2025/07/23
かゆみ止めの医薬品からインスピレーションを得て制作
e5が現在制作中のアルバム『MODE POP』から先行シングルとして「WUNACOOL」をリリース。合わせてMVも公開。かゆみ止めの医薬品からインスピレーションを得て制作された造語となり、どこにも行けるようでどこにも行けないひと夏の刹那を表現した楽曲とのこと。
自然とデジタルの融合を表現した世界観は、前回の「Young & Adult」に引き続き、MV監督はRÇE(eternameral)が務めた。トラックは多くのプロデュース作品を世に出しているkrynXが担当。gloサウンドも引き継ぎつつ爽快感と疾走感のあるトラックに仕上がった。アートワークはtovgoが担当。本人の複雑性をそのまま表現していくことをテーマに、コラージュアートにて表現している。
e5 – WUNACOOL
Release date : July 23 2025
Stream : https://lnk.to/e5_WUNACOOL
category:NEWS
tags:e5
2022/10/19
ライブ+AR体験レポート AVYSSの変遷とハイパー・カルチャーを回遊するサーキットイベント「AVYSS Circle」(略してアビサー)では、各所で漂う独自のムードが融合し、インディーのルーツから今日のハイパーなエネルギーまでも総ざらいした1日となった。 アビサー開催に際し、ファッション・ミュージック・グラフィックなど多様な表現をXR(VR/AR/MR)として昇華するXRアートコレクティブ〈NEWVIEW CYPHER〉とのコラボレーション企画も実施。ARアプリ「STYLY」上でTORIENA / Peterpaker69 / Telematic VisonsのARフィルターが配布され、アビサー限定のスペシャルな3DCGモデルやアートワークでイベントをさらに楽しめる仕様となっている。 リアルとバーチャルを越境させるこのコンテンツも、2020年に始動したAVYSS GAZEから表現の拡張を試みてきたAVYSSのカルチャーを象徴するひとつでもある。今回のアビサーでは、出演アーティストのa子とe5に「STYLY」でARフィルターを体験してもらった。まずは2人のライブレポートとSTYLYを楽しむ様子から、アビサーを振り返ってみよう。 text : yukinoise photo : yn a子 – 新世代のインディーを解き放つ表現者 アビサーのDAYに出演したシンガーソングライター・a子。出演会場のTHREEはAVYSSの核心のひとつでもあるバンドサウンドに焦点を当て、インディーな要素を背景に散りばめたステージとなった。 繊細なボーカルでドリーミーかつエッジな世界観をなぞるサウンドが特徴のa子だが、バンドセットでのライブでは彼女の世界観がより生々しく、センチメンタルに伝わってくる。 身体が自然と動かされるバックバンドの巧みな演奏がウィスパーな歌声を絶妙に際立たせ、問答無用で引き込まれざるを得ない独特のグルーヴ感を生み出す。今日も突き進むハイパーの源流にも繋がるオルタナティブを、バンドサウンドで表現するアーティストから溢れる根性と情熱は、目にした者すべての胸を打たせてくれる。パンデミックを経て、ふたたびフロアに足を運べるようになったいま、新世代のインディーシーンから放たれるエナジーはこの先どんな未来を描いていくのか。切望や期待にも近い予感を強く感じさせるa子のライブは、今後も直に追うべきアーティストであると示していた。 e5 – ハイパーな世界線が声を上げる瞬間 アビサーのNIGHTに出演したラッパーのe5は、以前はクルー・Dr.Anonにも所属し、ハイパーポップを含む現行ラップモードの最前線を見据えたアーティスト。彼女の出演したILLASは入場規制がかかるほど賑わい、会場の雰囲気とは真逆の輝きに満ちていた。 多彩でトラックを等身大に乗りこなしながら、オーディエンスを盛り上げてゆく存在感は、フレッシュなだけでなくアーティストとしての軸足がしっかりと確立されているからであろう。パワフルにもダークにも、時折デリケートにも次々繰り出される彼女の表現からは、彼女がこれまで吸収してきたここ数年のドープなカルチャーの端々が垣間見えた。それらは今日のハイパーポップを構成する一部でありながら、唯一無二の個性として築かれたオリジナリティの集大成でもある。この夜、幸運にもILLAS入場できたオーディエンスはきっと、ハイパーを超えた先にある己の可能性を高めたe5に圧倒されたはずだ。 a子とe5のリアルなSTYLY体験記 ハイパーカルチャーが交錯した一夜に、それぞれのステージでパフォーマンスを披露したa子とe5は一見対照的に見えるが、どちらも誰もが抱えるフラストレーションやメランコリーな内面が楽曲に反映されている。