2025/04/29
収録曲「Infinis」がAVYSSでプレミア公開
セルフタイトルのデビュー作から4年、Aestumが新たなフルアルバム『STELLAE』を発表。全10曲からなるこのアルバムは、隠された回廊から果てしない星明かりのアンビエントへと超次元的な音の旅を描き、これまでで最も深みのあるサウンドを表現している。『STELLAE』は2023年から2025年にかけて録音され、デビュー作のシネマティックな壮大さを保ちつつ、より高揚感に満ちた新たな領域に踏み込んでいる。アルバムの基盤には、ライブパフォーマンス中に生まれた音の断片が使われており、それらがスタジオで丁寧に再構築 され、テクスチャ豊かな楽曲へと進化した。また、2曲は匿名のイギリス人プロデューサーpoolsとの共同制作で、 SoundCloudでの即興的なやり取りがきっかけとなり生まれたコラボレーション。そこでは、浮遊感のあるトランス、脈打つリズム、そしてボーカルが絡み合い、唯一無二な音の世界を生み出している。
この新たな作品でAestumは、2021年のリリースで築き始めた想像の世界を広げるような音の旅をさらに深めていく。初作が、トランス的で没入感のある音の風景や広がりのある雰囲気に 焦点を当てていたのに対し、STELLAEは空に目を向け、希望に満ちた 響きと心を打つ周波数で、まるで星空を音で描き出すような作品となっている。
AESTUM – STELLAE
Label : Mizuha 罔象
Release date : May 25th 2025
Cover Art : Matyáš Maláč
Mastering : Victor Muñoz
https://mizuhamizuha.bandcamp.com/album/stellae
Tracklist
01. Infinis
02. Confinis
03. Siderevm
04. Cassyth
05. Duna (feat. pools)
06. Lyramm
07. Axxs
08. Liquides (feat. pools)
09. Persei
10. Zetaphoria
category:NEWS
tags:AESTUM
2022/11/11
自分の存在を理解しようともがき続ける 『I Didn’t Mean to Haunt You』は、Quadecaによる本格的なコンセプト・アルバム第2弾であり、初の完全セルフ・プロデュース・アルバム。インターネット時代に台頭した、折衷的でトイルドなプロダクションとパノラマ的なストーリーテリングへの分岐点となる。Ben Laskyは、10年近くにわたってYouTubeでポップやラップの音楽と解説を作り続け、約200万人の登録者を獲得し、実験が拒絶されがちなこの世界でバイラルを巻き起こした。 Ben LaskyがQuadecaという名で活動するようになったのはずいぶん前のことで、無限の可能性を秘めた校庭での空想から生まれた。物理的な形を超越し、純粋な創造性を発揮できるようになったことで、彼は軽薄な評判を受け流し、新しい方法で既存のファン層とつながる機会を得た。Ben Laskyは『I Didn’t Mean to Haunt You』の孤立した世界に足を踏み入れたとき、Quadecaの音楽がどんなものかという先入観を持つ人々に、インターネットが存在しない真空地帯に存在するかのように、まずは没頭するように誘導する。 Quadecaがアルバムを作るには、分離したエゴが、遠慮もなく包括的な物語の中で生き抜くことを求める。前作『From Me To You』では、雪山を登るというモチーフを利用して、感情的回復力の物語を伝えていた。今回は、亡くなったばかりのゴーストの視点で描かれている。ゴーストは悲しみと成長を繰り返しながら、限界を迎えた自分の存在を理解しようともがき続ける。歌は、彼の過去と現在を描く。アルバムはウロボロス的な聴き心地で閉じ、好奇心を刺激して再聴を促す。 ビジュアルでは、美、孤独、罪悪感、死に焦点を当てたゴーストの物語を伝えようとしている。ビデオはトルコ、アイルランド、アイスランドの厳選された場所で撮影され、ヘッドフォンで空白を埋めるような心を束縛することなく、丁寧に命を吹き込もうとしている。『I Didn’t Mean to Haunt You』は、quinnとJane Removerと共に幅広い分野で活動展開する〈deadAir〉からの最初のQuadecaのプロジェクトとなった。 Quadeca – I Didn’t Mean To Haunt You Label : deadAir Release Date : November 11th, 2022 Stream : https://quadeca.ffm.to/ididntmeantohauntyou Tracklist 1. sorry4dying 2. tell me a joke 3. don’t mind me 4. picking up hands 5. born yesterday 6. the memories we lost in translation 7.
2024/09/17
収録曲がAVYSSでプレミア公開 イタリア出身のサウンドアーティスト・作曲家であり、音をあらゆる形態や利用方法で探求するCapiuzは、シンセ音楽に対する個人的なアプローチにおいて、液体のような音符と点描的な対位法で構成された言語を探求しているが、すべては1台の機械から生まれている。このアルバムはMIDI言語を使って作曲され、その後、1台のシンセサイザーでワンテイクで録音されており、人間ではない方法で楽器を演奏することを追求している。コンピュータは作曲者の意図と機械を結びつける仲介役として扱われ、キーボードでは実現できない複雑さやベロシティを可能にしている。 このアルバムのインスピレーションは、19世紀にヨーロッパで広まったロマン派音楽の運動と、難易度の高い技術的な楽節を使って新しい音のパレットや感情を生み出す革新に由来しているが、無意味な楽器の技巧に走ることはない。このコンセプトは『Future Romanticism』で様々な形を取り、Black Midi Musicを彷彿とさせる速くて複雑な音符のカスケードから、進化するサウンドデザインへと発展し、トラックが新しいテクスチャや音色へと変貌していく過程を通り抜け、複雑で層のあるポリフォニーに到達する。 Capiuz – Future Romanticism Label : Mizuha 罔象 Release date : September 20th 2024 Artwork : Asdrubal Gomez https://mizuhamizuha.bandcamp.com/album/future-romanticism-2 Tracklist 01. A New Renaissance 02. Present, Not Perceptible 03. Elated, Transformed 04. Construction N゚1 05. Thoughts On Infinity 06. Construction N゚2 07. m>o>t>i>o>n 08. Construction N゚3 09. The Age Of Gold 10. Quiet Goodbye 11. Elated, Transformed (Trance Remix)
2019/05/24
6月28日リリース。 〈Raster-Noton〉(現在は〈Raster-Media〉と〈Noton〉の2つのレーベルに分かれている)からのリリースで広く知られるベルリン在住のKyokaと、〈The Trilogy Tapes〉〈Bedouin Records〉などからの作品リリースや、Dara SmithとのデュオLakkerとしても活動するEomacが、新たなプロジェクトLena Anderssonをスタート。 Lena Anderssonとしてデビューアルバムとなる『SöderMälarstrand』を発表した。先行でアルバム冒頭を飾る「Middle of Everywhere ft. Seiki and Mike Watt」が公開。『SöderMälarstrand』は、6月28日にCDとデジタルでリリース。 Lena Andersson – “SöderMälarstrand” 1. Middle of Everywhere ft. Seiki and Mike Watt 2. BAZU / バズ 3. 37 Years Later 4. Das Tier 5. Con un Cuchillo 6. After 88 Years 7. Mieko Loop 8. Anarchy / Joy 9. Profit over People 10. Mystic 11. I Want Her (You) to Call Me
PC Musicの10周年記念イベントでの録音
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