆に聴いてもらう前に、できるだけ多くの時間をかけて、細部まで自分が満足できるものにしたかった。このプロセスを、私がこれまで経験した中で最も深いレベルのカタルシスとセラピーと呼ぶことすら、すごく控えめな表現になる。『Valentine』は私の子供のみたいなものだから!」 – Snail Mail 最新作『Valentine』は、現在22歳のLindsey Jordanが作詞・作曲し、Brad Cookとの共同プロデュースにより、2019年から2020年にかけて制作された本作。アルバム・オープナー「Valentine」を筆頭に、耳から骨抜きにされるバロック調のFMロック、電子音を導入した新規軸、スロージャムR&BからElliott Smithのような魂を揺さぶるアコースティック・ナンバーまでロマンス、失恋、血と汗と涙とともに、人生の試練を乗り越えてさらなる真価を発揮したセカンド・アルバム。 本作の日本盤CDにはボーナス・トラック「Adore U (Valentine Demo)」が追加収録され、解説・歌詞対訳を封入。アナログ盤は通常盤に加え、輸入限定盤LP(ゴールド・ヴァイナル)、日本限定輸入盤LP(帯付き、ポスター封入、ゴールド&ホワイト・エクスプロージョン・カラー・ヴァイナル)の3形態が同時リリース。さらにTシャツ付日本盤CDも初回生産限定で発売される。 Snail Mail – Valentine Label : Matador / Beat Records Release date : 5 November 2021 日本盤CD 日本盤特典:オリジナルステッカー封入 / 解説書・歌詞対訳封入 OLE1785CDJP 2,200円+税 LP 日本仕様盤 OLE1785LPJP(日本語帯付/Gold&White Explosion Vinyl/LTD) 2,850円+税 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12100 Tracklist 01 Valentine 02 Ben Franklin 03 Headlock 04 Light Blue 05 Forever (Sailing) 06 Madonna 07 c. et. al. 08 Glory 09 Automate 10 Mia
2025年8月15日 渋谷WWW
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iVy コンテンポラリー・パーク・オーケストラ♪としての演奏も披露
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