人間味にフォーカスし、リアルな感情を吐露する彼女たちとデジタルアートの邂逅は、一体どんなバーチャル体験をもたらすのだろうか?早速アプリをダウンロードした2人にPeterpaker69のライブを観ながら、STYLYを楽しんでもらおう。 a子:ARアプリって今までやったことないかも…e5ちゃんはやったことある? e5:やったことあるけどAR初期段階のやつなら。小学生の時に3DSでカメラを写すとそこにグラフィックが登場するってゲームで、最近盛り上がってるようなのはまだ試したことないな。 a子:子供の頃やったんだ!ARって目に装置をつけてやるんだっけ? e5:それはVR(笑)近いっちゃ近いかも。 a子:ARとVRの違いすら分かんないくらい無知です(笑)ARって何の略? NEWVIEW:オーギュメントリアリティの略、現実を拡張するって意味。リアルタイムで映像を投影したり、今から体験してもらうSTYLYを使うとこのエフェクトの演出越しにライブが見れます。 e5:お〜かっこいい!ARって曲作りたくなってきた。アプリで撮った映像でまた楽しめるみたいな? NEWVIEW:そうそう。撮った映像にエフェクトが載って新しい楽しみ方ができる。 e5:一瞬でアプリもダウンロードできたし、意外と操作も難しくなかった! a子:機械音痴だから手こずっちゃったけど、MVみたいで楽しいかも。 ARフィルターをさらに使いこなすため、2人はSTYLYを携えて会場付近を散策。カオティックなフロアから抜け出しSTYLYを楽しむひとときもまた一興。ステージで見せる顔とは異なり和気あいあいとしたムードの中、a子とe5がお互いに撮影した画像を見てみよう。 e5:インスタのフィルターみたいで面白い!こんな可愛いデザインのARやったことなかったしこれから流行りそう。 a子:街にも出現するってのがなんかいいよね、MVとかにも使ってみたい! e5:ARが出現する位置を探す感じとかも楽しかった。普段盛れる場所しか写真を撮らないけど、盛れる場所を自分で作るって楽しみ方ができたね。 サウンドでジャンルの垣根を越えるだけでなく、ARフィルター越しの新感覚パフォーマンスとコミュニケーションでさらなる表現の可能性に触れたa子とe5。このバーチャル体験を機に、彼女たちから新たなリアルが生まれるかもしれない。 今回記事内で紹介したARフィルターは以下のURLから体験できます。 ※体験にはSTYLY MobileのアプリDLが必要です。 https://newview.design/avyss-circle/ XRアートコレクティブNEWVIEW CYPHERの活動については今後もinstagramを通じて発信していきます。 https://www.instagram.com/newview.cypher/
2019/02/08
『都会にまつわるエトセトラ』から「どこに居ても」のMVが公開。VMOのザスター出演。 昨年11月にリリースされたMinchanbabyのEP『都会にまつわるエトセトラ』から1曲目「どこに居ても」のビデオがMinchanbabyの誕生日である本日公開となった。 EP『都会にまつわるエトセトラ』はTYOGhOST、YENTOWNのkZm、kiLLaのYDIZZY、Lui Hua、LIPSTORMなどにビートを提供してきたMitch Mitchelsonの全曲プロデュースでリリース。EPの中でも特にエモーショナルな「どこに居ても」のビデオは神戸で撮影、VampilliaのメンバーからなるVMO(Violent Magic Orchestra)のボーカルであるザスターが出演している。 昨年末には、SHACHIをゲストに迎えたEPのタイトル曲のMVも公開されている。
2023/06/14
新曲「WICKED GYAL」公開 Kelelaのアルバム『Raven』にも参加していたトロント拠点のDJ/プロデューサー、BAMBIIがEP『Infinity Club』のリリースを発表。リードシングルとしてダンスホールとUKガラージの要素を併せ持ち、Lady Lykezをフィーチャーした新曲「WICKED GYAL」をリリース。 「 “Infinity Club” は、年齢や社会的な枠組みを問わない。どこにでもいる全ての人の為のもの。あらゆる方法で、常に。」 – BAMBII BAMBII – WICKED GYAL feat. Lady Lykez Release date : June 12 2023 Stream : https://lnk.to/wicked_gyal
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iVy コンテンポラリー・パーク・オーケストラ♪としての演奏も披露
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